アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

「この3kg」のダイエット、ひとまず終了

2010年06月15日 | 生活
だいぶ前(4月)に書いたのでご記憶にないかと思いますが…

   にほんブログ村 教育ブログ 中高一貫教育へ←受験太りのリセットに一年半かかるってのはどうなのよと

「受験太り」分の3kgを戻そうキャンペーンをやっていましたが、それはひとまず終結に向かいつつあります。えーと、思い立ったのが3月だから、三ヶ月で3kg。ま、ちょうどいいペースじゃないでしょうか。

はりはりだった手持ちの服はどれも問題なく着られるようになり、特に、いちばんやばかった喪服が買いなおさなくてよくなったのはお得ですね。でもじゃあ、経済的にメリットがあったかというと、

・手持ちの服を買いなおさなくてよくなった…プラス
・コンビニに寄る(主におやつを買うため)習慣がほぼなくなった…プラス
・ダイエット食品(というより低カロリーおやつ)をいろいろ買ってみた…マイナス
・服を着るのが楽しくなって新しいのをいくつか買った…大マイナス

ってことで、プラマイゼロかもっとマイナスだなこりゃ(-_-;;

体重のほうは、数年前の状態(= 20年前の状態もほぼ同じ)に復帰したんだけど、体脂肪率はタニタのカラダスキャンによればむしろ前より低めで、お尻やももまわりも気持ちすっきりしたみたい。これは、ヨガ効果だと思う。

そうすると、なんかいろいろ服の組み合わせとか考えるのが楽しくなって、ここしばらくは毎日「とにかくまったく同じということはない」(小物のバリエーションではあっても何かしら違う)服装をしている。よそ様はそれがデフォルトかもしれないけど、私はよく昨日脱いだ服をそのまままた着ていたので(爆)

この三ヶ月の生活習慣の特徴は:
(1) 会社でのおやつは原則廃止。
(2) 基本、家では飲まない。飲み会ではがんがんいくけど。
(3) 三食はふつうに食べるが、ごはん(パン)やや軽め。
(4) おうちヨガ。
というものだった。あと、細かくいえば、なんかのダイエット記事で見た、「朝起きたらまず白湯を飲む」とかいうのをやっているが(今は暑くなってきたから水)、それとダイエットと何の関係があるのか理屈は忘れたけど、起きてまず水分補給をするのはいいと思う。ちょっと気分すっきりするのでなんとなく続けている。

ひとまず目標状態に達したので、ここから(1)(3)をややゆるめながら定常状態を探っていこうとしている。って、ひとまず3kgやせるよりずっと困難なことのような気もするんだが…

(4)はずっと続けていきたい。今のところ、夜10時半になったら翌日の弁当用ご飯をセットして、ヨガやって寝るということで固定してなんだか続いているけど、自分の今までの実績からいって、何かで習慣が崩れるとあっさり途絶えるので、あんまり信頼できない(^^;; けど、逆にいうと、このヨガ習慣が続くくらい生活にリズムが保たれていれば、そんなに急にリバウンドすることはないと思う…つまり、はなひめ受験最盛期までは(笑)

ところでヨガには、ずっと
「はじめてのヨガ入門」(安達麻由美)西東社
←写真左。右は後述の、新しく買った本
というのを使っていた。この中には

・健康を保つヨガ・プログラム
・ココロをリラックスさせるヨガ・プログラム
・カラダを磨くヨガ・プログラム

という章があるのだが、始めのうちいろいろやってみて、あるときから「カラダを磨くヨガ・プログラム」というのに定着してからは、もう毎日こればっかりになった。

ウォーミングアップが「足と上半身」「手と上半身」「首」と三種類あるところ、その日の気分でそのどれかをやって、そのあとは「カラダを磨くヨガ・プログラム」一辺倒。毎日まいにち。

ふつうに考えると、同じものばっかりやったら飽きるのではと思うが、これが、むしろ毎日同じほうが楽しいのだ。DVDや本を見ながら「こうなのかな? こうかな??」などと余計なことを考えずに、動作に集中できる。曲がる角度の違い、体を動かしたときの感触など、ほんの微妙な変化がよくわかってこれがおもしろい。

体との対話みたいなものだ。だから基本的にはおんなじのばっかりやっていてもいいと思う。ただ、一ヶ月以上ほぼ毎日同じのを続けてみて、やっぱりほかのも知った上でチョイスしてみようかなと思い立ったのでもう一冊買ってみた。

「4週間プログラムヨガ」(深堀真由美)主婦の友生活シリーズ
で、試してみたら、最初はどうもしっくりこなくて、呼吸がせわしない(ポーズの進行自体もわりとせかせかしているような)とか、こんな動作できるかーってな感じで、なんかハズレを引いたかなと思ったのだが、何回かやって慣れてみると、違和感のかなりの部分は、どれくらいやりこんだかの違いなのかもしれないと思うようになった。しばらく試してみようと思って、今はいつものと一日交代でやってみている。

これは「体のゆがみリセット」とうたっているのでつい本屋で目にとまったものだ。特に(元から使っていたヨガ本に比べて)ゆがみリセットに効果があるかどうかはまだわからない。

それにしても、こちらのは「ふーっふーっ。体の毒素を吐き出すように~」(←どういう感じだよっ)とか、なんかよくわからん効能つきセリフが笑える。「体内細胞引き締め」とか、何いってんのかよくわからん(^^;; まぁいいけど。

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今日の弁当

今日は鮭フレーク弁当にしてみました。あとは定番品、プチトマト、切り干し大根煮、枝豆、ピーマン卵炒め、しゅうまい。

はなひめ昨日の勉強
塾で国語と社会
(月曜の補習始まりました。なんと国語と社会も塾でみてもらえるようになりましたよ)
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またろう、忘れ物の壁

2010年06月14日 | 高専生活
中間テストは済んだのだけれども、この週末はひとつの山場だと思っていた。

   にほんブログ村 教育ブログ 中高一貫教育へ←学年の1/4しか済んでないのに留年ピンチ(;_;)

あらかたテストが帰ってきて、ほのかに(または、色濃く)赤点の香りがする科目というのがある。つまり、テストだけでつけるとD(60点未満)という意味だ。日本史とかは、今回いくら範囲もわかっていてノートも「あった」という画期的な状況だったといっても、あのように本人任せでさらりと勉強させたくらいじゃ、60点以上取るのはけっこう難しい。

日本史の場合、そういうお仲間は多いらしくて、先生も淡々と(?)D回避のための救済策を出している。今月末までに指定の字数でレポートを書いて提出すればOKだそうだ。

まぁそういった調子なので、中間テストが済んだといってもやることは終わらない。通常の…正常な進行にのっとった…実習レポートなどもあるようなので、いくつもこの週末に仕上げないといけない。

正常な進行にのっとってない、というとReadingのクラスの「読書手帳」(英語多読の記録ノート)というのがあった。またろうのReadingはやはりというべきか点数が足りなかったのだが(でも、際どく足りなかった)、「読書手帳の提出があればCになったはずのところ、未提出のためD」という状況だそうで…

…ちょっと待った。二年生になってから、提出だけはがっちりしっかりっていって、提出は大丈夫やっているっていってたよね?? 「読書手帳は、出そうと思ったとき見つからなかったんだよ。そのこと忘れてた

なぁに~っ(-_-#
ほかに未提出は??
またろう「ないよ。それだけだよ」
うぅ。何を頼りに信じたらいいかわからない。

ま、ともかく先生が月曜まで提出を待ってくださったというので、それも書かないといけない。しかも、読書手帳はまだ発見されておらず、それに書くべき中身のメモは散逸しており、しかもしかも、メモをなくしてからあとの記録はない。だから、メモにあるもののほかにもちょっと読み足さないと中身が寂しい。

というわけで、土曜日はまず、物探しから…えぇ、またろう机周りの迷宮の中から母が見つけました。路上ライブにでかける前に。

そのまま、またろうは家で課題をばりばりと仕上げるはずだったのだが、母も父もいなかったのでまったりと進行した模様。出かけたあとはほとんど進んでいなかったかも。

そして日曜日、今日は一日母在宅なのでがっちりいくわよ!! と思っていたところ、またろうから告白タイム。あらたまった調子で「お母さん…話があるんだけど…」ぎくぎくっ。

「実は実習で、忘れ物あと一回するとDなんだ」

なぁに~っ(-_-#
持ち物は、安全靴・安全帽・テキスト。これまで、安全靴を部室においてたときにどうこう、とか、レポート書こうとしてテキストを持って帰ってきたときにどうこう、とかとにかく三回、忘れているそうだ。四回目はアウト。

…えっ。。突然の大ピンチ。もう一回の猶予もないじゃありませんか。

「せっせめて、もう一回余裕のあるところで予告がほしいですけど」
そこから、よしぞうも加わって、絶対忘れちゃいけないものの週スケジュールをまとめるやら、物を定位置に戻すためのアクションプランをたてるやら、上を下への大騒ぎになった。

結局、徐々に整理していってわかったのだが、またろうは二年生に入ってから、連絡帳を書けるようになったことで、時間割はわかりやすくなったし、宿題・提出物の把握もしやすくはなった。それで、忘れ物も減ったかというとそれが微妙なところで、さて時間割をそろえようとしても物が探せず、机周りはいつでもどっちゃりとわけがわからず、あれ~学校に置いてあったっけ…そのままいってみて、実際にはない。というような事態はちっともなくなってなかったようなのである。まぁそりゃそうだな。

そして忘れ物というものがちゃんとカウントされていて、「ライフ」が減っていくような授業があったわけで(実習のほかにもあった)、点数も心もとないところへそれはたいへんまずい。

物の管理ができないところは今に始まったことではないけれども、たいへん気になるのは、「まずい」という事態を直視しない態度である。たとえば読書手帳がない、提出できない、という事態に陥ったときに、まずい!! というアラートを上げて、助けを求めれば、おそらくそのときでもすぐ手帳を発見するなりのことができたはず。親に言いたくないとしても、まずは自分でそのことを深く気に留めておいて、さらに探すなり、読書手帳がない間も最低限メモはしておくとか、何かあるだろう。

「まずは自分で正しく事態を見つめること。そして、手に余るときには人を頼ること」

今回整理した状況によれば、最大の問題は実習…なにしろ、六月までに速やかに「3アウト」をつかいきったまたろうが、このあと一度も失敗せずに学年末までというのはふつうに考えたら無さそうな気がする。そしてほかにも、点数が危ないうえ、忘れ物カウントもたまっているような科目があるようで、夏目前にしてとても寒い風が吹いている。

ちょっと、その調子でほかにもまずいことがあるんじゃないの??
洗いざらい吐け!!
「…もう全部言った」
読書手帳みたいに、自分で忘れてるとか気づいてないとかいうことまで全部吐け!!
「…できない」

早々と留年ピンチ。。

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今日の弁当

ひじき入り肉団子、昆布豆、れんこんコロッケ、厚焼き玉子、切り干し大根煮、ブロッコリー

はなひめ昨日の勉強
なし。バレーボールの練習試合が朝から夕方まで。
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路上ライブはどらみちゃんで決まり!!(録音有)

2010年06月13日 | バイオリン
さて昨日は弦楽合奏の日でした…と書くべきなのか、路上ライブの日でした…と書くべきなのか。

   にほんブログ村 クラシックブログ ヴァイオリンへ←まさか40超えて初コスプレがどらみちゃんとはね。人生いろんなことがあるもんです

合奏の中身により意味があると思うか、パフォーマンスおよびイベントとしてより意味があると思うか。ま、価値観の問題だけど。私としては、どっちも想像をはるかに超えた楽しさでしたよ(^^)

まずは昼前に待ち合わせてスタジオで練習。今回の面子は全部で五人と、いつもより少なめだそうです。固定メンバーはVNYOさん、つてぃんさんの二人だけで、私とリアムさんともーつぁるとさんは初参加ということになります。

私の知る限り、これまでのときに合奏をまとめてきたのはnicoさんらしいのですが、彼女の欠席により、この五人は完璧な初心者集団と化しています。もーつぁるとさんがかろうじて一番キャリアがあり、つてぃんさんがその次(一年)、残る三人は団子状態(8~10ヶ月)。この状態で、難曲の「ドラえもん」に挑みます。

曲目は、「この木なんの木」がテーマソング、「ドラえもん」が定番で、今月の新曲は「乾杯の歌」。「乾杯の歌」の楽譜が送られてきたとき、VNYOさんによれば「この曲は簡単なので、1stと2ndは適宜交代してやりましょう」みたいなことが書かれていました。しかし弾いてみるとこの曲は難しいのなんのって、装飾音がうまく弾けず、特に1ポジのままではほぼ不可能ってところもあるし。レッスンに持っていって教えてもらったところによると、これはやっぱり3ポジに移動してこなすものらしい。

これを簡単と言い切るVNYOさん、しばらくお会いしてないうちにどんだけ上達されたのか!? (o_o) と思ったが…単に楽譜ちゃんと見ないで言ってただけでした。「いやー、これ難しかったですね」…難しいよっ!!(-_-;;

スタジオで練習してみたところ、
この木なんの木…特に問題なし。安心して弾ける。
ドラえもん…前奏は大いに問題あり。しかし、曲全体としてはなんとか。
乾杯の歌…すごいマズい。
ということがわかりました。

ドラえもんは、1stがつてぃんさんともーつぁるとさん、2ndが私一人で、3rdがVNYOさんとリアムさんという構成で弾いていたんだけど、3rdはあまり問題なかったのかな。1stはえらい難しいんで苦戦していて、2ndは半音階やっぱりなかなか弾けないんだけど(成功率五割くらい!?)ほかはなんとか。でも、曲の中で「いま、ここ」というのはわかっていて音を外すとかそんな程度で、曲全体が崩壊することはないかな。

つてぃんさん、VNYOさんが言うには、最初のときはこんなもんじゃなくて、みんな呆然とするほど曲にならなかったそうで、今回は新面子三人が入ってるわりにまともだそうです。人数が少ないのが幸いしているかもしれません。
「ドラえもん」録音はこちら

乾杯の歌は、すんごいゆっくり弾いてみたけど、どうにも決まらないので、「装飾音を外してやってみましょうか」と提案。それで何度かやってみたら、「装飾音がなくてもテンポがある程度早いほうが雰囲気に合ってるかも」→「やっぱり装飾音がないと寂しいから、テンポこのままで『なるべく』つけてみましょうか」という順でしつこくやってみてたら、だいぶマシにはなってきたみたい。でもね…

それから、スタジオを出て、遅めのお昼を食べながらリラックス。途中で、もーつぁるとさんのだんな様が、ビデオを持って登場。撮影する気合十分です。

いよいよ路上ライブ、ほんとにこんなところでやるんですかぁ~とちょっと信じられない気持ちでいっぱいですが、えぇやるんです。譜面台を組み立ててバイオリンをスタンバイ。路上ライブの天敵は実は「風」でして、過去の経験を生かしてクリップも多めに用意されています。

タイミングよくayucoさんも登場して、クリップを追加で貸してくださいます。遠くでお仕事があったはずで、このあともまた別のお仕事なのに、わざわざ駆けつけてくださって、それが弾くつもりじゃなくて、撮影するつもりだという(笑)

まずはコスプレなしてひととおり演奏。なんかやってみるとどうってことないというか、人通りもそんなにないしなにしろガード下でうるさいし、誰も聞いてないや的な気軽さがあって、まったく緊張しません。発表会とかとは違う。

慣れてきたところで、いよいよコスプレです。慣れとは恐ろしいもので、このへんになると、いいよいいよ、何着る??くらいの感覚です。私はどらみちゃんの着ぐるみを貸してもらいました。

←はっきり言って、暑いです。

道行く人は、さすが都会人で、そんなに注目しすぎることもなく、軽やかにスルーしていく人が大半です。なのでやりたいようにやらせていただき…持ちネタがあまりありませんので、ひとつの曲を何度もやっていきます。

それでわかったことは、スタジオで成功率5割しかない半音階はやはり、路上では成功しないってことです。別に緊張してるわけじゃないですけど、音が分散して集中しにくいですし、ぶっちゃけ電車が通ったらバイオリンの音どころじゃないですから合わせにくい。ま、でも全体に合わせに関してはそんなに崩壊することはなく、主に各人弾けないところの問題だったかな。

全体こんな感じになります:

(撮影: ayucoさん)

それでですね…ドラえもんの2ndパートが力弱いのを見て取ったayucoさんが一回だけ、助っ人に入ってくださいました。そのときだけはわりとまともなドラえもんでしたよ (2ndの音がまともになるだけでなく、隣の1stの人も弾きやすくなるようです)。

その他、ayucoさんにお願いしてパッヘルベルのカノンをやらせてもらったり、とにかく弾きたいだけ弾いてきました。どらみちゃんソロで津軽海峡冬景色までやりました。もうなんにも怖いものはありません(笑)

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バイオリン(29): レッスン時間のリストラ

2010年06月12日 | バイオリン
レッスンが始まったときに、開放弦弾いて、音階弾いて、曲を弾いて…というふうに普通に進行すると、30分なんてあっという間。

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とてもじゃないけど、「モルダウ」「Summer」「星に願いを」「星条旗よ永遠なれ」(以上、7月本番のハッピーアンサンブル分)をやったそのあとに、「ドラえもん」「乾杯の歌」の疑問点を聞くとかできないじゃないか。

というわけで、私は焦っていた。今回のレッスンは、土曜日の合奏前のラストチャンス。ドラえもんとか乾杯の歌がどうにも自力じゃ弾けなくて困っていたのだ。

そこで、私は録音機を持っていき、「2ndを弾く曲は、先生に1stを弾いてもらって録音して帰って、おっこちないように家で練習してくることにして、レッスンではモルダウ中心で見ていただくというのはどうですか」と提案してみた。それいいですね、いきましょう、というわけでサクッと「Summer」「星に願いを」を録音。「星条旗よ永遠なれ」は1stの楽譜がその場になくてできなかったが、気にせずモルダウに突入。

細かい音符(タラタラタラタラ)のところ、前回よりはマシになったがまだ、もたついた感じ。弾きやすい中弓のあたりからずれないように軽く使う。細かい音符軍団の後半はさらに、移弦ラッシュになって緊張感が走る(苦手の、移弦の瞬間に小指に降りるパターン)。

先生は私のピンポイントな(^^;; 緊張感を見て取って、「移弦の動作の早い段階から4の指を準備しておくといいんですよ」と動作のスローモーション解説。んーゆっくりならなんとか…あとは「おうちで練習」だな。

そして今度は、繰り返しを本番どおりいれて曲全体を通すというチャレンジに突入。なんか、この曲は見開き二ページだけれども、小さい繰り返しがいくつも、1カッコ2カッコとあり、ダカーポしたあとコーダマークで飛ぶ!! というつくりになっている。このコーダマークが忘れそうなんだよね…ということで赤マルをつけてもらう。

先生「こういうの、ふだん部分練習だけしてるといざ合わせたとき迷子になって慌てるんですよね~」ぎくっ。

通してみると、案の定(!)コーダマークをスルーして迷子になるワタシ(-_-;;

先生「だいたいできてきましたね。3rdポジションもずいぶんよくなりました」
私「そりゃリファレンスがあったから~」(先生がいっしょに弾いていたのだ)
先生「でも一オクターブ下でしたよ??」(ディビジするので)
一オクターブ下とか3度とか5度とか関係ないですよ。リファレンスがリアルタイムにあればいいの。

私「それで、コンマスやる人って、多少うまい人がやってくれたりするんですかね(音程のリファレンスになってくれる人を希望…)」と聞いてみると、
先生「いやいい加減に決めちゃうんですよ。練習のときに、なんかたまたま目があったら、はいあなたコンマスやってね、って」
なんですとー(o_o;; うーんもうちょっと自分の中で確かなものを持たないと当日うにうにになりそうだな。

それで、いよいよドラえもんを持ち出す。「半音階の弾き方がわかりません!! 間の音はどっちの指で弾くんですか??」すると先生は「あくまで、レはレの指で弾く、というふうに思えばいいんですよ」といいながら、だーっと指番号を記入。そして実演。ほー、魔法みたいにスムーズですなぁ。

それから、分解解説をしてもらいながらゆっくりやってみて(音程を見失わないように、使ってない指もしっかりスタンバイすることがコツのようです)、なんとか「どうすればいいかはわかった」かな…練習する時間がないけど…

半音階の手前の、「ソラシミファソファソラレミファ…」のところの弓使いも教えてもらう。先生がやると弓がかるーく飛んできれいなスタッカートでいくの。かっこいー(^^) …ま、これはできなくてもいいや(勝手にハードルを下げる)

そして、乾杯の歌の装飾音の始末についても駆け足でご相談。「タララララ」がひとつの弦に収まってないとつらいので、1stポジションで弾くと分かれちゃうところでは3rdを使う。その移動のタイミングとか、指のスタンバイの仕方とかを教えてもらってレッスン終了。

疑問点がみんな聞けちゃったよ!!

それにしても、こちらが両手いっぱい課題を抱えてレッスンに来たら、それに応えて効率よく超スピードでポイント解説してくれる先生ほんとにすごい。

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今日の弁当

今日は、お昼に私もよしぞうもいないので、またろうとはなひめの分を弁当にしました。
* 肉団子、ほうれん草ソテー、ピーマン卵炒め、れんこんコロッケ、こんにゃくきんぴら、切り干し大根煮の残りはほんのちょっと。
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中学のうちにどのくらい勉強をしておくべきか

2010年06月11日 | 中学生活
現在のこじろうの勉強状況をみるに、非常に不安に思うことが多々あるわけだが…

   にほんブログ村 教育ブログ 中高一貫教育へ←「お母さんのことはいいの!! 自分のやるべきことをやってるかどうかでしょう!!」っていったりして(^^;;

自分やよしぞうの中学生活を振り返ると、勉強なんぞほとんどやってなかったような記憶があり、こじろうに「そんなことではこのあと…」などと叱るにも、内心ぎくっとする部分がないではない。

もちろん、「心に棚を作れ」というありがたい教えもあることだから、自分がどうだったなんてことは棚に上げておいて、こじろうのあるべき姿を親として考えたうえで何か言ってもそりゃ悪いことではないけれども。

でもまぁここらで、私やよしぞうが実際のところ中学のころどのように勉強し、その結果どうだったのかということを整理してみよう。

私の場合、最初は公立中学にいて、高校受験をしようとしていたので勉強する気ではあったんだけど、当時の中学は勉強する中身のあるような授業をやっておらず、ひたすら退屈との戦いだったので、みかねた親が塾に行くよう勧めてくれた。そこで英数国をやることになった…らしいのだがそこでの記憶はまったくない。その塾でJGの欠員募集について聞きつけ、受けて受かってその塾はやめてしまったからだ。たぶんほんの二、三ヶ月くらいしか在籍していなかったような。

そして私はJGに入ったことを「中学の間は勉強しなくていい」というふうにとらえたので(親もわりとそう思っていたようだ)ひたすら中学生活をエンジョイしていたが、途中から数学の家庭教師が来るようになった。きっかけは記憶にないが、私が苦手になるとしたら数学だろうと親が思ったらしい(←むちゃくちゃ正しい)。週一回二時間来て、その時間内でただ「A級問題集」というのをいっしょに解いていただけで、それ以外に宿題とかはなかった。私としてはあまり熱意を持ってやっていなかったので、今考えるとそれだけじゃ大して役に立たないのではと思うが、その後、高校に入って大学受験のための勉強として数学に取り組むときに、すごく困るほどの大穴が空いていなかったのはこれのおかげかもしれない。

英語は、学校が熱心に取り組んでいる科目なので、それをみっちりやれば相当な分量あったのだが、私は学校の勉強の仕方が気に入らなくて、宿題や課題は可能な限り(?)ブッチしていて、授業もまじめに聞いていなかった。でも勉強していなかったのではなくて、辞書を引きながら英語の本を読んだり、続基礎英語・ラジオ英会話を聞いたりとかそういうことはいろいろしていた(つまり趣味の世界)。後に英語は得意科目になったんだから、これはこれでよかった…ということにしておこう(先生には失礼だったけど)。

英数以外の科目(理社など)は、試験前の一夜漬けが主な勉強だったが、
・少なくともノートはとっておくこと。ないときは友だちにコピーさせてもらう(そのくらいの人脈はなくちゃいけない)
・ノートを見てヤマをはり(悪い意味じゃない。先生が考えていることを推し量り、重要事項が何か整理するということだ)、情報を構造化する。
・最低限覚える
というような作業ができるようにしておくっていうことは、そりゃこのあと大学生、社会人になってもずっと必要なことで、これができなきゃ話にならない。試験のたびごとにこの練習をするわけで、これは重要なのだ。中身は全部忘れてもよろしい。

学校の授業は、あんまり熱心に聞いていないものが多かったけど、百人一首を題材にした古文の文法の授業が私に大きなインパクトを与え、それが結局今の仕事につながっている。将来の飯の種になるような、文字通り「タネ」の部分が仕入れられたらいいよね。

一方、よしぞうのほうは、中一のときすかさず近所の英語塾に入れられたのだが、こっそりさぼって欠席を続けていて、それが親にバレてたいへんな騒ぎになったとか…まぁそれはつまり勉強したとはいわない。親もそれであきらめて、英語の勉強の話は沙汰止みになり、そのまま。中三になってから、また近所の別の塾で、英数を始めてそれはいちおういってたらしいのだが、英語は落ちこぼれたまま復活することはなかった…今でも。

数学については困らず、英語は壊滅的という結果になったのは、勉強の成果というより才能の問題か?? 英数のうち、才能のない科目を、中一・二あたりで放置してると回復不能になるぞよ(-_-)

以上、まとめると
(1) 英数は、大きく落ちこぼれないよう、高校になって本気で勉強するときに困らない程度についていっておく。方法は、「学校の勉強をまじめに」「塾・家庭教師で」「趣味で」「才能で」など、なんでもよろしい。
(2) その他の科目は、中身の勉強はさておき、「勉強をすることができる」ようにしておくこと。つまり情報処理能力や人脈などを身につけておくこと。
(3) 将来の専門ひいては飯の種になるような何かの核を探すこと。
という感じだろうか。

こう考えてみて現状のこじろうを観察するに、(1)は公文路線でサポートしてまぁまぁ、ただし部分的に怪しいところがある(今でいえば前置詞、冠詞など)。(2) がぜんぜんだめなのが困ったことだ。(3) はどうにもなってないと思うが親がどうこうすることじゃないので、こじろうの環境を信頼して放置。勉強以外に熱中できるもの(部活)があるということについては◎で、この点については母よりはるかに優秀だ。

(2) どないしよ…(-_-;;

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今日の弁当

鶏つくね、ゆでオクラ、切干大根煮、こんにゃくきんぴら、れんこんコロッケ、プチトマト、枝豆

はなひめ昨日の勉強
塾で算数・理科
* 昨日はようやくノートを持っていったらしい
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