私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

蕪栗沼の月にハイチュウを狙ったが、天気予報が変わり、曇りで断念。鳥の海以外の在庫アップ完了。明日から鳥の海。

2019年12月3日(火)大沼・赤沼

2020年02月15日 | 大沼・赤沼

■2019年12月3日(火)9:53-11:44【天気】曇り【機材】EOS7DⅡ+EF500Ⅱ
【場所】大沼,赤沼
【種名】コハクチョウ,アメリカコハクチョウ交雑個体,オオハクチョウ,ヒドリガモ,マガモ,カルガモ,ハシビロガモ,オナガガモ,トモエガモ68+,コガモ,キンクロハジロ,カンムリカイツブリ,キジバト,カワウ,アオサギ,ダイサギ,オオバン,ミサゴ,トビ,ハイタカ,ノスリ,チョウゲンボウ,ミヤマガラス,ヒバリ,ムクドリ,ツグミ,スズメ,ハクセキレイ(15科28種)
【メモ】アメリカコハクチョウとトモエガモを探しに大沼に来たが,交雑種らしい個体が1羽いたのと最初に東側から見たときにはトモエガモは2,3羽くらいしか見えなかった。ところが,農業園芸センターの方から双眼鏡で沼を見回すと,かなりの数のトモエガモがいるのがわかった。最初カウントした時は90羽以上だったが,気を取り直して車からカウンターを持ってきて2回数えて,60から70の間だったので,2回目の68+ということにしておいたが実際は,やはり90羽以上いたかもしれない。風がかなり強く,ふと中空を見上げると,風に煽られてなかなか前に進めないタカがいた。オオタカくらい大きければ,向かい風に進めないということはないかもしれないが,ハイタカレベルでは危うく後ろに飛ばされそうだった。何とか切り抜けて園芸センターの方に飛んでいった。あまりにも唖然とするような情けなさだったので,その姿に見入ってしまい,目の前で止まっているのにレンズが向かず,通り過ぎてから慌てて撮影したが後の祭りだった。トモエガモは今年は普通に多く,昨年は数羽だったが,今回は堪能できた。いる時には大群でいるが(蕪栗沼や大沼で見たことがある),毎年見られるというものでもないので,1回目の冬羽もじっくり観察できたのはよかった。
【写真】

  

スズメの群れ。スズメも以前より個体数が減った感じがする。/ミヤマガラス成鳥/ダイサギ

  

コハクチョウのランディング。最後は胴体着水。

  

アメリカコハクチョウハイブリッド/マガモ/コハクチョウ幼鳥

  

ひょうきんなハシビロガモ/カワウオナガガモ,他

  

トモエガモ♂    ハイタカ     よく見るとたくさんいる

  

ふっこうどうろがの上を飛ぶコハクチョウ/トモエ♀

  

トモエガモ♂生殖羽に移行中

  

トモエガモ上に同じ やはり♀1羽を♂数羽が追う。/トモエガモ1年目  

  

♀1に♂3,4羽が追う。       オオハクチョウ


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