会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

真紀子節 さく裂

2006-10-07 10:08:47 | Weblog
子どもが大人の靴で道路に  右へ右へと歩くので危ない

写真はりんどう 秋の風情を感じる。 花言葉は正義

 「小さな子どもがいたづらで大人の靴を履いて道路に出てきた印象。しかも右へ右へ危なっかしい」-。
 6日午前の衆院予算委員会で、民主党派会の代表として質問に立った田中真紀子元外相は、得意の「真紀子節」で、安部晋三首相の政治姿勢を痛烈に批判した。
 その他、閣僚人事では「どれだけ美しい閣僚が出てくるかと楽しみにしていたら『美しい』という形容詞には、個人差があり、そういうことかと思った」とひとくさり。

 この記事を読み不謹慎かもしれないが思わず笑ってしまった。久々に真紀子節を聞いたような気がする。
 首相は、先日の民主党管直人代表代行から、東条内閣の商工相であった祖父の故岸 信介元首相が、太平洋戦争開戦の詔書に署名した事を問われ、指導者としてのの戦争責任を認めた。  一方で、憲法や教育基本法について「占領さていた時代に制定された。戦後体制からの脱却とは、当時決まったものは変えられないという先入観はもう終わった」と述べ、改正に強い意欲をみせている。

 改正の内容がもう少し明らかにならないと、わからないことが多いが、所信表明や野党へ答弁などから、集団自衛権(軍隊)、海外派兵などができるようにしたいのではいか。また、国を愛することは日本人として大事であるが、それが愛国主義、国家優先、思想統制などへと進んで行くことを危惧する。田中真紀子氏が
いう「安部内閣が、右へ、右へ歩いていく」ということの一つと考えるのですが・・・。