会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

北朝鮮の核実験

2006-10-11 23:15:04 | Weblog
最悪の選択に怒り、衝撃    写真は季節はずれに咲いたくちなしの花  

 暴挙”最後のカード” 「国際社会への挑戦」 「北の核に断固対応」 「北朝鮮船の入港全面禁止」 「対北決議 週内にも採択」 「米次第で核再実験」 「被爆国日本に試練」・・・・・・。と新聞の見出しには今回の北朝鮮の核実験について厳しい言葉が並ぶ。また、アメリカ、中国、ロシア、韓国、日本も一斉に声明を発表し非難。もっともであり、北朝鮮が核を保有し、核使用も辞さない強固な姿勢をみせていることには憤りを感じる。核兵器が使用されないように国連を中心に各国が努力すべきである。

 小生は思想的に右でも左でもない。この機会に核の問題について考えてみたい。 
 一つは、核拡散防止条約(NPT)である。
     アメリカ、イギリス、フランス、ロシア、中国(非加盟インド、パキスタン,イスライル)などを『核兵器保有国』とし、それ以外の国には核兵器開発を禁じる代わりに平和利用の権利を保障。

 二つ目は、包括的核実験禁止条約(CTBT)である。
     全ての国が核を破棄し持たないようにする。アメリカなどの批准拒否で発効の見通しが立たない。 
 この二つの条約は、もっと真剣に考えてもよいのではないか。
特に、アメリカは、臨界前核実験を繰り返し、新型核兵器の開発をしている。他国には厳しいが、自国には甘い。甘いと言うよりは独善的でエゴでる。”自由と平和”を標榜する国というのはおかしい。大国主義、世界覇権ではないか。核からは外れるが、二酸化炭素削減の京都議定書を批准もしていない国である。北朝鮮の核実験からちょとよそ道へそれてしまった。・・・・。

山形県銀山温泉方面

2006-10-11 22:17:37 | Weblog
旅情の彼方に    写真は能登屋旅館全景
   
 五百年もの歴史をもつ銀山温泉は、その名の通り昔は銀の鉱山として栄えた仙境の温泉。
 奥羽山脈を望む素晴らしい自然の中、銀山川を挟んで立ち並ぶ木造りの旅館。「家並み保存条例」により守られているその景観はまさに大正そのものの趣がある。しっとりとした古の面影を残している。
 国の登録文化財に指定された風格ある能登屋旅館は風情がある。
 川面に映る懐かしい風景を静かに揺らして、そっと風が吹き抜ける。今、ゆるやかに流れゆく、歴史の川を紐解いて、まるで物語の一シーンのように、湯けむりが導くロマンチックストーリーである。「おしん」の舞台になったのもうなずける。

 この他にも、アメリカ人の若女将藤・ジニーの「藤や」などが有名。1泊3万~5万の宿泊料でも半年先まで予約でふさがっている。
 どの旅館も収容人員は少ないが、お客はいっぱいで賑わっている。銀山温泉は初めてだったが、また行ってみたいところである。芦の牧温泉や東山温泉もリピーターを増やす工夫が必要である