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もうすぐ4月でシギチシーズンが始まりますね。

2020年2月19日(水)鳥の海 コミミズクその1

2020年03月22日 | 鳥の海

■2020年2月19日(水)15:14-16:59【天気】曇り晴れ【機材】EOS7DⅡ+EF500Ⅱ,EOSR+RF24-105
【場所】鳥の海
【種名】トビ,オオタカ若鳥1,ノスリ2,コミミズク♂黒褐色1・♂淡褐色1(2科4種)
【メモ】コミミズク2羽の飛翔写真。詳細は「その2」で。なお,2個体いるので,とりあえず一方を「黒褐色タイプ」,一方を「淡褐色タイプ」と呼称することにする。
【写真】

「来た!」という感じで現れる。 

黒褐色タイプ♂。下雨覆いに若干の淡褐色部分があるが,♀のように連続していないので,♂のまだ若い個体かもしれないが,何しろ,コミミズクを見る回数や個体数が多くないので,よくわからない。

同じく黒褐色タイプ。

淡褐色タイプ♂が黒褐色タイプ♂を追いかけていた。翼の上面と下面のパターンが全然違うので,一旦わかってしまうと識別が容易になったが,逆光で撮影しているのが多かったので,最初は迷った。

淡褐色タイプは,この日ずいぶんサービスが良かった。彼らのフィールドに碁盤の目のように散らばっていた人たちを巡回して餌を探してぐるぐる回っていた。2羽飛ぶのでよけい何度も撮影できた。ホバリングして,枯れ草の中に音もなく突っ込んで,ネズミを獲ろうとしていたが,この日は獲ったかどうかわからないが,撮影ができなかったのが残念だった。2回目行った時にはそもそも出なかった。

逆光でも,順光でも斜光でも,姿が美しかった。

上面      撮影者の前を飛ぶ  ホバリングの後ろ姿

ホバリング。眼光がすごい。   旋回してくる

旋回して向かってくる迫力がすごかった。

斜光でのホバリング       何度も目の前を飛んだ。

※後半(その2)に続く


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