■2022年4月4日(月)・5日(火)【天気】小雨→晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】広瀬川・周辺緑地
【種名】オシドリ♂1♀1、マガモ、カルガモ、コガモ、キンクロハジロ、キジバト、カワウ、ダイサギ、トビ、ハヤブサAd♀、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、イワツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、ツグミ、ルリビタキ♂、ノビタキ♂AdW-S、イソヒヨドリ♂、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ(16科24種)
※本ブログでの「種」には「亜種」も含みます。例えばオシドリは「種」ですが、マガモは「亜種」です。
【メモ】曇りから雨模様だったので、大学野鳥の会時代(S51.4-55.3)からのフィールドの広瀬川に行った。小雨も降ってきたし、やめようかと思い、いったん車まで引き返したあと、雨でもレンズが濡れなければいいやと気を取り直して、あまり期待しないで行ったところ、目の前で目まぐるしく移動して採餌している青い鳥がいた。その採餌の仕方がアトリ科のカワラヒワやベニマシコと違って、とにかく忙しい。数枚撮影してから、動画を撮ることにした。それから、ちょっと近づいて静止画。そのあと、向こうから人が来て飛んでしまったが、運よく近くの枝に止まったので撮影できた。あとは2周して、花壇まで行って抱卵を確認し、終了とした。翌日は、少し晴れていたのでまた同じコースを行くと、カワラヒワやベニマシコの群れが採餌していて、ルリビタキもちょろちょろ出没していた。ちょうどいいところに止まったので、撮影した。その後、また2周して花壇に行ったのだが、評定河原橋下に降りて、スマホで蕪栗沼の鳥情報をお話ししていたところ、逆光だったがちょっと先に小鳥が止まって、よく見るとノビタキだった。片手でカメラを持って、とりあえず証拠写真を撮影し、話を中断してノビタキの撮影をした。大学時代に牛越橋から霊屋橋+新愛宕大橋まで自主的に1年間センサスしていたころ、新愛宕大橋下や評定河原橋付近で、この季節になるとノビタキを観察することができたが、近年では、牛越橋周辺の交通公園の桜の木にレンジャクの群れが来た時に、河原にノビタキの成鳥♂夏羽他を観察したことがあった(2017年4月16日(日)・18日(火)広瀬川)。今日のノビタキは♂の成鳥だが、冬羽の特徴と夏羽の特徴の両方を兼ね備えているよく見る羽衣だった。昨日のルリビタキのシャッタースピードは速くて1/125、たいていは1/60だったが、今日のノビタキは1/1000だったのにも関わらず、動きが止まらない写真が多数出た。まあ、動いて採餌した後、もとの場所に戻るので、いいとして、順光だともっとよい写真が撮れたがしかたがない。そのあとは花壇の広瀬川の岸辺が国土強靭事業とかで、無残に削られた風景を撮影し、昔、ヤマセミやカワセミが普通にいた場所までまだ削られていないのを確認し、抱卵を確認して終了とした。ノビタキは川沿いに移動するので(キアシシギももうすぐやってくる)、この場所にはもういないかもしれない。
【動画】
ルリビタキの採餌-なぜもっとゆっくりできないのかな?
【写真】
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ウメの花/路上採餌のルリビタキ/倒木上のルリビタキ
ルリビタキAd♂/ツバキの花/キンクロハジロの瞬膜に注目
<4/5>
ベニマシコAd♀/カワラヒワ♀/巣材を運ぶカワラヒワ
前日に続きルリビタキ。
ベニマシコAd♀/ヒヨドリ/渡りの途中のノビタキ
ノビタキAd♂W-S もう少しで開花
シジュウカラ/カワウ/抱卵する♀。
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