私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

以前からホシムクドリはいたが、年々個体数が増加傾向のようだ。他のムクドリ類も何かしら来てはずなので、これから期待。

2020年9月19日(土)大沼・赤沼

2020年09月20日 | 大沼・赤沼

■2020年9月19日(土)10:11-11:12【天気】曇り【機材】EOS7DⅡ+EF500Ⅱ,EOSR+RF24-105
【場所】赤沼,大沼
【種名】ヒドリガモ,マガモ,カルガモ,ハシビロガモ,オナガガモ,シマアジ,コガモ,カンムリカイツブリ,キジバト,カワウ,ヨシゴイ,アオサギ,ダイサギ,チュウサギ,コサギ,バン,オオバン,タシギ2,ツルシギ3,タカブシギ1,トビ,ノスリ,ムクドリ,スズメ,ハクセキレイ,(11科25種)
【メモ】9月2日ぶりの鳥見で,まずは近場の大沼にした。9月は例年だと毎週石巻でシギチなのだが,仕事が大変で鳥どころではなかったのが残念だった。さて,赤沼に着くと,鳥友のご夫妻がいたので,早速,シマアジがいるよと教えてもらった。ざっと見ると,赤沼には一通りのカモと,タカブとツルシギがいた。シマアジはオスのエクリプス,メスの非生殖羽と思われる。『決定版 日本のカモ識別図鑑』のP119♂,P120の♀の特徴がよく出ている。一昨年のように,大沼や赤沼で長期滞在してくれると,少しずつ羽衣の変化がわかると思うのだが。そこから,大沼に行き,アメリカウズラシギがいるという情報で,観察をしている方に聞いてみたら,昨日からいなくなったとかで残念だった。カンムリカイツブリが,2羽でいて,水を飲んでくちばしを真上に上げるディスプレイかうがい(笑い)のようなものをしていた。バラ園の中に大沼から遠征してきたアメリカザリガニがいた。バラはきれいだったが,コスモス畑があったので,急いで逃げ帰ってきた。アレルギーなので。
【写真】

  

チュウ・コサギ  ツルシギ   カンムリカイツブリ

ダイサギの群れ サギってこんなに首を伸ばせるという見本

シマアジ♂エクリプス,♀非生殖羽。近くで見ることができた。

ヨシゴイ幼鳥。まだ足がおぼつかない感じ(9/21撮影)


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