先日、楽譜を見ようとしていきつけの店にいったら閉まっていて(そういや定休日だ…)、駅に戻ったら、入ったことない楽器屋があったので入ってみた。
そこはエレキギターがずらりと並んでいて、クラシック系でない人が主に出入りする店のようだったので、楽譜の傾向も違っていて、あまり見るものはなかった。でも、ふと「休日のヴァイオリニスト」という楽譜が目に留まり、衝動買い。
(衝動買いの説明ながっ)
これは、「チューニングからコンサートへ」という副題がついた曲集で、なんと最初の曲は「思い(チューニングのための小品)」という開放弦だけの曲。四弦それぞれゆっくり鳴らし、後半は重音。CDで伴奏がついている。
平日は、帰ってきてから音の出せる時間帯に慌しく10~15分音を出すだけなので、あまりCDをバックにかけて練習するような手間をかける気にならない。なるほど「休日のヴァイオリニスト」は休日向けというわけだ(^^;;
三連休に入り、じっくり試してみた。「思い」は非常に単純な曲だけれども、伴奏がなかなか凝っていて、CDと合わせるときれい。弾いていて楽しい曲になっているが、それだけに合わせるとなるとけっこうてこずって、自分がいつも練習開始時に適当に開放弦を鳴らすときは、リズムをまったく気にかけていないことがよくわかった。
伴奏にきちっと合わせて弾ききって、スムーズに次の音に移る、これだけのことが案外難しくて、何度もリピートして弾いてみた。特に重音のところは難しい。A線とE線の重音がへんになる~
そして次の曲は「夢(For 0,1,2)」といって、開放弦と、1と2の指しか使わない曲。音の長さも四分音符より細かいものがなく、単純。ぱっと見、ふだん練習してる曲よりずっと簡単そうなので、いきなりやってみようとしたが…全然ダメ(-_-;;
要するに、バイオリンでは、どんな簡単な曲でも、初見でまともに弾くことは現状できないということがわかった。この曲は、移弦も頻繁で、見た目よりは難しい。
音を読んでから、どの弦でどの指を押さえるのかを考えるのに、まばたきするよりだいぶ長い(?)時間がかかるらしくて、ぜんぜん追いつかない。
それに、楽譜を見ながら、左手を見ながら、弓の当たるところを見ながらでは、目の動きが忙しすぎる。そりゃそうだ。ピアノだって、楽譜を見て弾くときはほとんど手のほうを見ないで楽譜だけ見てるもんだし、バイオリンだって、左手だの弓だの見てたらダメでしょう。
というわけで、結局あらかた音符が頭に入ってからでないと合わせられなかったのだが、だいたい合ってみると、とても気持ちのいい曲だ(^-^)
そこで調子に乗って次の曲、「4匹のひつじ(for 0,1,2)」。これは四線それぞれの上で0,1,2だけを使う「メリーさんの羊」をいろんなリズムで変奏曲風に並べてある曲。これは、節はもともと知ってるわけで、リズム+α見れば済むし、移弦が少ないからさっきのよりスムーズ。それでも、CDと会わせようとすると、自分のリズムの甘さが目立つし、なかなか発見があるものだ。
さらに次の「花の手紙(For0,1,2,3)」に挑戦しようとしたが、ほどなく挫折。これは、私の苦手の4の指がいらないところはまことによろしいが、今練習中の「1,2の間が全音、2,3の間が半音、3,4の間が全音」という指の形だけではなく、「1,2の間が半音」などの違う形が頻繁に出てくる。
よくわからないまま「そのへん」を押さえて、無理やりその音を出すと、手の形が崩れてその先がわやくちゃに。教本の二巻の頭あたり(「1,2の間が半音」が出てくる)をやったあと出直したほうがよさそうだ。
というわけで「休日のヴァイオリニスト」堪能しました。
そこはエレキギターがずらりと並んでいて、クラシック系でない人が主に出入りする店のようだったので、楽譜の傾向も違っていて、あまり見るものはなかった。でも、ふと「休日のヴァイオリニスト」という楽譜が目に留まり、衝動買い。
(衝動買いの説明ながっ)
これは、「チューニングからコンサートへ」という副題がついた曲集で、なんと最初の曲は「思い(チューニングのための小品)」という開放弦だけの曲。四弦それぞれゆっくり鳴らし、後半は重音。CDで伴奏がついている。
平日は、帰ってきてから音の出せる時間帯に慌しく10~15分音を出すだけなので、あまりCDをバックにかけて練習するような手間をかける気にならない。なるほど「休日のヴァイオリニスト」は休日向けというわけだ(^^;;
三連休に入り、じっくり試してみた。「思い」は非常に単純な曲だけれども、伴奏がなかなか凝っていて、CDと合わせるときれい。弾いていて楽しい曲になっているが、それだけに合わせるとなるとけっこうてこずって、自分がいつも練習開始時に適当に開放弦を鳴らすときは、リズムをまったく気にかけていないことがよくわかった。
伴奏にきちっと合わせて弾ききって、スムーズに次の音に移る、これだけのことが案外難しくて、何度もリピートして弾いてみた。特に重音のところは難しい。A線とE線の重音がへんになる~
そして次の曲は「夢(For 0,1,2)」といって、開放弦と、1と2の指しか使わない曲。音の長さも四分音符より細かいものがなく、単純。ぱっと見、ふだん練習してる曲よりずっと簡単そうなので、いきなりやってみようとしたが…全然ダメ(-_-;;
要するに、バイオリンでは、どんな簡単な曲でも、初見でまともに弾くことは現状できないということがわかった。この曲は、移弦も頻繁で、見た目よりは難しい。
音を読んでから、どの弦でどの指を押さえるのかを考えるのに、まばたきするよりだいぶ長い(?)時間がかかるらしくて、ぜんぜん追いつかない。
それに、楽譜を見ながら、左手を見ながら、弓の当たるところを見ながらでは、目の動きが忙しすぎる。そりゃそうだ。ピアノだって、楽譜を見て弾くときはほとんど手のほうを見ないで楽譜だけ見てるもんだし、バイオリンだって、左手だの弓だの見てたらダメでしょう。
というわけで、結局あらかた音符が頭に入ってからでないと合わせられなかったのだが、だいたい合ってみると、とても気持ちのいい曲だ(^-^)
そこで調子に乗って次の曲、「4匹のひつじ(for 0,1,2)」。これは四線それぞれの上で0,1,2だけを使う「メリーさんの羊」をいろんなリズムで変奏曲風に並べてある曲。これは、節はもともと知ってるわけで、リズム+α見れば済むし、移弦が少ないからさっきのよりスムーズ。それでも、CDと会わせようとすると、自分のリズムの甘さが目立つし、なかなか発見があるものだ。
さらに次の「花の手紙(For0,1,2,3)」に挑戦しようとしたが、ほどなく挫折。これは、私の苦手の4の指がいらないところはまことによろしいが、今練習中の「1,2の間が全音、2,3の間が半音、3,4の間が全音」という指の形だけではなく、「1,2の間が半音」などの違う形が頻繁に出てくる。
よくわからないまま「そのへん」を押さえて、無理やりその音を出すと、手の形が崩れてその先がわやくちゃに。教本の二巻の頭あたり(「1,2の間が半音」が出てくる)をやったあと出直したほうがよさそうだ。
というわけで「休日のヴァイオリニスト」堪能しました。