私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

以前からホシムクドリはいたが、年々個体数が増加傾向のようだ。他のムクドリ類も何かしら来てはずなので、これから期待。

2020年9月2日(水)石巻雲雀野埋立地

2020年09月27日 | 石巻雲雀地区

■2020年9月2日(水)12:15-13:55【天気】曇り【機材】EOS7DⅡ+EF500Ⅱ
【場所】石巻雲雀野埋立地
【種名】マガモ,カルガモ,オナガガモ,コガモ,スズガモ,カワウ,コチドリ8,メダイチドリ12,タカブシギ幼2,キアシシギ,ソリハシシギ,キョウジョシギ幼3,トウネン幼12+,ヨーロッパトウネン幼1,オジロトウネン幼1,ウズラシギ夏2,エリマキシギ♂幼1,ウミネコ,オオセグロカモメ,トビ,ヒバリ,スズメ,ハクセキレイ(9
科23種)
【メモ】夏季休暇2日目,今日は空は青く,水面も美しかった。金華山沖は波が高く,船は出せないため,海鳥観察は無理だったので,前日に中止,今日も石巻に来た。最初の小池にカモたちがいて,種類が前より増えていた。コガモ,オナガガモの群れが岸辺で休んでいた。道路脇に駐車して大池に行くと,ウズラシギ,キアシシギ,ソリハシシギがいたが,トウネンの中にヨロネンの幼羽が1羽いた。ウズラシギに威嚇したり,トウネンと争ったりと,なかなか好戦的。しかし,いずれも敗退(笑い)。かなり近くにいたので,かなりの枚数をアップで撮影したが,何と近すぎて全部ピンぼけになってしまった。トウネンとの羽衣の比較で,トウネンの羽軸とヨロネンの軸斑の違いを掲載しようと思ったが,がっかりだった。その後,下の長池に行って,オジロトウネンなど見た。K先生に2羽いると教えていただいて行ってみたら,確かに2羽いたが,1羽はすぐに飛んでいってしまった。もう1羽はかなりこの場所が好きらしく,何度も舞い戻ってきていた。動画も撮影できた。例年見ているオオメダイチドリを見逃したのと,コアオアシシギは今シーズンまだ見ていない。アオアシは最初に見たが2羽だけだった。
【写真】

トウネン幼羽  タカブシギ幼羽 ウズラシギ夏羽

ヨーロッパトウネン幼羽とウズラシギ トウネン幼羽

ヨロネンがトウネンに喧嘩を仕掛けたが退散(情けない)

トウネン幼羽と比較するためヨロネンもアップで撮影したが何とすべて近すぎてピンぼけ。違いはトウネンは黒い羽軸が目立つが,ヨロネンは黒い軸斑が目立つということを言いたかった。/マガモ,スズガモ/タカブシギ幼羽

マガモ♂    トウネン幼羽  ウズラシギ夏羽

メダイチドリ幼羽 キョウジョシギ幼羽

トウネンの水浴び オジロトウネン幼羽

オジロトウネン幼羽


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