私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

漁港内にいるウミアイサ♀が潜水して、何か獲物をつかまえたと思ったら、カニだった。少しの時間格闘して飲み込んだ。

2008年1月27日(日)蕪栗沼,白鳥地区,周辺田圃

2008年04月06日 | 蕪栗沼・白鳥地区
■2008/1/27(日)8:40-11:40【天気】晴れ
【場所】蕪栗沼,周辺田圃
【種名】カイツブリ,ダイサギ,アオサギ,マガン,オオヒシクイ,オオハクチョウ,コハクチョウ,マガモ,カルガモ,コガモ,ヒドリガモ,オナガガモ,ホシハジロ,キンクロハジロ,ハシビロガモ,トビ,ノスリ,チュウヒ,ハヤブサ,キジ♂,オオバン,タゲリ+,オオハシシギ3,アオアシシギ1,エリマキシギ1,キジバト,ヒバリ,ハクセキレイ,ヒヨドリ,モズ,ジョウビタキ,ツグミ,ホオジロ,カシラダカ,オオジュリン,アオジ,カワラヒワ,ベニマシコ,シメ,スズメ,ムクドリ,オナガ,ハシボソガラス,ハシブトガラス(21科44種)
【備考】1月に入ってから2回目の蕪栗沼。前回はオジロワシの成鳥と若鳥が出たが,今回は観察できなかった。シギチは越冬個体の3種と冬鳥のタゲリの群れ。マガンは蕪栗沼に行く途中のいつもの道路脇の田圃によく見られるアイリングのある個体がいた。蕪栗沼でしばらく観察していると,チュウヒの国内型?♀幼鳥がやってきて,沼の上空を何度も旋回したので,何枚も写真を撮ることができた。前回の白鳥地区で撮影した♀幼鳥3羽のうちの1羽ではないかと思われる。チュウヒは羽色や模様に個体差があり,また大陸型,国内型などやたら面倒だが,国内型♂成鳥,同若鳥,同♀成鳥,同若鳥は今まで見ているものを再チェックすれば識別が可能だろう。中でも国内型♀幼鳥はかなり分かりやすい。沼には,タゲリの群れの中に,シギチ3種がいて,それらシギチの群れがオオヒシクイの群れに寄り添っているという感じだった。
【写真】
  
■アイリングのあるマガン/白鳥地区東側田圃のキジ・ノスリ・マガンの群れ
  
■タゲリ,アオアシシギ,オオヒシクイ/チュウヒ国内型♀幼鳥
  
■チュウヒ国内型♀幼鳥
  
■チュウヒ国内型♀幼鳥/ノスリ
  
■ノスリ/タゲリ・オオハシシギ・アオアシシギ/ハヤブサ成鳥
  
■タゲリ・オオハシシギ・アオアシシギ/オオヒシクイ
 
■農道のマガンの群れ


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