■2007/1/1(月)10:30-12:00【天気】晴れ
【場所】鳴瀬川河口,野蒜海岸,塩田跡,宮戸島
【種名】カイツブリ,ハジロカイツブリ,ミミカイツブリ(室浜),アカエリカイツブリ(室浜),カンムリカイツブリ,カワウ,ウミウ,ヒメウ,ダイサギ,コサギ,アオサギ,オオハクチョウ,コハクチョウ,マガモ,カルガモ,コガモ,オカヨシガモ,ヒドリガモ,オナガガモ,ハシビロガモ,ホシハジロ,キンクロハジロ,スズガモ,ホオジロガモ,ウミアイサ♂,ミサゴ,トビ,オオタカ成鳥,ノスリ,チュウヒ,ハヤブサ,チョウゲンボウ,オオバン,シロチドリ,ハマシギ,ユリカモメ,ワシカモメ成鳥,カモメ,ウミネコ,キジバト,フクロウ1,アカゲラ,コゲラ,ハクセキレイ,ヒヨドリ,モズ,ルリビタキ♂,ジョウビタキ,アカハラ,シロハラ,ツグミ,ウグイス,シジュウカラ,メジロ,ホオジロ,カシラダカ,ミヤマホオジロペア,アオジ,オオジュリン,カワラヒワ,シメ,スズメ,ムクドリ,ハシボソガラス,ハシブトガラス(26科65種)
【備考】石巻ではシギチには1羽も会えず(実際はeuonenがいるということだったが),歩き疲れたのでそのまま奥松島に行った。鳴瀬川河口付近ではオカヨシガモの数が少なく,満潮のせいか,他のカモ・カモメ類も群れが海に出ていて非常に小規模だった。塩田跡から宮戸島に行った。
途中,狭い道路にはみ出した枝にフクロウ(亜種フクロウ)が止まっていて,ちょっとびっくり。フクロウ類の常として全然近寄っても逃げない。こちらも3m位の距離になってはじめてわかったのだったが。どうも太陽の方を見てひなたぼっこをしていたらしい(あくまで想像だが)。人が来たのでやや斜め後ろを振り向いたという感じだ。撮影しようとしたら,近くにルリビタキがやってきた。こちらは逆光で写真を1枚撮ったきりで,近くの茂みに入ってしまった。それで,しばらくはフクロウとご対面となった。400mm(640mm相当)では,全身が入らなかったので,多少離れたりしながら100mm(160mm相当)で撮影した。また近くに寄って,いろいろ見たが,尾羽はけっこう摩耗していた。爪は長く鋭い。顔の羽根の造りはかなり複雑だ。人間の鼻のように見える嘴は短く曲がっている。写真もずいぶん撮り,10分以上見ていたが,そのうち羽音もさせず飛び立ち,来た方向の道の真ん中の空間を音もなく一直線に飛んでいった。こういう狭い枝に覆われた小径の空間をすーっと飛んでいくのはまさにフクロウならではだろう。
フクロウといえば,幼少の頃,実家の作業場の電球に露出オーバーになって(つまり目が眩んで)のびていたのを難なく捕まえたことがあった。ヒモでつないでおいたが,当然のことながら翌日にはいなかった。今でも繁殖期になると,実家から見える東と西の山でフクロウが鳴き交わしているのが聞こえるということだ。
さて,それから室浜に行こうとしたが道を間違え,また一周して辿り着いたが,その途中でミヤマホオジロの♂♀を見た。例によって写真よりも双眼鏡で見ているうちに灌木の中に入ってしまった。室浜ではアカエリカイツブリとミミカイツブリの冬羽がいた。アビ類を期待していたが今回もいなかった。大学の頃はアビ類を見るなら室浜と網地島航路,鳥の海と決まっていたのだが。帰りは塩田跡と野蒜海岸を見て,加護坊山に向かった。
【写真】

■カンムリカイツブリ成鳥冬羽

■フクロウの鋸歯状の羽毛(セレーション)と思われる初列風切りの拡大写真。詳細は日本野鳥の会のHP中のこのリンクを参照。最近,本物のフクロウの初列風切羽根をいただいたので,近々掲載します。撮影したフクロウの写真はここをクリック。
Copyright(C)2005 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.
【場所】鳴瀬川河口,野蒜海岸,塩田跡,宮戸島
【種名】カイツブリ,ハジロカイツブリ,ミミカイツブリ(室浜),アカエリカイツブリ(室浜),カンムリカイツブリ,カワウ,ウミウ,ヒメウ,ダイサギ,コサギ,アオサギ,オオハクチョウ,コハクチョウ,マガモ,カルガモ,コガモ,オカヨシガモ,ヒドリガモ,オナガガモ,ハシビロガモ,ホシハジロ,キンクロハジロ,スズガモ,ホオジロガモ,ウミアイサ♂,ミサゴ,トビ,オオタカ成鳥,ノスリ,チュウヒ,ハヤブサ,チョウゲンボウ,オオバン,シロチドリ,ハマシギ,ユリカモメ,ワシカモメ成鳥,カモメ,ウミネコ,キジバト,フクロウ1,アカゲラ,コゲラ,ハクセキレイ,ヒヨドリ,モズ,ルリビタキ♂,ジョウビタキ,アカハラ,シロハラ,ツグミ,ウグイス,シジュウカラ,メジロ,ホオジロ,カシラダカ,ミヤマホオジロペア,アオジ,オオジュリン,カワラヒワ,シメ,スズメ,ムクドリ,ハシボソガラス,ハシブトガラス(26科65種)
【備考】石巻ではシギチには1羽も会えず(実際はeuonenがいるということだったが),歩き疲れたのでそのまま奥松島に行った。鳴瀬川河口付近ではオカヨシガモの数が少なく,満潮のせいか,他のカモ・カモメ類も群れが海に出ていて非常に小規模だった。塩田跡から宮戸島に行った。
途中,狭い道路にはみ出した枝にフクロウ(亜種フクロウ)が止まっていて,ちょっとびっくり。フクロウ類の常として全然近寄っても逃げない。こちらも3m位の距離になってはじめてわかったのだったが。どうも太陽の方を見てひなたぼっこをしていたらしい(あくまで想像だが)。人が来たのでやや斜め後ろを振り向いたという感じだ。撮影しようとしたら,近くにルリビタキがやってきた。こちらは逆光で写真を1枚撮ったきりで,近くの茂みに入ってしまった。それで,しばらくはフクロウとご対面となった。400mm(640mm相当)では,全身が入らなかったので,多少離れたりしながら100mm(160mm相当)で撮影した。また近くに寄って,いろいろ見たが,尾羽はけっこう摩耗していた。爪は長く鋭い。顔の羽根の造りはかなり複雑だ。人間の鼻のように見える嘴は短く曲がっている。写真もずいぶん撮り,10分以上見ていたが,そのうち羽音もさせず飛び立ち,来た方向の道の真ん中の空間を音もなく一直線に飛んでいった。こういう狭い枝に覆われた小径の空間をすーっと飛んでいくのはまさにフクロウならではだろう。
フクロウといえば,幼少の頃,実家の作業場の電球に露出オーバーになって(つまり目が眩んで)のびていたのを難なく捕まえたことがあった。ヒモでつないでおいたが,当然のことながら翌日にはいなかった。今でも繁殖期になると,実家から見える東と西の山でフクロウが鳴き交わしているのが聞こえるということだ。
さて,それから室浜に行こうとしたが道を間違え,また一周して辿り着いたが,その途中でミヤマホオジロの♂♀を見た。例によって写真よりも双眼鏡で見ているうちに灌木の中に入ってしまった。室浜ではアカエリカイツブリとミミカイツブリの冬羽がいた。アビ類を期待していたが今回もいなかった。大学の頃はアビ類を見るなら室浜と網地島航路,鳥の海と決まっていたのだが。帰りは塩田跡と野蒜海岸を見て,加護坊山に向かった。
【写真】



■カンムリカイツブリ成鳥冬羽



■フクロウの鋸歯状の羽毛(セレーション)と思われる初列風切りの拡大写真。詳細は日本野鳥の会のHP中のこのリンクを参照。最近,本物のフクロウの初列風切羽根をいただいたので,近々掲載します。撮影したフクロウの写真はここをクリック。
Copyright(C)2005 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.