アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

またろうの作り方: がんばりシール帳

2009年10月11日 | 高専生活
「おみそ」カードはとても効いたけれどマイナス方向なのでちょっと…

ということで、本人のプラス方向のがんばりを視覚化することを考えた。

==== 「大いなる一歩一歩」10/30 母より
きのうから家では「がんばりシールちょう」をはじめました。おこづかいシステムの明確化も兼ねています。
「学童から帰ったとき、おてがみとおやつがちゃんとあるとうれしい?」ときくと
「ウン!!(^-^)」(よく忘れるんです)
なので、まず親の「もくひょう」は「おてがみとおやつ」にしました。月~金まで5日の枠を作り、できたら赤シール、できなかったら黄シール。

またろう分は「連絡帳をかく」に決定。シールは同じですが、月~金パーフェクトなら100円、パーフェクトでなければ赤シール1個あたり10円という取り決めです。

「おとうさんとおかあさんのごほうびは?」とまたろうが心配してくれて、「ん~、ま、とりあえずシールでいいかな」といったのですが、またろうは「それはよくない」と言って、今日は(赤シールだったので)皿洗いを手伝ってくれました。

今日は初日ではりきっていたので、連絡帳はバッチリ!! シールもらって大喜びでした。
==== 「大いなる一歩一歩」10/30 先生より
はげみになりますね。しばらくして、獲得金額が累計どれくらいになるか、ぜひ知りたいところです。めあてがはっきりしていてがんばりやすいですね。学校では、お金というわけにはいかないので「先生の愛のキッス」をあげるといったら、絶対いらないと逃げられました(笑)
==== 「大いなる一歩一歩」10/31 母より
シール作戦は正直いってこんなに効くとは思いませんでした。
(またろうが、親の分のシールを貼るときのうれしそうな顔!!)
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このような、効果的なごほうびシステムを考えることは、実は比較的たやすいのだけれど、この運用は実際問題たいへん難しい。

まず、毎日きちんと親が時間をとって確認し、シールを貼るセレモニーを行わなければいけない。たいした時間がかかるわけではないのだけど、日常のバタバタした中で微妙に面倒で、とりまぎれてしまいやすい。確認しない日があったりすると、効果激減。

そして、がんばる内容にも、ごほうびの内容にも、常に見直しとリフレッシュをかけていかないと、このごほうびシステム自体が簡単に飽きられてしまうのだ。

==== 「大いなる一歩一歩」12/3 母より
シール作戦の効果も薄れ、先週は二回しか連絡帳を書いてこなかったので、何か手を変えないといけないかも。おこづかいはもらうとうれしいけれど、特に何に使いたいというのがないので、金額には真剣にならないというところかな。
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以前、「はなひめ三年生のうちに」という話を書いたが、あの目標ノート、始めの一ヶ月はなかなか効果的だったが、そのうち親が毎日の確認を怠り、本人も無視したり、そのうち正確な金額がわからなくなり、今ではノートが行方不明になっている(o_o;; うぅ。親の資質に問題ありかも。
コメント (6)
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