アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

またろう、徹夜体験の後始末

2009年10月28日 | 高専生活
ロボコン地区大会が終わったその日、またろうは帰ってくるなり今度は次の週末の文化祭のための準備にかかった。

文化祭では、一年生が作るロボットの相撲かなんかがあるらしく、その準備が今、またろうの手元にある紙ペラに走り描きされている設計図…えっ?? 間に合うの??

ソリッドワークスとかいう、立体モデルを作れるソフトがあって、それにその紙ペラを見ながら入力を始めたが、入力してみると手描き設計図の間違いに気づいたり、それで入力のし直し…がまた、ソフト操作も不慣れなためよくわかんなかったりして、たいそう手間取っている。

よしぞうがいくつかアドバイスしたりしてたが、とても終わらないので親は二人とも寝てしまった。

またろうは、そのあとずーっと一人で奮闘していたらしい。翌朝の月曜日、私が起きていくと、リビングに倒れているまたろう(-_-;; 「でも四時ごろに寝た」といっていたがともかくへろへろで使い物にならない。遅刻気味でなんとか学校へ押し出したが、学校でも授業中寝たりとか意味なく気持ち悪かったり散々だったらしい。

家に帰ってからも、何もやることができず、夜ごはん前も寝ていて、なんとか起こしてごはんは食べたが、公文も、リーダーの小テストの勉強もやらないでまた8時過ぎに寝てしまってそれっきり。

公文はともかくとして、小テストの勉強はやらないとまずいと思ったので、当初の案では「夜ごはんの後、一時間くらい寝かしたら、たたき起こして小テストの勉強と風呂」と思っていたのだが、まぁよく考えてみれば、そんな状況で苦手の英語が頭に入るわけがないので、あきらめて放置してしまった。

その代わり、8時に寝たんだから朝はすごく早く目が覚める可能性もあるかと思って、私は、A4サイズの紙に太いマジックで
「またろうおはよう Reader書いて練習!!」
と書き、まず、リビングに入ってくる廊下の床に一枚、またろうがごろんとしそうな畳の上に一枚、またろうがゲームでもと思ったときに手を伸ばすアンプのスイッチを覆うように一枚とべたべた貼り、食卓の上をきれいに片付けてReaderのテキストとノートだけを麗々しく置いてみた。

ところが、そこまでしたのに、翌朝火曜日、私の方が先に起きてきてしまい、力作のビラは無効になってしまった。結局、いつもより遅いくらいにようやく起こして、なんとか学校へ。

高校生くらいになれば、勉強やゲーム(^^;; などで恒常的に夜更かしする習慣になってる子もいるだろうし、ゲームにはまっちゃって朝になっちゃったなんて体験がある子もいるかもしれない。でも、またろうはこれまで、理由がなんであれ夜中までがんばったことはなくて、遅くても11時過ぎくらいには寝ていた。逆に、朝五時起きして鬼のいぬ間にゲーム三昧してたことならあるけど(笑)

やることがあって「夜中から時間を借りて進めた」という場合、しんどいにしてもそのまま次の日のやることもできる人もいるかもしれないが、自分は全然だめだということがよくわかっただろう。結局借りた時間を全部、即返済しちゃったら意味がないではないか。

ところで気になる小テストの結果だが…対訳ノート作りは母と何日か前にやってあって、あとは覚える「だけ」だったので、昼休みにちょこっと準備して、なんとか満点クリアした(^^) 「先生が答えを言ったとき、sがついてたからヒヤッとしたよー。でもそこはなしでも正解にするって」だそうである。危ない危ない。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする