アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

イージー・プレイングのために

2016年05月15日 | ピアノ
ピアノのオフ会に行くと、ときどき「ネタ曲」(クラシック有名曲とアニソンの融合とか)を聞けたりして、あーおもしろいなー私もこういうの弾いてみたいなって…

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思うことは思うのですが、なかなかどうして実行に移すのは難しいです。

別にそういう「ネタ曲」が超難曲揃いということはなくて、練習すれば弾けるものもそれなりにあるとは思うんです。

そう、「練習すれば」ね…

でも、たとえば私がエオリアンハープを練習したみたいに、真剣に、長期間、長時間、ネタ曲を練習できるかというと、やっぱりできないと思います。

そこまでするなら、ショパンとかモーツァルトとか、そういう不朽の名作に自分の時間を捧げたいんです。

かといって、「あんまり練習してない」状態でさらっと弾けるかっていったら、弾けない。

別に鮮やかノーミスクリアしなくてもいいんですけど、つっかえつっかえ止まり止まりではそれこそ笑えないので、ちゃんと流れとノリを持って弾いて、そうですね…気軽に弾いて気軽に聞いてちゃんと(笑いどころが)伝わる演奏をしたいです。

イージーリスニングという言葉がありますけど、イージープレイングでありたい。

同じことは伴奏にもいえます。

もちろん、発表会とかで伴奏させてもらうなら、ちゃんと練習して臨みたいですけど、「ちょっと試しに合わせてみたいんだけど」というリクエストがあった場合には、「いーよー」と気軽に応じて、多々傷ありでもかまわないので、これまたちゃんと流れとノリを持って弾いて、選曲の助けになるくらいなことができたらいいなと思います。

つまり、「そんなに」練習してなくても「そこそこ」弾けるスキル。
(捏造てんこもりは許容するとして。)

これって、いわゆるクラシック曲を、丁寧に練習して仕上げて、美しく弾くという方向の努力で身に着くものなんでしょうか?

真剣に練習したときの、演奏の仕上がりの良し悪しでいうところのうまい下手、ということでいうと、
確かにこの路線でいって「うまい」方向へ徐々に進んでいけば、初見もしくは初見に近い状態で弾ける曲というのもじわじわと広がってきそうな気はするのですが、でもその路線でいくらやっても、

私が、私の目の黒いうちに、エックレスの伴奏をさっと(だいたい)できる

ようにはならないと思う。

案1: 伴奏の場数を踏む →やらないよりはいいと思う
案2: 今でもさっと(一週間くらいで)だいたい弾ける易しい曲を、次々弾いていく →どうなんだろ??

あれ?? このように書いてみると、ふと、タワシさんのことがよぎるのだが。
讃美歌の伴奏をしょっちゅう。
シューイチ録音。

おぉそうだ。タワシさんの捏造上手(←めっちゃ褒めてます)というのはちゃんと理由のあることなのかも。

タワシさんはポピュラーピアノ弾きでもあり、アレンジとかもできるらしいけど、
そういえば、ポピュラー畑とかアレンジもしくは作曲なんかに馴染みがある人は捏造弾き即興的演奏がうまい印象があるな。

たとえば、私が安いソプラノリコーダーとリコーダー譜を衝動買いして二次会に臨んだとき、リコーダー曲の楽譜でピアノ譜がついているものが見当たらなかったため、旋律+コードだけ書かれた楽譜を押し付けて、でごさんに伴奏してもらったんだった。でごさんは作曲もできるし、コード読めるんだよね。いきなりでもイイ感じで伴奏してくれたもんなー(もののけ姫でした)。

そう考えると、案1、案2のほか、ひょっとすると案3「コード読めるようにする」ってのもあるのかもしれないと思いついた。思いついたけどハードル高い。

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コメント (5)
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