アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

またろうの作り方: 連絡帳書けるかな(小二)

2009年10月07日 | 高専生活
忘れ物をしないためにも、宿題をするためにも、情報源としては「連絡帳」が軸になる。

で、ご想像どおり、ちゃきちゃき連絡帳を書けないまたろうは、宿題もできないし、支度もできない、ということになってしまうわけだが、では一年生のころ、連絡帳書きがスペシャル個人面談の話題に上っていたかというと、記憶にない…

当時の連絡帳を見てみると、またろうのミミズ系の字で判読困難ではありますが、「ふねをつくるのでざいりょーあつめ、たいくぎとうわばき」「ぷるのよーい」「おんどくをしよ あすのよていぜんこうれんしゅう」などの記述が、けっこう連続した日付で書かれている。

これは、またろうが「書けていた」というより、毎日先生の判子があるところからみても、個別にせっついてでも書かせていたと見るべきだろう。

というわけで、二年になると書けなくなっている。

=== 大いなる一歩一歩 6/15 母より
連絡帳を書くということは、おかえりの会までに支度をして連絡帳を出して先生のお話を聞く体勢になっているということ。それが大切なんだよとしつこく言い聞かせています
=== 大いなる一歩一歩 6/22 母より
昨日は、連絡帳が書いていなかったので、「宿題わからないよ、どうする?」ときくと「Kくんなられんらくちょうかいてたよ。みたもん」といって、Kくんに電話して教えてもらいました。漢字マスターがんばりました。
=== 大いなる一歩一歩 6/22 先生より
帰りのときに声かけしなかったので…ごめんなさい。宿題カードは机の中にありました。これをとっかかりにして宿題をやってくれますから。カードや連絡帳の記入がキーになるということですね。やはり軌道にのるまでの声かけ、気を抜けませんね。
=== 大いなる一歩一歩 6/24 母より
金曜日、ものすごく時間をかけてていねいに漢字マスターやっていました。
「きょうずいぶんていねいにやったね」といったら
「ていねいにかくのをおもいついたんだ」とぴょんこぴょんこはねまわりながらうれしそう。ひとつの遊びのようなものらしいです。

=== 大いなる一歩一歩 7/4 母より
今日はなんと!! 連絡帳もちゃんと書いてあったしプリントも持って帰っていましたよ。プリントはまぁまぁ集中してできていたようです。
=== 大いなる一歩一歩 7/4 先生より
すごい、すごい、お見それしました。うーん、いつの間に?
ただ、一生懸命やったプリント、私の手元に届く前に行方不明に。名なしのごんべえが三枚ほどありますからそれ?? 明日もう一度確かめます。
=== 大いなる一歩一歩 7/5 母より
今週になってから、連絡帳ちゃんと書いているまたろう。このまま定着!! しないかな~
=== 大いなる一歩一歩 7/5 先生より
私もうれしくなって、みんなの前でほめてしまいました!!
これからもがんばって!!
===

家でも学校でも、これでもかというくらい目配りしてやっと、書く日が増えてきた。しかしほんとに身についたとかそういうことはないので…

=== 大いなる一歩一歩 10/2 母より
ここ数日「連絡帳がないから書けなかった」としれっとしていて、書いてこないだけでなく、聞いてもいないようで、月曜日が休みであることも知りませんでした(笑)
=== 大いなる一歩一歩 7/5 先生より
そうでしたか! 少し、気が緩んでるかなとは思っていたんですが、周囲が運動会モードになると、いつもの流れと違うことが多くなり、訳がわからなくなってくると、「もういいや」っていう感じになっていることもあるのかもしれませんね。
工作の準備にもいえることですが、特に、一人ひとり準備するものが違うと、やはり、連絡帳にしっかり書くという習慣は大きいですね。忘れてしまいこまったから、次は気をつけようという気持ちを期待していましたが、それだけではやはり、まだちょっと厳しいかもしれませんね。
地道に声かけが必要ですね。私も気をつけます。
なお、連絡帳、机の中にあったそうです。教科書など、大量に机の中に置いたままなので、紛れていたようです。今日は、すべて持ち帰らせます。
===

地道な声かけ以外の決定打はないんだろうか?? 大人が声かけするゆとりがなくなったら即崩れるというのでは解決になっていないような…

ご想像どおり、この話まだまだつづく。
コメント (14)
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