私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

前年度の鳥の海シギチアップを急がないと、まずい。

2016年9月26日(月)・27日(火)牛橋,鳥の海

2016年09月26日 | 鳥の海
■2016/9/26(月)27日(火)【天気】曇り小雨 【レンズ】100-400Ⅱ 500Ⅱ
【場所】牛橋,鳥の海
【種名】ヒドリガモ,マガモ,カルガモ,オナガガモ,コガモ,ホシハジロ,キンクロハジロ,カイツブリ,キジバト,カワウ,アオサギ,ダイサギ,コサギ,オオバン,シロチドリ,タシギ,コシジロオオソリハシシギ,チュウシャクシギ,ツルシギ,コアオアシシギ,アオアシシギ,キアシシギ,トウネン,サルハマシギ,ウミネコ,オオセグロカモメ,ミサゴ,トビ,ノスリ,チョウゲンボウ,モズ,ハシボソガラス,ハシブトガラス,ヒバリ,スズメ(16科35種)
【メモ】牛橋にサルハマシギの幼羽がいるというので行ってみると,被災した農地をブルドーザーで整地していた近くで,もともと湿地だったところに水が多少溜まっているそういうところにトウネン,コチドリといた。ヨロネンもいたということだったが見つけられなかった。サルハマ幼羽は蒲生のバンディングで握ったことはあり,また鳥の海で近くにいたがハヤブサに追い立てられて取り損ねたりし,成鳥は遠くからしか撮影しておらず,今回,比較的近くで観察できたのはうれしかった。牛橋一帯は農地や湿地が被災していたところを,農地復興事業で,かなりの広い土地がシギチが餌場として好むような環境ができており,荒浜の被災復興田圃に集結していたシギチが分散しているような状況だった。鳥の海に戻ると干潟はよくなかったが,船揚場にオオソリが1羽おり,かなりの枚数を身近に撮影していたが,飛んだのを見るとまさに正真正銘のコシジロで,飛んだところを撮影できなかったのが残念だった。それから荒浜の被災復興田に行くと,例によってたくさんのシギチがあり,その中に沖縄かジャワで放鳥されたと思われるオレンジ色のタグを付けたトウネンがいた。
【写真】
  
■サルハマシギとトウネン幼羽
  
■サルハマシギとコチドリ幼羽
  
■ミソハギ/コアオアシシギ/オレンジのタグを付けたトウネン
http://www.yamashina.or.jp/hp/ashiwa/ashiwa_index.html#11を参照
  
■ツルシギとコアオアシシギ/こんなに大きさが違っていたのかと驚く/コシジロオオソリハシシギ(この写真ではわからないが)


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