私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

明日から4月。皆様と、よい鳥見の年度になりますように。

2024年9月15日(日)蒲生干潟

2024年12月14日 | 蒲生海岸

■2024年9月15日(日)7:36-11:55【天気】曇り晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】蒲生干潟
【種名】マガモ、カルガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ダイゼン幼羽1、コシジロオオソリハシシギ幼羽3(鳥の海標識K9)、チュウシャクシギ幼羽1、ホウロクシギ幼羽1、アカアシシギ幼羽1、アカアシシギ幼羽1、アオアシシギ幼羽1、ソリハシシギ幼羽1、オバシギ幼羽7、トウネン幼羽4、ウミネコ、オオセグロカモメ、トビ、ハシボソガラス、ヒバリ、セッカ、ハクセキレイ(12科24種)
【メモ】火曜日、シギチがかなりいたので、今日は期待して朝から蒲生に行った。ホウロクシギの幼羽でまだ嘴が短い個体やダイゼン、オバシギ、それに大好きなオオソリハシシギの亜種コシジロオオソリハシシギが3羽いた。一羽にはK9の標識があり、鳥の海からまた、蒲生に採餌にやってきたと思われた。シギチは、干潟でカニや小さなツブ貝のようなものを食べていた。また、近いところで、ホウロク、オバシギ、オオソリが水浴びをしていた。餌が豊富で、水浴びできるということは、シギチにとっては最高の場所だろう。マガモが蒲生では今期初めて見た。エクリプス2羽がいた。
このあと、大沼に行った。今シーズンは蒲生、大沼で環境が(偶然)整っていたせいか、いろいろシギチを見ることができている。昨年は、伊豆沼や蕪栗沼の休耕田にシギチがたくさんいたようだったが。
【動画】
トウネン幼羽(Rufous-necked Stint J)
コシジロオオソリハシシギ幼羽(Bar-tailed Godwit J,L.I.menzbieri)
【写真】
  
マガモエクリプス/空高く飛ぶホウロクシギ/ホウロクシギ幼羽
  
ダイゼン幼羽/トウネン幼羽
  
オバシギ幼羽/ダイゼン幼羽
  
トウネン幼羽
  
トウネン幼羽/コメツキガニをつかまえたアカアシシギ幼羽
  
アカアシシギ幼羽/チュウシャクシギ幼羽の飛翔とランディング
  
ソリハシシギ幼羽。餌(カニ)はなかなか取れないでいた。
  
アカアシシギ幼羽とランディング
  
アカアシシギ正面顔/おなじみアシワラガニ/ホウロクシギより後ろのシギが気になる
  
ホウロクシギ幼羽の採餌と水浴び
  
水浴びを終えたホウロクシギ幼羽/オオソリとオバシギ、ソリハシシギの群れ。オバシギ多い。
  
オオソリとオバシギ/オバシギ幼羽/この段階ではまだコシジロか不明。
  
標識オオソリとついていないオオソリ、計3羽
  
この段階で3羽すべてコシジロと判明する。
  
水浴び後によくやる短距離飛び


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