水出納管理

福島民報　健康歳時記　より

　数日前　数人と食事会をした時の話題に「水分の取りすぎは？？？？？？」ということがあった。自分では寝る前にコップ一杯の水を飲むか、朝起きて飲むかしている。日中でも水を飲む方である。
　なんでもそうだが過ぎる事は良くないことなのかな。話しが中途半端で終わったので、だれか、水の取りすぎはいけないという理由を教えてください。新聞記事の「水出納管理」を紹介しておきます。読まれた方もおおいでしょう。水出納管理と言う言葉が気にかかったので切り抜いておいたものです。

　体の生理機能を正常に保つためには、水分の摂取と排泄のバランスを正しく保つ必要がある。この「水出納」の管理がまずいと、脱水や水中毒を招く。
　摂取の方の水分は、お茶やみそ汁水として飲むのが８００ｃｃ～１０００ｃｃ
食べ物の中にも約９００ｃｃの水分が含まれている。また、体の中で栄養素が燃えてエネルギーをつくるときにも約３００ｃｃの水ができる。
トータル２０００ｃｃ～２５００ｃｃが一日の収入分の水分だ。
　
　一方、出る方の水分は、尿として１０００ｃｃ～１５００ｃｃ、吐く息や、汗、汗と感じないで皮膚から不感蒸せつの分、それから便にも水分が含まれているので
、やはり一日２０００ｃｃ～２５００ｃｃの水分が体から出て行く。

　だから水分は、尿の量だけ補給していればよいと考えていると皮膚や呼吸から
出て分が不足してくる。夏のように汗をたくさんかく季節には、当然それだけ多くの水分が必要。水を普通に飲んでいて、普通の色の尿が通常の回数、出ていればいいが、濃い黄色の尿が出る時は、体内の水分が足りないシグナルだ。