アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

またろうの作り方: 友だちできるかな

2009年11月15日 | 高専生活
[お知らせ] こちらのブログでは「非公開コメント」の機能がなく、公開したくないメッセージを送るときは旧ブログを使っていただいていましたが、昨日ようやく(^^;; メッセージを送る機能の設定方法を発見しまして(遅い)、画面右の下の方に入れました。ご利用ください。

保育園では、必ず先生がいて遊びの場を作っているので、「いっしょに遊ぶ」ことができればまぁなんとなく「おともだち」。

本当に一人の子どもと子どもの関係で「親しい友だち」が出来てくるのは小学生くらいから、特に「親友」ができるのは中学生以降という感じだろうか。またろうの場合、上に対しては人懐こく甘え上手、下に対しては面倒見よく、決して人付き合いが苦手というようなものではないが、同学年の友だちだけができにくかった。

小学生になって学童に通い始めて、先生に頼りながらも徐々に子ども同士の遊びに慣れてきているまたろう。

=== 学童の連絡帳(先生から) 5/18
オヤツ後みんなでドッジボール。私にひっついて参加してました。ボールをあてられて少しメソメソ。でも外野に私がいて一緒に外野しました。
=== 学童の連絡帳(家から) 5/22
土曜日(注:学童行事)は子どもたち、はりきってクイズしてましたね。またろうはオヤツタイムのとき、「パパ、一緒に座ろう」と一緒に食べるのを楽しみにしていたらしく、「別なんだって」と私が席を立つと、またろうも一緒に立ってしまいました。その後、友だち、ジュース、おかし、(それぞれの席の条件が)みんな違っているもので、どれを選んだらいいかわからなくなって、そのうち、またろうの座りたいところなくなっちゃったという気持ちになったようです。
=== 学童の連絡帳(先生から) 5/22
楽しい行事をもっていただきありがとうございました。一年生の時期は自分の思いだけでいっぱいで、少しのこと(困難、悪い言葉など)で泣いてしまったり、困りきってしまうようです。
二年生になると抜け出せるようになり、三年生になると自分たちで解決する力がつくようです(例えば喧嘩の後始末を大人の力を借りずにする)
自分はこうしたいという思いがきちんとあるまたろうくん。その思いは大切にしてのばしていけたらと思います。ぶつかって、大人の力をかりても解決しようという思いをもって乗り越えさせたいと思います。
また、みんなと一緒に遊ぶ、おにごっこするなどの楽しさもいっぱい経験させ、一緒に行動する快さも覚えていってほしいと思っています。

鉄棒をやったりかくれんぽしたりしました。かくれんぼもなかなか上手で、何回もやりました。だるまさんころんだも一年の女の子たちとやりました。
=== 学童の連絡帳(家から) 5/22
昨日はお電話ありがとうございました。またろうにはまたろうのいいところがあって…というのはいつも頭では理解していても、あまりのテンポのずれにイライラしてしまいます。「このツボを押さえれば(周りとあわせれば)OK」というところを体感できるよう誘導していきたいと思うのですが。
=== 学童の連絡帳(先生から) 5/24
「やんなくちゃ」と思ったときに、パワーを発揮できる子と思ってます。
===

今こうやって読み返してみると、「お母さん、ちょっと焦りすぎ!!」というか、一年生が友だちとの関係をうまく結べなくてもそれはまあそういうものだろうと思うんだけど、多少突出して下手だったのは確か。「より幼い」という感じかな。
(それにしても、この学童の先生はフォローが行き届いてます。ふつう学童の先生はここまでしませんね)

でも、一人だけ、保育園からいっしょのKくんとは、ぴたり波長も合い、休日もわざわざ遊ぶ約束をするほどの付き合いになっていく。Kくんは、性質的にとてもまたろうと似た子で、もう何も説明する必要がないほどの快適さだったらしい。

=== 学童の連絡帳(家から) 5/30
きのう学童から帰るとすぐKくんが来てくれて、「うちに遊びにきて。こじろうくんも来てね、T(弟はこじろうと同学年)が泣くといけないから」というので、二人まとめて「6時まで」の約束で行かせました。学校でも学童でもいっしょなのにまた河岸をかえて遊ぶのがいいんですね。そういえば学童に入りたてのころは逆に、土曜日なのに「(家じゃなくて)学童でKと遊びたい」といっていました。
====

Kくんとまたろうは、ほんとにいい雰囲気だったので、この関係を核にして、徐々に小学校生活の中で成長していけたらよかったのだが、このKくんは一年生秋でアメリカへお引越ししてしまう。(つづく)
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怪我三者三様

2009年11月14日 | 生活
我が家の子ども三人の中で、びっくりするような大怪我をするのはなんといってもこじろう。

一番印象深いのは、団地の中で遊んでいたとき(四歳)、団地から出る階段端のスロープを、補助輪つき自転車ですべりおりて暴走、大ジャンプから転倒したもの。

このスロープは、自転車に乗って通るためのものではなく、人が階段を通りながら、自転車を押して通れるようになっている幅が狭くて急(ふつうの階段の勾配)。でも、高校生のお兄さんとかは、自転車に乗ったままこのスロープをブレーキかけながら上手に降りたりしているので、そのマネをしたくなったものと思われる(補助輪つきで…)

転倒したところへ自動車でも通りかかればそこでこじろうの人生は終わっていたかもしれないが、幸いそのようなことは起こらず、ギャグ漫画のような立派なたんこぶを作っただけで終わった。「だけ」といっても、頭を強打したわけだから、脳波とったりとか大騒ぎになったのだが、特に問題なかったらしい…いや、そのせいで国語ができなくなったのかも!?

その調子で、ありえないことに挑戦するタイプなので、小学生になってからも、鉄棒の上を歩いていて落っこちて腰を強打したとか、そんな感じ。母が「今後絶対そんなこと(危険なこと)をしないように」といったらこじろうは「わかった。鉄棒の上は歩かない」と言った。一個ずつしか学習しないんかい…

不注意の面ではこじろうの上をいくと思われるまたろうだが、動きが大きくないし無謀なことに挑戦しないタイプなので、大怪我をすることはない。しかし、怪我の数でいうとこじろうを大きく凌駕する。

怪我の内容は、大きいものでも「ドアで指をはさんだ」「ホチキスで自分の指をとめた」とか。あとは、とにかくなんか意味なく壁や柱にどっかぶつけるとかいう小さな怪我である。通りすがりに棚の角に小指をぶつけるとか、そういうの(死なないけど痛い)。動作の精度が悪く、狙いが定まっていないらしい。

さらに、怪我の数でいうとまたろうをはるかに上回るのが実ははなひめ。はなひめの怪我は圧倒的に「転ぶ」。

そんなに思い切ったことはしないので大怪我はしないけど、ふつうに走ったり歩いたりしていてとにかく「転ぶ」。保育園の年中、年長のころは新たな絆創膏を貼らない日はないくらいだったし、小学校に入ってからだいぶ減ったとはいえ、なかなかノーミスクリア(どこにも絆創膏を貼っていない状態)にはお目にかかれない。

というわけで、怪我にも個性があるというお話。それにしても誰に似たんだろう…私はあまり怪我をしないタイプだった。運動神経は悪いがスポーツも活動的な遊びもほとんどしないので怪我のしようがない、と思っていたが、またろうは日常生活で着々とどこかぶつけてるんだから。あれ? よしぞうはどんなタイプだったのかな??
コメント (11)
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バイオリンレッスン(8): 伴奏と合わせるテク

2009年11月13日 | バイオリン
バイオリンのほうも、今回で仕上げってことで、伴奏譜を持っていった。

調弦だけしたところで、先生が「あ、じゃあ、いきなり弾く練習をしてみましょう」と、ピアノの前に。えーっ。心の準備が(^^;;

いきなり曲を始めると、左手の押さえる位置があやふやで、要するにいつもは音階とか弾いて耳で確かめて、よしここでおっけーだな、とやっていることがよくわかる。最初うろたえて大崩れして、途中から立ち直ってふつうの演奏に(笑)

ピアノと開放弦で合わせる音出しはいいとして、最初の弾き始めの「ミ」を弾いてみたらおかしいですよねぇ、どうしましょう。というと、先生は、「ミをガーッて弾いちゃったら絶対おかしいですけど、ちょっとはじいて小さく確かめるくらいならオッケーですよ(^^)」…そうかな。オッケーかな。まぁ大崩れするよりはいいか…

あと、ピアノとバイオリンが同じ「ミ」の音で同時に出るというのがもうひとつ緊張感を高める要因で、こちらがうまく合図を出せないと合わない。そこで、先生の秘策「伴奏は、最後の一小節を使って前奏をつけましょう!!」

おーなるほど。これなら合わせやすい。ピアノが、「ドッラララッラッラー」と来るのを聞いて、「ミッラー」と出ればいいわけだ。さらに、弱拍で出る「ミ」があわせにくいので、ピアノの「ミ」の音は省略することにすれば完璧。これでばっちり!! 先生、あったまいい!!

曲全体、だいぶ弾けるようになって、4の指のところもそんなに緊張しなくなってきたのだが、大体最初の「ミッラー、ラシドレミー」のところはスラーに自信がないのと4の指の音程に自信がないのが合わさって硬い。繰り返しで同じところに来るとそうでもなくなるという感じ。

そこで、先生のアドバイス。「スラーの音を省いて、『ミッラー、ラー、ミー』って練習しておいてから戻すといいんですよ」。試してみると、スラーがないのはいいけど、ミ(4の指)をいきなり取るのが難しい。何度か試して、スパッとミが取れるようになってから本来の音を入れると、おっ、ばっちり。

というわけで、なんとかなりそうな雰囲気でまとまってきた。あとは「主人は冷たい土の中に」をちょっと弾いて、移弦で4の指に入るところの練習をやって終わり。
* 次回はなんと、「2巻」に入る予定!!
まー、これでバイオリンはなんとかなるかな。伴奏の変更について、ちょっと時間とって頼んで、実際にやってみないといけないけど。

昨日は、バイオリンレッスンがあるためもともとせわしない日なので、思い切って午後半休を取り、買い物(ワインとチーズと駄菓子)を少々と、焼き菓子の下見、それから多少片付けとピアノの練習など。録音もしてみたが、どこか一個所、どわーっ…と崩れちゃって「ちょっと今のところ、カットお願いしま~す」とやらないといけないことがよくわかった(-_-;;

というわけで、コンサートにいらっしゃる皆様、そこんとこよろしく(?)お願いします。

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またろうが中三の夏休みに出した英語の宿題。
5行の詩を二つ作って、挿絵も描いて出せという
「詩なんて日本語でも書けないっつーの」
という無理難題。代作を覚悟したが、案外またろうは
嫌がらずに作っていた。英語はちょっと怪しい。

コメント (6)
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こじろう: 英単語覚えられるかな

2009年11月12日 | 中学生活
こじろうは、自主的に勉強するという姿はついぞ見られないが、公文の英語と、基礎英語はなんとか続けている。これが「おちこぼれない」ための支えとして役に立ってくれるのかどうか。

こじろうがはなひめに、公文の英語を薦めている場面を見たことがあるが、「はなちゃんも公文の英語やってみたら。あれは、すらすらできて綴りも覚えなくていいから楽勝だよ」

オイ(-_-# おまえは覚えろよ。中学生なんだから。

こじろうは、公文も基礎英語もしっかり口を動かして大きな声で練習しているので、その点はまたろうと違って、広い意味での英語力ということでは役に立っていると思う。ただ、直近の学校のテストで点が取れるかどうかは別問題なのだが…。

テストで点を取るには、ともかくきちんと覚えなければいけないのだが、こじろうはなにしろ、公文と基礎英語以外に勉強している様子がないので、なにやら小テストで着々と追試をくらっているのもうなずけるというもの。

こじろうは、まず「素のままの自分」で小テストを受けてみて、追試をくらうとそのテストの×のところだけ見ていってクリアするという省エネモードを身につけたらしい。

小テストの意義について小一時間お話をしましょうか(-_-#

たまに、休日に母が脇について練習をさせると、ちゃんと覚えられるので、うちにいる誰かさんの中学生時代のように、やってもやっても覚えられないなんてことはなくて、ふつう程度の素質は持っているようである。

つまり、現在の状況はひとえに、本人の不徳の致すところであって、あとは練習するかどうかにかかっているといえよう。

幸い、学校の宿題で、単語ノート(対訳と、発音記号つき)を作るところまではできているので、あとはこれを利用して、
・英語を隠して書いてみる
・書けなかったものにチェック。練習する
・後日、チェックのところだけ、再チャレンジ
・書けなかったものにチェック。練習する
(繰り返す)
・全体を確認
のようなサイクルを回せばいい。中学受験の漢字のときと同じだね。母がExcelでぎちぎちやってあげたアレね。アレ、またやってほしい??

「いや、もう中学生なのに、あそこまでやってほしくはない。あれがすごく効果的だったことはわかるんだけど…」

じゃ、自分でやるよ!! と、爽やかに宣言してほしいものだが、言わない。面倒なことはしない主義のこじろうである。

やればできる。やり方もわかっている。あとは、やるかやらないか本人次第。ほっておくのか?? てこ入れするのか?? 悩む~
コメント (14)
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ピアノ: ホームコンサート前ラストレッスン

2009年11月11日 | ピアノ
今週末がホームコンサートなので、今回が最後のレッスン。

間に合ってるとか間に合ってないとかそうゆう問題ではなくて、そもそも弾けない曲を弾いているので、もういいです。このへんで。粛々とコンサート本番を迎えようではないか!!

昨日はちょうどグループレッスン用の部屋だったので、グランドピアノ。先生はピアノから離れて壁際に座り、パチパチパチと拍手をして、コンサートスタイル(?)で始まった。

とにかく一回通して弾いた。最近はともかく、つっかえてもつっかえても大きく間を空けず先に行く練習に専念していたといっても過言ではないのだ。だってそうしないと、何の曲弾いてるんだかわけわからないことになっちゃうんだもの(^^;;

適度な緊張感で集中して弾けて、私としてはよい出来。弾き終わると、先生がまた拍手~をして、「ずいぶん速くなりましたよね。10分くらいで終わったかしら」「いえ、11分以上は必ずかかってます。家でなんどか計りましたから」と、変なところで自信満々な私。

これまでのレッスンでは主に、何をどうやっても弾けない「速いあたり」「最後のあたり」をやっていたんだけれども、今回は主に前半を。

33小節目の(ここはさっき大コケしたとこ)、細かい音符がふわーっとなるところ、まず三拍目の頭までテンポどおりいき、三拍目はぐぐっと歌い上げて(やや遅くなる)、そうすればスムーズに降りてこれる、とのこと。

それから、sempre piu mossoのところ、左手はっきり右手はオマケでずーっときて、54、55小節目はペダル少な目で地味に行き、56と57のところのクレッシェンドデクレッシェンドははっきりと。「左手の「ソレソ」は次のページの切り替えのところの「角笛の音」の前振りだから、思い切って出してね」

で、その「角笛の音」を経てMeno mosso sotto voceになるところでは「がらっと変えて。アクセントついてるけど強いわけじゃなくて、印象的な音で。左ペダルはこの音からふんで、この先ppの間はずっと踏みっぱなしでいいから。アップライトなので半端に踏まないで、下までしっかり」

レッスンの最後に、先生が「どんなふうに弾きたいですか??」と聞くので「つっかえないことはありえないのでもういいですけど、大崩壊しないで最後までいきたいです」というと先生、「後半はもう、とてもよく練習していらっしゃるし、現時点ではもう、あとは出たとこ勝負ってことでいいでしょう。後半の練習に手間取っていた関係で前半が手薄な感じがしたので、今日は前半の演奏のポイントをいくつか紹介したから、家で試してみてください」。

今の予定では、木曜日の午後に休みを取り、買い物少々して家に帰って「ひとりリハーサル(つまり録音)」をしてみようかなと思ってます。

小人さんが動くかどうかは気分次第だそうだ↓
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