私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

元旦の化女沼シジュウカラガン飛び出しは、飛び出す頃に目が覚め、なし。明日はないので、3日頃にでも行くかな。

2022年3月4日(金)青葉山公園

2022年03月04日 | 青葉山・広瀬川

■2022年3月4日(金)10:17-12:07【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】青葉山公園
【種名】マガモ、カルガモ、キンクロハジロ、トビ、シジュウカラ、ヒヨドリ、マミチャジナイAd♀、スズメ、カワラヒワ、ベニマシコ♀1W、シメ(7科11種)
【メモ】マミチャジナイの情報をいただき、見に行ったところ、自分では最初見つけられなかったが、そこにいると教えられて、そういえばさっき歩いた時、日陰になっているところでガサガサ何やら動いていたなと思って改めて、場所を示してもらってやっと見つけることができたというわけ。持つべきは鳥友ですね。その後、2回ほど見に行ったが見つけられなったので、ラッキーだった。
【動画】

採餌するマミチャジナイ♀
【写真】
   
マミチャジナイAd♀
  
シメ/ベニマシコ♀1W/変わりつつある風景


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2022年2月15日(火)青葉山公園、広瀬川

2022年02月15日 | 青葉山・広瀬川

■2022年2月15日(火)10:52-13:25【天気】雪、霙、曇り【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】青葉山公園、評定河原橋~経ヶ峰広瀬川、牛越橋広瀬川
【種名】コハクチョウ8、マガモ6+、カルガモ12+、オナガガモ2+、コガモ6+、キンクロハジロ2+、キジバト2、カワウ2、アオサギ1、ダイサギ1、トビ3+、ハイタカ♀1、カワセミ♀1、モズ♂1、カケス8+、ハシボソガラス2、ハシブトガラス1、ヒヨドリ+、シロハラ1、アカハラ1、ツグミ5+、ルリビタキ♂1、ジョウビタキ♂1、イソヒヨドリ♂1、スズメ3、ハクセキレイ3、セグロセキレイ2、カワラヒワ38+、ベニマシコ第1回冬羽♀1、カシラダカ15+、アオジ10+(14科31種) ※ニホンイノシシ2(♂♀成獣)
【メモ】とても天気が悪い日で、雪、小雨、霙、曇りの入れ替わりだったが、たぶんあまり人がいない近場のフィールドにした。西道路を通って、戻る感じで大橋を渡り、国際センターの信号機を曲がると、すぐに上空に小鳥を追いかけるオオタカらしきものを発見したが、あとで見るとハイタカ♀だった。この後、ハイタカ♀は公園内のテニスコート上空をカワラヒワを追い回していたのと、評定河原上空からハヤブサの巣あたりを飛び回っており、計3回見た。さて、公園に行くとカワラヒワの大群が歩道に降りて採餌していた。ここで車の窓からレンズを出して、しばらく撮影していた。それから、車を奥の方に止めて2周し、最後に疲れるので時計回りに戻ったところ、ロータリーから遊歩道を歩いて最初の倒木がある水場(沢)に獣がいるのを目にした。場所はこの前、ルリビタキの♀(今日はその辺に♂がいたが撮り逃がし)がいたところで、2頭で土手の土や沢の石を鼻でひっくり返して餌を探していた。いつものようにロータリー側から行くと人もイノシシもびっくり仰天の鉢合わせだったが、幸い、時計回りで引き返したため、風下で気づかれなかった。少しずつ接近し、ガードに寄って撮影した。最初は日陰のところにいたので、露出をイノシシの毛に合わせて、+2にし、さらに雪が多い日当たりのする場所に移動するのを待った。周りの雪でさらにアンダーになるので+2でいい感じだった。ところが、日当たりに出ると今度は遮る枝や草の枯れた茎が邪魔になり、せっかくイノシシにピントが合ったのもつかの間、手前の枝に鳥がいるわけでもないのに合わせたりと、やっぱり視線入力だねと思ったりしているうちに、♂はものすごい勢いで土手の土を鼻で掘り始め、♀はまた沢の石を鼻でひっくり返していた。どちらにしても巨体がジャボジャボと沢を歩くので、水が濁っていった。イノシシの前の枝など避けようと位置を変えればイノシシに気づかれる恐れがあり、土手を登って突進されても勝ち目は100%ないので、相手がこっちに気づいて逃げるまで待っていた。そのうち、♀が気づいたらしく、一目散に逃げて行った。その後を追うように♂も巨体を揺らして崖の方に逃げて行った。ということで、今日は、他にも久しぶりに見た鳥とかいたので、よい日だった。
【写真】
  
カワラヒワ♂   アオジ♀
  
アオジ♀     カシラダカ♀  カシラダカ♂
  
ハイタカ♀成鳥  アオジ♂    ベニマシコ♀
  
コハクチョウ   アカハラ♂   ツグミ
  
ニホンイノシシ♀ ♂♀   一目散に逃げて行った
※ちなみにここのガード脇にクマ出没に注意の標識はあるが、イノシシはないので注意しましょう。イノシシの破壊力と頑強さはすごいので。


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2022年2月11日(金)青葉山公園・長沼

2022年02月11日 | 青葉山・広瀬川

■2022年2月11日(金)11:00-12:31【天気】雪景色から溶けて晴れ
【機材】EOSR5+RF100-500/ISO400・F7.1・AV優先モード
【場所】青葉山公園,長沼
【種名】マガモ♂1、カルガモ12+、キンクロハジロ♂♀、キジバト2、トビ1、カワセミ♂、ハシボソガラス1、ハシブトガラス1、シジュウカラ4+、エナガ1、ヒヨドリ+、ジョウビタキ♂♀、アトリ8+、ベニマシコ5+(12科18種)
【メモ】雪景色の青葉山公園を撮影に行った。最初に長沼でキンクロハジロ♂♀を撮影していると、すぐそばでカワセミがエビを獲って食べていた。昨年も確か同じ光景を見たような。水路の方に飛んで行ったので、そちらを見に行くと、アカハラがいた。けっこうきれいな個体ですかさず写真を撮った。それから、車を移動して公園に行くと、アトリがいると教えていただき、しばらく見ていたが、♂♀1羽ずつのペアだった。あとで、群れが断崖下の灌木に止まるのを見た。公園を一周したがほぼ何も出ず、雪景色の公園の風景を撮影し、もう一度長沼に行くと、またアカハラがいたがロウバイがきれいだったので、花を見て終わりにした。アカハラとカワセミ♂を見ることができたので、満足だった。
【写真】
  
雪の長沼     キンクロ♂♀とカルガモ
  
カワセミ♂ 後ピンでした。    アトリ
  
アカハラ     アトリ成鳥♂冬羽から夏羽
  
雪の竜ノ口と公園の風景      
  
竜ノ口から広瀬川に注ぐ小川/東屋  長沼のロウバイ


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2022年2月8日(火)青葉山公園

2022年02月09日 | 青葉山・広瀬川

■2022年2月8日(火)10:43-12:16【天気】曇り晴れ
【機材】EOSR5+EF500Ⅱ/ISO800・F4・AV優先モード
【場所】青葉山公園,長沼
【種名】マガモ、カルガモ、キンクロハジロ、キジバト、トビ、コゲラ♀、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ルリビタキ♂1、カワラヒワ+、ベニマシコ、カシラダカ、アオジ(9科15種)
【メモ】昨日に続き,観察に出かけた。自宅を出る時間が遅かったので11時近くからの鳥見だった。昨日と同じような天気で,公園1周目は曇り,2周目は日射しが出てきた。ルリビタキの♀には出会えなかったが,♂の方は1周目,2周目とも同じ場所で観察できた。ベニマシコの群れだが,昨日は8羽ほどいたが,部分的にしか♂♀成鳥Ad,1年目1Wを識別できなかったが,さらに今日は2羽しか見ることができなかった。しかし,♀のAdWと1W,昨日と同じ個体かどうかは分からないが,♂の1Wを識別することができた。♀は今までかなり適当に見ていたが,今回はAdWと1Wの違いを意識して見ることができた。
【写真】

コゲラ♀ 餌を探しに動き回っていた。

瞬膜を閉じる回数が非常に多かった。

枝から枝へ飛び移る。

足をしっかり踏ん張り嘴で縦に穴を開け,そこから横に樹皮を破壊して虫を探す。

その場面。エナガ ルリビタキ♂

ルリビタキ♂ 大学の時サークルの友人が作った工作物そのもの

ルリビタキ♂

振り向いてくれなかったシロハラ/ベニマシコ♀AdW/ベニマシコ♂1W

ルリビタキ♂/やっと撮影できた(笑い)ヒヨドリ/ベニマシコ♀1W 

カワラヒワ/キンクロハジロ♀生殖羽※ここは2/9の写真


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2022年2月7日(月)青葉山公園・広瀬川

2022年02月08日 | 青葉山・広瀬川

■2022年2月7日(月)10:07-13:10【天気】曇り晴れ
【機材】EOSR5+EF500Ⅱ/ISO800・F4・Avモード
【場所】青葉山公園、広瀬川評定河原橋周辺
【種名】マガモ++、カルガモ+、オナガガモ++、コガモ+、キンクロハジロ+、カワアイサ8+、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、イカルチドリ1、トビ、カワセミ♂1♀1、コゲラ♀2、ハヤブサ1、モズ♂、カケス10+、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ+、ヒヨドリ+、トラツグミ1、シロハラ2、ツグミ1、ルリビタキ♂1♀1+、ジョウビタキ♂1♀1、イソヒヨドリ♂1♀1、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ+、ベニマシコ8+、カシラダカ++、アオジ+(13科35種)
【メモ】このフィールドは1976年からセンサスを始めた自分にとって第1のフィールドだ。第2は蒲生・鳥の海、第3は伊豆沼・蕪栗沼というところか。ただし、どちらかというと川中心で、公園の方の頻度は川に比べれば少ない。とはいえ、年数が年数なので(45年)、環境の変化は非常に気になるところだ。学生の頃、公園入口から竜ノ口にトンネルを掘って八木山に至る道路をつくり、八木山の渋滞を解消するという計画があり、それに反対するためにセンサスをしたこともあった。その時、先輩がオオマシコやミヤマホオジロを見たと言ってうらやましい限りだった。結局、この計画は自動車道ではなく、現在、仙台市地下鉄東西線という形で実現している(?)。その他、河川敷のヤナギの伐採や中洲の撤去など、河川の自然環境は大きく変化しており、いずれ、広瀬川は単なる「水路」になってしまう可能性が大だ。また、度重なる地震の影響で経ヶ峰、竜ノ口、青葉山城址の断崖が崩れてきた。特に道路を挟んで、断崖側の自然環境は非常に荒れている。ちなみに、断崖下の広い駐車場(今は禁止になっているが)は、以前は市営バレーボールコート(昔はバレーボールは外でやっていた)であったことは、もう自分自身でも忘れていた。仕事柄、ここで全校球技大会や写生会(死語か)があったことを今思い出した。
 閑話休題。ここのところ、川中心で公園はそのあと、鳥が最もいない時間帯に来ていたのだが、2月3日は川は後にして、公園を最初に見ることにした。その時に、ちょうど鳥友の方々にお会いして、ルリビタキ♂を見せていただいたので、今日も川は後にしてということだった。結果的には、遅い時間帯ながら写真のような鳥たちを見ることができた。公園を3周したが,2周目にルリビタキ♂に出会い,撮影していたらその後方にカワセミ♀がいたのはラッキーだった。
【写真】
  
アオジ♀Ad-W   ルリビタキAd
  
ルリビタキ♀ /アオジ♂とベニマシコ1W          
  
アオジ♂           ベニマシコ1W
  
ベニマシコ1W♀のところに同♂がやってきた。
  
しかし、どうも2羽は折り合いが悪かったようだ。
  
シジュウカラ   カシラダカ♀W ルリビタキ♂
  
ルリビタキ♂ 
  
ルリビタキ♂   カワセミ♀
  
カワセミ♀            ジョウビタキ♀
  
ジョウビタキ♀  シジュウカラ♀
  
シジュウカラ♀  エナガ
  
シジュウカラ♀          カワラヒワ
  
イカルチドリ   マガモ、オナガガモ、キンクロハジロ/月


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2021年7月21日(水)青葉山公園長沼

2021年07月21日 | 青葉山・広瀬川

■2021年7月21日(水)6:32-6:51【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】青葉山公園長沼
【種名】カルガモ成鳥1,ヒナ10,親子と関係のないカルガモ成鳥1 計カルガモ12(1科1種)
【メモ】初めて朝早く,と言っても6時過ぎなので早くはないが,青葉山公園に行き,帰りに長沼でカルガモ親子がいたので,撮影してきた。ヒナは10羽で,ついていた親は1羽。もう一羽成鳥がいたが,あれは無関係とのことだった。やんちゃで冒険好きの子どもを見る親の目は優しく,また,「大丈夫かな」「危ない」という感じで見ているような場面もあり,とても楽しくなる。カルガモのヒナもまた,バンやオオバンのように,足から生まれたような感じで,体に不釣り合いで大きく丈夫そうな足をしている。飛ぶよりまず歩いて泳いで移動ということだろうか。頭と嘴も大きい。水面を群れで泳いでいるが,必ずしも同じ行動ではなく,それぞればらばらに動いていることもある。時々,ミズスマシのように,泳いでいて急激に方向を変えることもできる。おもしろいのは,泳いでいる時,頭を上下させるのを繰り返している。ちなみに,後日池から引っ越したそうだが,成鳥になって生きられるのは何羽なのだろうか。
【写真】
親の目から見る高さとヒナの見る高さからそれぞれ見る世界はずいぶん違うだろう。人も同じ。

  
  
  
  
  
  


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2021年1月から6月までの広瀬川・青葉山

2021年06月16日 | 青葉山・広瀬川

■2022年1月~6月【機材】EOSR5+RF100-500、EF500Ⅱ
【場所】評定河原橋周辺、青葉山公園
【種名】キジ、オシドリ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、キンクロハジロ、ホオジロガモ、カワアイサ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、イカルチドリ、イソシギ、ウミネコ、トビ、ハイタカ、オオタカ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、ハヤブサ、サンショウクイ、サンコウチョウ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒバリ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、ヤブサメ、エナガ、センダイムシクイ、オオヨシキリ、(ヒレンジャク)、ムクドリ、コムクドリ、カワガラス、シロハラ、アカハラ、ツグミ、ルリビタキ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、キビタキ、オオルリ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、アトリ、カワラヒワ、マヒワ、ベニマシコ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ(31科67種)
【メモ】2021年1月~6月までの観察記録。上記の他牛越橋周辺の観察も含まれているが、ここは工事等のため種類・個体数共に減少している。大橋から自動車学校手前までは、かなり以前に、かつてあった中洲やヤナギの木が伐採され、すでに水路と化している。評定河原橋から自動車学校周辺までは、大規模な中洲の撤去やヤナギ等の伐採は行われていない。今シーズンのハヤブサは3羽が巣立ちした。以前のように4羽以上というのはなくなっている。ハヤブサも少子化か。竜の口に分家?が営巣している。何といっても一番身近な大学時代からのフィールドである。
【写真】
  
ホオジロガモ/キンクロハジロ/1月にしては真っ赤なベニマシコ
  
ベニマシコ♂と♀。複数羽が小群をつくっている。
  
コゲラの♂の頭の赤い羽毛はなかなか見えない
  
ホオジロ♂♀/だんだん個体数が少なくなっているオシドリ
  
シロハラ/マヒワ
  
サクラとアオジ♂
  
ここからはハヤブサの営巣。
  

  

  
♀が餌を運んでくる間、番をしているが暇そうな♂
  

  

  

  
2羽大きくなって巣立ちも間近だが、必ずと言っていいほど
  
1羽は巣立ちが遅れる。2倍エクステンダー使用。せっかくレンカクを大きく撮ろうと前日ヨドバシで購入するが、レンカクはすでにいなくなっていて、仕方がないので、その日の午後に、最後まで残った1羽を撮影したというわけ。R5+エクステンダー+EF500mm。


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2019年10月~2020年6月の広瀬川

2020年09月07日 | 青葉山・広瀬川

■2019年10月13日~2020年6月6日まで計16回【機材】EOS7DⅡ+EF500Ⅱ,EOSR+RF24-105
【場所】広瀬川評定河原橋~牛越橋,青葉山公園
【種名】キジ,オシドリ,ヒドリガモ,マガモ,カルガモ,オナガガモ,コガモ,ホシハジロ,キンクロハジロ,ホオジロガモ,カワアイサ,カイツブリ,キジバト,カワウ,ゴイサギ,ササゴイ,アオサギ,ダイサギ,コサギ,オオバン,ホトトギス,カッコウ,ハリオアマツバメ,アマツバメ,イカルチドリ,イソシギ,キアシシギ,ウミネコ,ミサゴ,トビ,ハイタカ,オオタカ,ノスリ,アオバズク,カワセミ,ヤマセミ,コゲラ,アカゲラ,アオゲラ,ハヤブサ,モズ,カケス,ハシボソガラス,ハシブトガラス,ヤマガラ,シジュウカラ,ヒバリ,ツバメ,イワツバメ,ヒヨドリ,ウグイス,ヤブサメ,エナガ,センダイムシクイ,メジロ,オオヨシキリ,ムクドリ,カワガラス,クロツグミ,シロハラ,アカハラ,ツグミ,ルリビタキ,ジョウビタキ,イソヒヨドリ,キビタキ,オオルリ,スズメ,キセキレイ,ハクセキレイ,セグロセキレイ,アトリ,カワラヒワ,マヒワ,ベニマシコ,シメ,ホオジロ,ミヤマホオジロ,アオジ(36科79種)ガビチョウ
【メモ】初秋から初冬,そして,春に向かう季節,最後にハヤブサが巣立つ6月へと,広瀬川の景色はそれぞれに美しい。海外の写真家でギャレン・バレルという人がいるが,この写真集は本当に美しい。『青い鳥をさがして』『ハクガンは再び』という作品だが,最初の方の写真がベスト。青い鳥というのは,ロッキー山脈に棲むマウンテンブルーバード(ムジルリツグミ)のことで,雪原に僅かに残った枯れ茎に止まっている慎ましい瑠璃色の鳥の美しさはすばらしい。この写真集の特徴は,風景の中の鳥で,鳥自体は小さい。しかし,まさに,「アメリカの野に自分がいる」感じがする。いつかこういう写真を撮ってみたいが,撮影機材としては,EOSR5+RF100mm-500mmというところか。バレルの撮影機材はNikonFM2+Nikkor400mmF3.5がメインで,80mm-200mmF4を併用している。とにかく背景が美しいのが特徴で,環境があっての鳥というのがよくわかる。まあ,今の段階では,ひたすら鳥を撮るということしかできないが,そろそろ視点はできつつあるというところがよくわかる。
ところで,広瀬川ですごいと思うのはハヤブサに尽きる。営巣を開始してからオス・メスの交代を重ねながら,繁殖が一度も途切れたことがない。最初の頃はチョウゲンボウ1番と共存していたが,結局,繁殖時期が後ろにずれるチョウゲンボウを追い出し,以来テリトリーを守っている。古くからの友人のような悠々自適の生活がいつからできるのかは,定かではないが,これからも広瀬川の四季を見守っていきたい。

【写真】

10/13台風で冠水した評定河原球場/アメリカザリガニを食べるキンクロハジロ

オシドリ♂生殖羽/マガモ♂生殖羽

評定河原橋下久しぶりに見たカワガラス/カワセミ

雪の降る日,経ケ峰の断崖でハヤブサ/青葉山公園マヒワ

セグロセキレイ/カルガモ/オシドリ

青葉山公園の歩道で採餌するベニマシコ♂1に♀3の群れ/シジュウカラ

評定河原橋下ホオジロガモ♀/オシドリ♂生殖羽

ハヤブサ夫婦のエリアに♂が侵入,追い払われた。こうして世代交代が進むのかもしれない/澱橋ハクモクレン/青葉山公園の桜

評定河原橋下キセキレイ/花壇自動車学校脇の桜

ハヤブサ♂/ハヤブサ雛2羽しか見えないが3羽/スズメ幼鳥

最初に巣立ちしたハヤブサ幼鳥

巣立ち前の2羽

盛んに巣で羽ばたきの練習。向かって右手に1羽

腹が減ると獲物の骨をしゃぶっている/右手の棚を往復しながら巣立ちの時を決意する(のかも)/意外にもカワラヒワ

上空を成鳥が飛び,巣立ちを促す。巣から落下したりと,どんなみっともない巣立ちでも勇気がいる。今年は3羽巣立った。


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2020年7月13日(日)青葉山

2020年07月13日 | 青葉山・広瀬川

■2020年7月13日(日)10:46-10:47【天気】小雨後豪雨【機材】EOS7DⅡ+EF500Ⅱ
【場所】青葉山公園
【種名】オシドリ♂エクリプス(1科1種)
【メモ】オシドリが1羽,羽繕いをしていた。途中から豪雨,さしものオシドリものんびり羽繕いというわけにもいかず,とまり木から降りて,雨を避けていた。
【動画】

 


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2019年7月27日(土)・28日(日)青葉山公園

2019年09月15日 | 青葉山・広瀬川

■2019年7月27日(土)・28日(日)【天気】晴れ【レンズ】EF500Ⅱ
【場所】青葉山公園
【種名】オシドリ、カルガモ、カワウ、トビ、ノスリ、ハヤブサ、カワセミ(6科7種)
【メモ】ハヤブサの観察を終えて長沼に来たところ、顔見知りの方々がレンズを向けていたので、これはカワセミね!と思って、近くに駐車し、行ってみたところ、カワセミのオスが幼鳥-と言ってもほぼ成鳥と変わらないが-に餌をあげているところらしかった。幼鳥は4羽いたということだが、餌をあげているところは観察できず、もっぱら幼鳥1羽が♂の親鳥に餌をくれーと(コアジサシのヒナみたいに)せがんでいるところだった。ハヤブサも餌くれーと親の後ろを追っかけて飛んでいるし、親は人間も鳥も大変だ。ということで、1日早く行っていればベストショットが撮影できたみたいだった。
【写真】

  

♂エクリプス    ♂エクリプス    ♂幼鳥(嘴が赤い)

  

スイレン、うしろにカメ 2種類いるような ♂幼鳥(嘴が赤い)

  

カワセミ幼鳥(オスメスの識別不可)  カワセミ成鳥♂

   

カワセミ成鳥♂   羽繕いなどしている親のところに、近くにいた幼鳥がやってきた。          

  

エサくれーとせがむお子様

  

しかたがないね、と、餌探しに行く親だが、エサを取ってくることはなかった。

  

スイレン      ぷっかり浮かんでいたアカミミガメ 

スイレンがとても美しい長沼

  

イシガメ?     ♂幼鳥


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2019年2月から6月広瀬川(ハヤブサの繁殖)

2019年07月06日 | 青葉山・広瀬川

■2019年2月~6月の広瀬川(ハヤブサの繁殖)【【レンズ】EF500Ⅱ,RF24-105
【観察日】2/10,3/5,3/19,3/31,4/2,4/7,4/13,5/19,5/25,6/11
【場所】広瀬川青葉山公園,評定河原橋から花壇
【種名】キジ,オシドリ,ヒドリガモ,マガモ,カルガモ,オナガガモ,コガモ,ホシハジロ,キンクロハジロ,カワアイサ,カイツブリ,キジバト,カワウ,アオサギ,ダイサギ,コサギ,イカルチドリ,イソシギ,ウミネコ,トビ,オオタカ,ノスリ,カワセミ,コゲラ,アカゲラ,アオゲラ,ハヤブサ,モズ,カケス,ハシボソガラス,ハシブトガラス,キクイタダキ,ヤマガラ,シジュウカラ,ヒバリ,ツバメ,イワツバメ,ヒヨドリ,ウグイス,エナガ,センダイムシクイ,メジロ,オオヨシキリ,ムクドリ,シロハラ,アカハラ,ツグミ,ルリビタキ,ジョウビタキ,イソヒヨドリ,キビタキ,オオルリ,スズメ,キセキレイ,ハクセキレイ,セグロセキレイ,アトリ,カワラヒワ,マヒワ,ベニマシコ,シメ,ホオジロ,カシラダカ,ミヤマホオジロ,アオジ,ガビチョウ(32科66種)
【メモ】今シーズンのハヤブサは,2羽の巣立ちだった。やはり,3羽はいないとちょっと寂しいが,一人っ子の時もあるので,まあ,いいかという感じだ。ペアはどちらも交代していないと思うがどうだろうか。今年も桜の開花や澱橋のハクモクレンを楽しみにしていたが,ハクモクレンはやはり,一番よい日を逃してしまった。花びらはすぐ傷んで茶色くなってしまうので,毎日行ければいいがそうもいかないので,年によって写るものが違ってくる。カワアイサは5月19日まではペア一組がいたが,6月11日には見当たらなかった。桜は,開花寸前の3月31日に雪が降り,風景は美しかったが,蕾に氷がついた。こうなると,融けたからといってすぐには咲かないようだ。広瀬川の美しさの象徴と言えばやはり,ヤナギだろう。蒲生守る会の故木村フジさんのご主人で,昭和天皇の侍講も務められた故木村有香先生の研究について,学生の頃,先輩やフジさんからよく聞かされていたが,件のヤナギがこのあたりのヤナギだったという話も聞いている。東北大の植物園の研究室(今はないが)は,野鳥の会サークルの部室にもなっていて,内藤俊彦先生が顧問をしていただいた。1976年に始まる東北大野鳥の会時代から,植物園や牛越橋から評定河原橋までの一帯,特に,評定河原橋から花壇のあたりは一番好きな心安まるフィールドだ。今年も,よい自然の中を歩くことができて幸せな思いがした。
<木村有香先生について ウイキペディアより>
木村有香(きむら ありか、1900年(明治33年)3月1日 - 1996年(平成8年)9月1日)は、日本の植物学者。ヤナギ科の分類を大成した植物学者として知られているとともに、旧制第七高等学校造士館に在学中に原始的な形態を持ち生きている化石として知られるキムラグモを発見したことでも著名である。様々な地域の野生のヤナギを個体識別し、季節ごとに標本を採集し、同一個体から得られた標本を比較することで葉の形態の季節変異の著しいヤナギ科の分類の確立に努めた。初代園長を勤めた東北大学植物園(現・東北大学学術資源研究公開センター植物園)には木村の蒐集した世界のヤナギ科植物の標本木の充実したコレクションが栽培されており、木村は定年退官後も死去の前年まで、この植物園のヤナギ園で研究を続けた。
【写真】

カワアイサ♂   カルガモ     コガモとオシドリ

シジュウカラ♀   ヤナギ     ハヤブサ夫婦

カワアイサ


ジョウビタキ♂  雪が溶けて氷に  いつもの個体モズ♂

ホオジロ♂    アオジ♂   3/31雪が降った広瀬川

気温があがりもや  評定河原橋付近 ヤナギの木

ヤナギ      ♀抱卵中     いつものモズ

エナガが1羽だけで行動していた

エナガ

エナガ               キジバト

シジュウカラ♂  ハクモクレン   ハクモクレン

堤防散策路    まだいるカワアイサ サクラの蕾

ハクモクレン   白梅青葉山公園  経ヶ峰とサクラ

サクラ      外来種      

カワアイサ    カルガモ     ハヤブサ♂

奥にもう一羽   巣の近くの♂    ハヤブサ♂

ハヤブサ♂     旋回する    巣立ち後

長沼のスイレン  ヒヨドリ     白梅

ハヤブサヒナ2羽

 


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2019年1月5日(土)広瀬川

2019年01月05日 | 青葉山・広瀬川

■2019/1/5(土)9:10-10:22【天気】晴れ【レンズ】EF500Ⅱ
【場所】広瀬川評定河原橋周辺
【種名】オシドリ,マガモ,カルガモ,オナガガモ,コガモ,カワアイサ,トビ,コゲラ♂,ハシボソガラス,ハシブトガラス,ヒヨドリ,ツグミ,スズメ,セグロセキレイ,アオジ(9科15種)
【メモ】天気はよかったが,鳥の種類はあまり出なかった。日によって本当に出方が違う。今日は,コゲラの♂を撮影できたのがよかった。
【写真】

  

ヒヨドリ/ツグミ/コガモ,カルガモ,カワアイサ

   

オシドリ,カワアイサ/オナガガモ/コゲラ♂

  

コゲラ/アオジ♀/アオジ♀


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2019年1月3日(木)広瀬川

2019年01月03日 | 青葉山・広瀬川

■2019/1/3(木)9:32-10:33【天気】曇り 【レンズ】EF500Ⅱ
【場所】広瀬川評定河原橋周辺
【種名】オシドリ,マガモ,カルガモ,オナガガモ,コガモ,ホシハジロ,キンクロハジロ,カワアイサ,カイツブリ,キジバト,カワウ,イカルチドリ,トビ,コゲラ,ハヤブサ,モズ,カケス,ハシボソガラス,ハシブトガラス,シジュウカラ,ヒヨドリ,ウグイス,ツグミ,ジョウビタキ,スズメ,ハクセキレイ,セグロセキレイ,ホオジロ,カシラダカ,アオジ
(17科30種)
【メモ】2日はあまり鳥が出なかったが,今日はハヤブサ,オシドリはじめ,けっこう鳥が出た。毎回ほぼ同じ時間に行っているのにこうも出方が違うのはどういうわけだろうか。ともあれ,オシドリの群れやベニマシコ4羽の群れ,それにハヤブサの採餌を見ることができて,毎回短時間だが,満足して帰ってきた。
【写真】

  

カワアイサ♀    ベニマシコ♂    ベニマシコ♂

  

ベニマシコ♂

  

ベニマシコ♂の若い個体と成鳥      キンクロハジロ

  

オナガガモ,カワアイサ,オシドリ

  

シジュウカラ♀          コゲラ♀

  

採餌するコゲラ♀           ツグミ

  

  

  

♀が獲ってきた獲物を♂が食べていた。


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2019年1月2日(水)広瀬川

2019年01月02日 | 青葉山・広瀬川

■2019/1/2(水)9:30-9:54【天気】晴れ 【レンズ】EF500Ⅱ
【場所】評定河原橋,花壇
【種名】オシドリ,マガモ,カルガモ,オナガガモ,コガモ,キンクロハジロ,カワアイサ,カイツブリ,キジバト,カワウ,トビ,カワセミ,コゲラ,ハシブトガラス,ヒヨドリ,ツグミ,イソヒヨドリ,スズメ,セグロセキレイ(12科19種)
【メモ】ベニマシコをまた撮影しようと行ったが,今日は小鳥類はどこに行ったのかあまり見られなかった。カワセミは時々この周辺でも採餌しているが何しろ,枝かぶりだ。いつもの場所にオシドリの群れがいたが,そのあたりに写真のようにいろいろ種類がいたのは面白かった。ベニマシコに会えなかったのが残念だった。
【写真】

  

■カワセミ♂/イソヒヨドリ♀ 

  

■イソヒヨドリ♀/カワアイサ,オシドリ,マガモ,カイツブリ,キンクロハジロ


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2019年1月1日(火)広瀬川

2019年01月01日 | 青葉山・広瀬川

■2019/1/1(火)9:36-11:09【天気】晴れ時々曇り 【レンズ】EF500Ⅱ
【場所】評定河原,青葉山公園
【種名】オシドリ,マガモ,カルガモ,オナガガモ,コガモ,キンクロハジロ,キジバト,カワウ,ダイサギ,トビ,オオタカ,モズ,カケス,ハシボソガラス,ハシブトガラス,シジュウカラ,ヒヨドリ,ツグミ,ジョウビタキ,イソヒヨドリ,スズメ,セグロセキレイ,アトリ500+,ホオジロ,カシラダカ,アオジ(14科26種)
【メモ】元旦も近場の広瀬川に継続して行った。評定河原橋周辺を一通り見た後,青葉山公園に移動すると,竜口渓谷入口上空をアトリの大群がオオタカに追われていたらしく,群れが大きく旋回しながら川向こうの枝に鈴なりに止まったが何しろ完全逆光と遠いので,飛んでいる写真のみ掲載した。オオタカは東北放送直下の松の木の枝に止まったが,これも逆光で,さらに飛んでいるのも逆光だった。今日はアトリの大群とオオタカを見たのでやや満足した鳥見だった。
【写真】
  
■ツグミ/カシラダカ/ベニマシコ♀/
  
■ベニマシコ♂♀/マガモ♂♀
  
■キンクロハジロ真ん中が♂幼羽で残り2羽が♀幼羽の可能性/コガモ♂/カケス
  
■アトリ/アオジ♀



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