■2021年10月7日(木)10:15-12:18【天気】曇り【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】蒲生干潟・海岸
【種名】ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、シマアジ♂エクリプス1、コガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、ダイゼン幼羽2、シロチドリ12、ツルシギ幼羽1、アオアシシギ幼羽3、ミユビシギ22+、ハマシギ幼羽1、ウミネコ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、ハシボソガラス、ヒバリ、ムクドリ、ノビタキ2+、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ(18科30種)
【メモ】仙台市科学館で10月末から12月末まで野鳥企画展をすることになり、2001年から2021年までの記録(実際はS51からだが)を見直している。それで、この前鳥の海に2日連続行き、今日は蒲生に来たというわけだ。あまり期待していなかったが意外と出た。雨は降らないが天気が悪く、かなり暗かった。最初に日和山近くの堤防に群れていたスズメをしばらく見ていたが、それぞれコミュニケーションをしている感じだった。スズメのおしゃべり。それから、いつものように七北田川河口からぐるっと干潟を双眼鏡で見て、あたりをつけていたが、そこで、ツルシギ幼羽1、ダイゼン幼羽2、アオアシシギ幼羽2(もう1羽は別行動)がまとまって採餌しているのを見つけた。それから、干潟をぐるっと一周し、浜に出ると釣り人を背景にミユビシギとシロチドリの群れが休んでいるのを見つけた。これはラッキーと思って、1羽1羽見ていると、砂浜をランニングしてきた方がいて、パッと飛んで渚で採餌を始めた。もう少しじっくり1羽1羽見たかったが残念だった。仕方がないので渚で寄せては来る波とかけっこをしながら、採餌しているいつもの様子を見ていると、そのうちシロチの群れと一緒に南蒲生の方に飛んで行ってしまった。しかし、そのうちまた群れが戻ってきて、採餌を始めた。ここはこれくらいにして戻り、ダイゼンとハマシギを撮影し、堤防下の干潟で採餌しているツルシギとアオアシシギを見ていた。と、その前を通過していく2羽のカモのうち先頭が偶然にもシマアジ♂エクリプス羽だった。こっちにピントを合わせようとしているうちに飛ばれてしまった。かなり遠かったのだが・・・。それから、いかにも秋らしい風景の中にいるノビタキを見て、日和山に戻り、しばらく堤防に座ってハヤブサが来るのを待っていたが、時間になってもやってこなかったので、帰宅したというわけだ。帰りに大沼に寄っていったが、何も出なかったが、あとからS氏に聞くと、いろいろ出たということだった。
【写真】
スズメ/魚を飲み込んだコサギをうらやましそうに見つめるダイサギとコサギ/ハママツナ
ダイゼン幼羽2羽/ハママツナの群落の中で採餌するダイゼン幼羽
脇羽が黒い/砂浜で休むミユビシギ
ミユビシギいつもの光景/ミユビシギ冬羽/シロチドリの小群
シロチとミユビの混群/ハマシギ幼羽
コメツキガニの親分/ツルシギ幼羽1とアオアシシギ3がメインの被写体だったが、シマアジ♂が偶然いて、そっちをメインに掲載してしまった。
日和山に戻る途中、ノビタキに出会った。♀Wと♀1W
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