■2004/3/21(日) 7:50-8:10,14:50-15:45 【天気】晴れ
【場所】評定河原橋~花壇
【種名】カイツブリ、マガモ、カルガモ、コガモ、オナガガモ、カワアイサ、トビ、ハヤブサ♀1、チョウゲンボウ♂1、イカルチドリ、キジバト、コゲラ、キジバト、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、ジョウビタキ、ツグミ、ウグイス、シジュウカラ、 ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、ベニマシコ♂1♀2、シメ、ムクドリ、スズメ、ハシブトガラス、ハシボソガラス(22科41種)
【備考】この日は仙台市体育館で菊田杯があり、朝まず評定河原橋を見ていった。写真のジョウビタキはこのとき撮影したものである。帰りに寄ってみると、まずカワアイサが必死で魚を飲み込もうとしているの出会った。ベニマシコ3羽もまだ北帰行しないでいたが、翌週には見ることができなかった。
■2004/3/13(土) 10:30-16:30 【天気】晴れ
【場所】広瀬橋~評定河原橋~花壇
【種名】カイツブリ、オシドリ、マガモ、カルガモ、コガモ、オナガガモ、ホシハジロ♀1、キンクロハジロ♂1♀1、カワアイサ、トビ、オオタカ♂?1、ハヤブサ♀1、チョウゲンボウ♂1、イカルチドリ、ユリカモメ、キジバト、カワセミ(愛宕堰)、コゲラ、キジバト、ハクセキレイ、セグロセキレイ、モズ、、ヒヨドリ、キレンジャク2、ミソサザイ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ♂1(郡山堰)、アカハラ1(評定河原橋)、シロハラ1(霊屋橋) 、ツグミ、ウグイス、シジュウカラ、 ホオジロ、カシラダカ、アオジ、カワラヒワ、ベニマシコ♂1♀2、シメ、ムクドリ、スズメ、ハシブトガラス、ハシボソガラス(22科41種)
【備考】久しぶりに広瀬橋から花壇まで歩いた。最初に郡山堰付近で上流に飛んでいくイソヒヨドリ♂を見つけた。愛宕堰付近ではカワセミがこれも上流に向かって飛んでいった。霊屋橋上流の灌木にシロハラが1羽いたが、すぐ藪に入ってしまって撮影できなかった。キンクロハジロの雌がコガモと一緒に行動していた。キンクロハジロはだいたいこの辺まで生息している。まれに大橋付近でも観察することもあるが。評定河原橋付近ではアカハラが飛んでいったがこれも撮影できなかった。この類は藪から藪で、公園とかの開けたところでたまに植え込みから出てきたところを何度か撮影したことがあるが、たいていは植え込みから植え込みに移動している。キレンジャクのチリリーというかわいい鈴の鳴るような声が2カ所からしたので、足を止めて注意深く見つけようとしたがなかなか見つからない。ムクドリ大だからすぐ見つかるはずだと捜したが声はするがいない。2,3歩歩いたら実はすぐそばにいて対岸に飛んでいってしまった。昨年見たときも2,3羽の群れだった。花壇の方に戻る途中、先週の日曜日の午後に見つけて撮影に失敗した(2段オーバーで)ベニマシコと同じと思われる♂1♀2の群れに出会った。逆光でしかも4時過ぎていたの撮影は諦め、3羽仲良く餌を啄んでいるのを見ていた。順光で見ると♂はかなりきれいだったが比較的薄暗かったので、あまりきれいには見えなかった。花壇に行くと、チョウゲンボウ♂が飛んでいて、次にハヤブサ、さらにハヤブサにモビングされているオオタカを見つけた。経ヶ峰の奥の上空だった。ここでは、このフィールドを代表する猛禽3種を一度に見ることができ、ラッキーだった。800か600で撮影している方もいた。
■2004/3/7(日) 14:30-15:30 【天気】晴れ
【場所】評定河原橋~花壇
【種名】カイツブリ、オナガガモ、カワアイサ、トビ++、ノスリ、イカルチドリ2(ペア)、コゲラ、キジバト、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、ツグミ、シジュウカラ、 ホオジロ、カシラダカ、アオジ、カワラヒワ、マヒワ200+、シメ、ムクドリ、カケス、ハシブトガラス、ハシボソガラス(13科22種)
【備考】磯浜に行く前に牛越橋と市営コート付近を見ていった。牛越橋河原のイカルチドリのペア前回と同じ、市営コートでは200羽を超すマヒワが、ヒノキの「果枝」に群がっていた。近くの広葉樹を大群で移動していた。
【写真】
■オナガガモ♂,カワアイサ♂♀
■ 2/7(日) 9:00-9:30 【天気】晴れ
【場所】牛越橋周辺、青葉山市営コート周辺
【種名】カイツブリ8、カルガモ12、マガモ♂3♀5、コガモ♂1、オナガガモ♂2+、カワアイサ♂2♀4、トビ++、ハヤブサ成鳥1、イカルチドリ2(ペア)、キジバト1、ハクセキレイ2、セグロセキレイ1、ヒヨドリ2、 ツグミ4、エナガ2、カシラダカ3、アオジ4、カワラヒワ2、ベニマシコ♂1♀2、シメ2、ムクドリ4、ハシブトガラス3、ハシボソガラス5(15科23種)
【備考】評定河原でベニマシコの♂1♀2がしきりに採餌していた。10分くらい目の前で採餌していたのを見ていた。♂はかなり赤がはでになっていた。いい写真が撮れたと満足していたら、何といつも間にかダイアルが回っていて露出補正が2EV+になっていた。そして、色の飛んだ写真になってしまったのであった。午後のめったにないいい光線だったのに・・・。以前、午前中に広瀬橋から評定河原橋まで歩いたとき、カワアイサのいい写真が撮れたと思っていたら、露出補正がアンダーになったままになっていて涙をのんだことがあったが、今回は2段階オーバーという色飛びになってしまった。花壇から堤防を引き返してくる頃には、雪になっていて、ハヤブサがSS30や周囲のビルを背景にいつものように雄大に飛び回っていた。この景色もなかなかのものだ。写真には撮れないが。
■ 1/25(日) 9:45-11:45 【天気】晴れ
【場所】牛越橋周辺、青葉山市営コート周辺、追廻住宅周辺広瀬川
【種名】カイツブリ1、カルガモ6、マガモ♂2♀2、コガモ♂4♀6、オナガガモ+、カワアイサ♀1、トビ++、ノスリ1、オオタカ成鳥1、イカルチドリ2(ペア)、カワセミ1、アカゲラ1、コゲラ3、キジバト4、ハクセキレイ6、セグロセキレイ2、ヒヨドリ8、モズ♀1、ジョウビタキ♂1、ツグミ14、キクイタダキ9、エナガ9、ヤマガラ4、シジュウカラ12、 ホオジロ3、カシラダカ6、アオジ8、カワラヒワ32、マヒワ8、ベニマシコ♀1、シメ18、ムクドリ12、カケス3、オナガ9、ハシブトガラス++、ハシボソガラス++(18科36種) ※オナガガモ、トビ、ハシブトガラス、ハシボソガラスを除く個体数合計は、ちょうど200羽
【備考】今日は、雪が積もっている青葉山市営コート周辺を中心に歩いてみた。最初に牛越橋の河原でイカルチドリのペアを見つけた。この河原は芋煮会でよく使われるため、河原は荒れている。繁殖期でも人の出入りが多いため、20年以上前の環境にはほど遠くなっている。それでもイカルチドリがいるのはやや救われる感じがする。市営コート周辺は春から秋にかけては、コジュケイがよく鳴く場所だ。植物園の芝生の上を親鳥がヒナを連れて歩いているのを何度か見かけたこともある。オオタカは青葉山一帯に棲んでいて、20年前以上から観察している。大学時代のセンサスではこの辺でオオマシコが出ているが、最近も観察されているということだ。このフィールドは散歩にもいいし、鳥種、個体数とも多いので、杜の都仙台の年における自然環境が保全されているよい例である。とにかく広い範囲で保護が行われなければ、どうしようもないので、地下鉄工事、その他都市公園計画、河川敷公園、中州や岸の樹木の伐採等は環境に影響を大きく変化させる要因であることを承知しておかなければならない。
■ 12/23(火) 15:00:16:30 【天気】晴れ
【場所】花壇、評定河原橋周辺
【種名】カイツブリ、カルガモ、マガモ、コガモ、オシドリ、カワアイサ、トビ、ハヤブサ♂1♀1、イカルチドリ、ウミネコ、ユリカモメ、アカゲラ、コゲラ、キジバト、ハクセキレイ、セグロセキレイ、キセキレイ、ヒヨドリ、シジュウカラ、カワラヒワ、シメ、ベニマシコ♂1♀1、アオジ、ホオジロ、ムクドリ、ハシブトガラス、ハシボソガラス(16科27種)
【備考】いつもは♂がじっと止まっているのを見るのだが、今日は日没後にハヤブサの♂♀を一緒に見ることができた。ハヤブサは♂がL42cm、♀49cmと雌が大きく、飛んでいるのを見てもm違う種類かと思われるほど大きさが違う。腹の模様も雄は小さな黒斑だが雌は縞模様に見える。夕暮れのSS30を背景に2羽で飛ぶ姿はとても美しかった。
■ 6/19(木) 15:30:16:10 【天気】晴れ
【場所】花壇、評定河原橋周辺
【種名】カイツブリ(S)、コサギ、カルガモ、トビ、ハヤブサ1、チョウゲンボウ3、イカルチドリ6、ウミネコ、キジバト、カッコウ(S)、イワツバメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、キセキレイ、ヒヨドリ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、ムクドリ、ハシブトガラス、ハシボソガラス(17科21種)
【備考】イカルチドリが一カ所に6羽と比較的多く、幼鳥らしき個体も2羽ほどいた。ハヤブサは今年の1月、3月に観察したのと同様の場所でにらみをきかせていた。チョウゲンボウはここ数週間変わらず成鳥ペア1と若鳥1である。巣立ちは先々週あたりしたらしく、6月初旬に来たときにはまだ巣穴に1羽いた。中旬には巣立ちしたようである。6月はほとんど鳥を見に行けなかったが、土日、チョウゲンボウだけは見に来ていた。
■ 5/4(日) 8:00-8:30 【天気】晴れ
【場所】花壇地区
【種名】オシドリ、カルガモ、トビ、チョウゲンボウ♀1、キジ♂1、イカルチドリ2、ウミネコ6、キジバト、イワツバメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、ツグミ、ウグイス、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、スズメ、コムクドリ♂1♀1、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス(16科22種)
【備考】花壇地区では久しぶりにコムクドリのペアを見ることができた。堤防沿いのヤナギの灌木にスズメと一緒に止まっていた。