■2023年8月25日(木)・27日(日)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】赤沼・大沼
【種名】カルガモ、カンムリカイツブリ、ダイサギ、コチドリ幼2、オオジシギ幼1、アオアシシギ幼1、トウネン幼3(5科7種)
【メモ】赤沼のカンムリカイツブリは、おそらく3回ほど浮き巣がだめになったのを乗り越え、2羽のヒナを孵した。鳥友に繁殖失敗だねと言ったら、2羽孵っているよと教えられ、見に行くと確かに1羽は親の背中に乗って、こちらを見ていた。それからまた見に行くと、もうかなり大きくなって餌をもらっていた。例年、赤沼のつがいは遅れて繁殖するが、今年は大変だったのではないか。水を張った休耕田にはしばらくシギチが入らなかったが、これまで聞いたところによると、セイタカシギ、エリマキシギ、オグロシギ、タカブシギ、アオアシシギ、トウネンなどが入っていたようだが、見たのはトウネン幼羽3とアオアシシギ幼羽1、それにオオジシギ幼羽1だった。こうした水を張った休耕田は、以前はところどころにあって、たくさんのシギチが見られたものだが、震災以降は太陽光パネルが大規模に置かれたり、休耕田そのものがなくなったりしている。名取、岩沼、長谷釜周辺は、渡りのシギチドリにとってよい環境があった。
【写真】
8/23の赤沼カンムリカイツブリ。ヒナを背負っている。/25日のカンムリカイツブリ
宮古島に行く前に休耕田に立ち寄る。ダイサギ、アオアシシギ、オオジシギ。
オオジシギ幼鳥/トウネン、コチドリ幼鳥
トウネン幼鳥3羽
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