私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

前年度の鳥の海シギチアップを急がないと、まずい。

2012年9月10日(月)蒲生海岸

2013年01月02日 | 蒲生海岸
■2012/9/10(月)10:09-10:52【天気】晴れ
【場所】蒲生海岸
【種名】ミサゴ1,トウネン幼羽41+・成鳥夏羽から冬羽1,キアシシギ幼羽2,ソリハシシギ幼羽2,オオソリハシシギ幼羽1(2科5種)
【メモ】オオソリハシシギの幼羽が1羽,導流堤近くの干潟で採餌していた。トウネンは幼羽の群れがいたが,その中に成鳥夏羽が1羽混じっていた。5月に見るトウネン夏羽と比べると,冬羽が被さってきて,全体的に色あせて見える。ちょっと見ると何のシギがわからなくなるが,嘴の形や全体のフォルムを見るとトウネン以外の何物でもない。オオセグロカモメのいろんなバリエーションと同じで,基本的な部分が変わっていないことがわかる。
【写真】
  
■オオソリハシシギ幼羽/キアシシギ幼羽/ソリハシシギ幼羽
  
■トウネン夏羽から冬羽/ミサゴ


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2012年9月2日(日)鳥の海

2013年01月02日 | 鳥の海
■2012/9/2(日)12:01-14:32【天気】晴れ
【場所】鳥の海,周辺田圃
【種名】カイツブリ,カワウ,ヨシゴイ,アマサギ,チュウサギ,ダイサギ,コサギ,アオサギ,カルガモ,ミサゴ,トビ,バン,オオバン,コチドリ,トウネン幼鳥38,ヒバリシギ幼羽2,ハマシギ幼羽1,ミユビシギ幼羽2・夏羽から冬羽移行個体2,アカアシシギ幼羽6+,コアオアシシギ幼羽から第1回冬羽5+,タカブシギ幼羽1,オオセグロカモメ,ウミネコ,キジバト,ハクセキレイ,セッカ,カワラヒワ,スズメ,ムクドリ,ハシボソガラス,ハシブトガラス(16科31種)
【メモ】すっかり沼地になってしまった一帯にシギチが入るようになった。この日は県内のフィールドでは未だかつて見たことがないほど,アカアシシギとコアオアシシギの群れがいた。アカアシシギはいても2羽くらい,コアオアシシギは群れ的にはこれくらいは見たことがあるが,アカアシシギと一緒というのは見たことがなかった。これにタカブシギとヒバリシギ,そしてトウネンの群れが混じっていた。海岸に行くとミユビシギとトウネンの少群が渚で採餌していた。今シーズンでは一番多くシギチの種類を見た一日だった。
【写真】
  
  
■アカアシシギ,コアオアシシギ,トウネン,タカブシギ,ヒバリシギの群れ/トウネン幼羽
  
■ハマシギ幼羽/バンのヒナ。いくらあまり飛ばないバンとはいえ手羽と比べると,足指が非常に大きく発達している。
  
■トウネン幼羽/ヒバリシギ幼羽。もう一羽は羽衣の赤褐色が目立つが,この個体は前の個体ほどではない。/採餌するトウネン幼羽
  
■ヒバリシギ幼羽。羽縁がだいぶ摩耗している。足指(中趾)がこのシギもかなり大きい。
  
■トウネン幼羽。泥の中のイトミミズ風の餌をとらえてはしきりに食べていた。
  
■トウネン幼羽/海岸のオオセグロカモメ幼羽/ミユビシギ幼羽
  
■ミユビシギ夏羽から冬羽移行個体2羽と幼羽/ミユビシギ成鳥羽2幼羽2/アカアシシギとコアオアシシギ,トウネン
  
■アカアシシギとトウネン/アマサギ成鳥夏羽/コサギ


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