会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

態度に示して『いのち』を生きよう!

2014-03-12 17:39:49 | 時事
2014年3月12日(水)曇 8.9℃~0.9℃

 福島県内では11日、各地で東日本大震災の追悼式や復興イベントが催された。会津若松市の鶴ヶ城の鐘撞堂では震災が発生した午後2時46分に追悼の鐘をならした。その時刻に大型スーパーで買い物中だった。店内放送で30秒の黙祷の呼びかけがあったのでその場で黙祷した。
店員も客も3.11の犠牲者への鎮魂の思いを込めた時間であった。

8日「原発と人間」市民フォーラムの続き
 基調演説②「態度に示して『いのち』を生きよう!」講師 木村 利人
      (早稲田大学名誉教授・生命倫理「幸せなら手をたたこう」の作詞者)
 いのちを中心的テーマとするバイオエシックス(生命倫理)の展開を、ベトナム、スイス、アメリカ、日本などでの生と死、いのちの質、反核兵器、反原発などの具体的な諸問題をめぐって経験した国際的な事例を通して論じた。
 人々のつながり、いのちの連帯はバイオエシックス(生命倫理)とって基本的なコンセプト(概念)である。いのちを中心とした様々な市民活動を国内だけでなく海外との連携によって広げていくことが課題である。『反原発の未来への希望』こそは、態度に示して「いのち」を生きるとの核心である。
保健・看護・コミュニティでのボランティア活動・芸術・音楽・宗教活動や奉仕、スポーツ・文化・教育活動など様々なプログラムの展開に関する具体的な提言や意見を相互に交換し合いたい。
と身振り手振りで熱弁された。特に「幸せなら手をたたこう」の詩が、太平洋戦争後フィリッピンの復興に携わった時にできたこと、曲は当地で歌われていたスペイン民謡であることなどを知り、木村さんの指揮により閉会式で合唱したのが心に残った。詩は12番まで(13番まである?)。


1.幸せなら手をたたこう
  幸せなら手をたたこう
  幸せなら態度でしめそうよ
  ほら みんなで 手をたたこう
 
 2.足ならそう 3.肩たたこう 4.ほっぺたったこう
 5.ウインクしよう 6.指ならそう 7.泣きましよう
 8.笑いましょう 9.手をつなごう 10.とび上がろう
 11.相づち打とう 12.最初から