会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

インフォームド コンセント

2014-03-19 19:02:21 | 健康
2014年3月19日(水)晴れ4.9℃~1.8℃

 昨年初めて実施した鶴ヶ城プロジェクトラッピングはるか2013に続いいて今年も鶴ヶ城プロジェクトラッピングはるか2014が開催された。
昨年は開催期間が短いのと運営方法がまずく、整理券発行が周知しない、長時間並ぶなど混乱した。また、時間制限で入場できなかった県外の方も多数いて不評をかった。その反省のもと今年は整理券持参者だけを時間帯、人数などを指定し、ラッピングの期間も3/15~3/16と3/19~23とした。
混雑することもなくうまく運営されているようだ。
 今年は八重の桜の1作目に続いて2作目「小原庄助の春よ来い絵巻」が投影された。
 小原庄助は“朝寝、朝酒、朝湯が大好きでそれで身上潰した。ああもっともだ、ああもっともだ・・・”と民謡で唄われている地元の有名人(モデルがいるとかいないとか? 伝説の人かな?)

 小生も庄助ほどではないがお酒大好き人間。よほどのことがない限り毎日の晩酌は欠かしたことがない。大きな楽しみの一つである。毎年の特定健診でも肝臓だけはOKで親からいいものをもらいましたねとかかりつけの医者に言われていた。3年前11月特定検診で胃癌が見つかり、翌年の3月に手術をした。3ヶ月検診を2回受けたら、ほぼ順調に回復しているということで半年検診になり昨日3回目であった。
 
 初めにCT検査(放射能を浴びる)。若い技師が二人で手際よく撮影してくれた。線量計は身につけているという。わたし達は医療機関などで歯、脳、胸など体のいろいろな部位をX線で写真を撮っている。これは被爆である。総量どのくらいになるかわからないが誰も問題にしてかない。CT検査室では一日70人~80人が撮影している。室内の線量はどのくらいかなと聞いてみたら技師は殆どありません。別室で操作していますと答えてくれた。

 一安心して胃カメラ検査室へ移動。看護師の指示によりベットに横になり検査を受ける。何度も胃カメラ検査を受けているが二人の技師がいて操作するのははじめてだった。若い女の技師がカメラを口から挿入するがぎこちなくて何度かやり直す。なんとか食道を通り抜けたので楽になるかと思っていたら、それからが大変だった。カメラをぐりぐり動かす。空気を入れる。水で洗う。時々写真を撮る。それの繰り返し。そして椅子に座っている男の技師に話しかけ指示を受ける。途中1回男の技師がカメラを操作して何枚か写真を撮った。スムースで手際がよい。痛くもない。また若い女性技師がカメラを操作すると
ぎこちなく途中でやめてくれといいたいほど苦しかった。いつもの倍の時間胃の中でカメラを動し終わった。

 撮影が終わって男の技師から手術の痕はきれいに治っています。別なところに胃潰瘍みたいなのがあるので細胞を切りとりました。検体(免疫染色検査)に出します。
手術後3年経って何? 検体?とびっくりしたが念のためですと言われて結果を待つことにした。

 この胃カメラ検査では、なぜ二人で検査したのか? 研修生ではないのか? なぜ前もって誰がどのように検査するのか。など何の説明もない。男の技師に問いただすとこの病院は研修生受け入れ病院です。次の患者が待っているのでと話を打ち切ってしまった。

 あまりにも時間がかかったので不安になったし、痛くて苦しかった。この胃カメラ検査では患者へのインフォームド コンセントがない。納得した上で検査を受けたいものである。