アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

【参加者募集】「新しいバイオリン教本2」をもっと楽しく!!

2010年09月25日 | バイオリン
「新しいバイオリン教本2」をもっと楽しく!! 企画の概要が決定しましたので、参加者を募集します(^-^)

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*** この会のポイント1 ***
ピアノ伴奏がつくこと!! ピアノ伴奏はゆかりちゃんに依頼しました。バイオリンは基本的に旋律楽器ですので、ピアノ伴奏がつくことによって、ぐぐっと音楽の流れがわかりやすくなります。きっといろんな発見がありますよ~ 響きが豊かになって、楽しめます。
#ゆかりちゃんの演奏は、Webピアノ発表会からお聞きいただけます。

*** この会のポイント2 ***
お手本CDの演奏ではなく、お互いの演奏に耳を傾けたり、いっしょに弾いてみたりすることによって、現実味あふれる練習ポイントや身近な目標をつかむことができます。たぶん。

[とき] 11月7日(日)13:00より

[場所] 我が家のリビング(東京都: 南武線または京王線)
* 場所詳細はお問い合わせください。

[対象]
・「新しいバイオリン教本2」を練習中の人
・「新しいバイオリン教本2」が済んだけど復習したい人
・「新しいバイオリン教本2」が済んだのでみんなにお手本を弾いてあげようという奇特な人
・これから「新しいバイオリン教本2」をやるからどんなのか聞いてみて、あわよくば弾けるところを弾いてみようという人
・別教本で練習中なんだけど、「新しいバイオリン教本2」を弾いてみたい人

[内容]
(1) 練習
教本2から何曲か取り上げて(参加者からのリクエストを集める)、個人練習-全体練習の順でやってみる。全体練習のときは伴奏付き。

(2) 発表
それぞれ一曲選んでミニ発表会。伴奏付き。

(3) 情報交換
今ここが難しい、ひっかかっている、これが不便…などいろいろあると思うので、どんどん情報交換してクリアしちゃいましょう!! アルコールありかなし(お茶会)かについては参加者の意向によって決めます。

[会費]
伴奏謝礼の頭割りで1000円以内を予定しています。

[お申し込み、お問い合わせ]
このページの右ペインにある「メッセージを送る」から、ご連絡先アドレスを書いてお知らせください。折り返し、自宅位置など詳細をお知らせします。

教本2には数多くの曲がありますが、各参加者が「これ」と思う一曲については、ゆかりちゃんにあらかじめ練習してきてもらうことができます(その他の曲も適宜初見で弾いてもらうことができます)。練習してきてもらいたい曲を、お申し込み時にご指定ください。

今のところ、SLANさん、もーつぁるとさんがいらっしゃる予定です(^^)

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深い記憶にある歌をみんなで歌おう

2010年09月24日 | 合唱
昨日は、JGの学年会だったんだけど、ふつうの宴会ではなくて、「中学の音楽の授業で習った歌を歌おう」という会だった。

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なんと、当時の先生が来て、伴奏をしてくださるというゴージャス企画。先生は数年前に退職して伊豆に引越しされているんだけど、東京に月二回くらいいらっしゃるというのでそのタイミングに合わせて開催された。

集まったのは30人。非公式に声をかけたにしてはずいぶん集まったと思う。最近は全体の同窓会などもなかったので、ものすごく久しぶりに会う人がかなり。受付のところですでにきりのないおしゃべりが始まり、みんながおとなしく席に着くのを待っていたらいったいいつ始められるやらという感じだったが、先生がいきなり伴奏を弾き始めると、「おーっ、歌うのか、歌わねば」という感じになって、やおら会が始まった。

それで、集まったはいいけれど、ふだん歌をやってるわけじゃないから声もロクに出ない…というのが私を含め大半だと思うし、中学時代はなにしろン十年前のことであるからして、いったい歌をどれだけ覚えているのか?? という不安があった。

でも、参加者全員に配られたクリアファイルには、幹事の方々がきれいにおさめてくれた楽譜や歌詞が揃い、見ながら歌えるように準備されていた。ただし、先生はちっともその順番どおり弾かないので…前奏を聞いて、曲のあたりをつけ、あーこれだっ!! と、いちはやく発見して叫んだ人の手元を見てみんな真似して開いていく。

ご丁寧に、クリアファイルの1ページ目には、目次があって、曲タイトルだけではなくて歌いだしの歌詞までつけてある。いたれりつくせりだ。数曲歌ってるうちにどんどんテンションが上がってきましたよ。

それにしても、かなりの割合の人からまともな声が出ている。さすが歌好きの人が高率で集まった模様だ。それで、不思議なことに…

ファイルを開けて、ぱっと見た感じでは、えっこんな歌やったことあったっけ?? 私ぜんぜん知らない…とか思うんですよ。それが、歌っているとスムーズに出てくる出てくる、私の知らないどこかから、脊髄反射のように歌が

楽譜があるものはまだ、見れば記憶になくても歌えないことはないけれども、中には歌詞しかファイルされていない歌がある。歌い出しからキレイに歌えている人もかなりいて、えっなんでみんなそんなに覚えてるのとびっくりするけど、自分もつられて歌ってみると、なんだか
意識の上では、確かにこんな曲は記憶にないと思っているのに、
無意識から湧き出した記憶をたどり、自分の口は勝手に歌っている

という状態になる。

どうやら、私の場合、卒業したあと何度も意識にのぼったことのある曲(具体的にいうと、モーツァルトの魔笛やらウェーバーの狩人の合唱、シューベルトのますなどのようにメジャーな曲)であればふつうの意味で「覚えている」のだが、その他はきれいさっぱり忘れていて、でもそれはまったく私の中から消えてなくなっているのではないらしい。

さあみんなででかーけーよ
デルツデルツデルツデルツデルツデルツデルザック
あのやーかーたへ♪


「ツデルツデル…」と歌うと「うん、確かに歌った、これ」と私の背骨がぞくぞくっとなる。この妙に調子のいい歌がかの大バッハ作「農民カンタータ」の一曲だとは知らなかった(みんなも知らなかったといってた)。

あまがえるの歌、川の合唱、ポランの広場など邦人作品や、沖縄もの、カリンカなどロシアものなど、なんと幅広くたくさんの歌を私たちは歌っていたのだろうと思う。

先生の伴奏は、どんな曲でもみんなの自然な歌を引き出すように、間や合図が含まれていてとても歌いやすい。これは単にピアノが弾ける人が一朝一夕に真似できるものではなくて、まさに長年培われた「技」なのだろう。みんなの声を聞きつつ「ちょっと高いかしらね」と自在に調を変えていく。

ところで、シューベルトの「ます」を歌うとき、ちょっとしたハプニングがあった。配布された楽譜を見て歌いだしたのだけど、そこに書いてある歌詞が昔歌ったのと違うというわけだ。そこでみんなのブーイングがあり曲がストップし、でも昔のをあまりちゃんと覚えてないからここにあるので今日は歌おうよ…という声も当然あがったのだが、「昔ので歌えます。歌いたい!!」という強硬な主張がかなりあり、さらには「私が、歌詞を書きます!!」という名乗りがあがった。

そこで、先生が近況報告などする間に、ホワイトボードにさらさらとすべての歌詞が書かれた:
きよき流れに光はえて
矢のごと走るますの姿
水のきよきにかげはしるし
糸を投ぐれど魚よらざり(←繰り返し)


いや~あっちゅう間でしたよ。よく覚えている人がいるもんだ。

ちなみに、みんなが納得しなかった歌詞はこれ:
あかるい小川を矢よりもはやく
いっぴきのますが泳いでいく
楽しくあそぶそのすがたに
私の心も楽しくなる(←繰り返し)


あとでランチのときみんなの話を聞いていてわかったんだけど、とりわけよく覚えている人たちというのは、日常的に音楽活動を何かやってる人というより、なぜか日常生活の中で中学で覚えた歌を口ずさんでしまっていた人たちのようだ。むしろ、私の隣で歌ってた人なんて、芸大の音楽を出てるというのに、「こんなの知らない~」を連発してましたからね(笑)

二時間は、あっという間。最後の曲が終わると、みんな自然に揃って、先生に向かって「ありがとうございました(^-^)」とお礼を言った。言ったあとに、誰かが「私たちって、先生にこうやってありがとうございますって言ったことないよね」と言い出したので大笑いになった。確かに、授業でお礼言ったことないわ(^^;;

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今日の弁当

筑前煮、カレーコロッケ、ブロッコリー、プチトマト、枝豆、いか天、しょうがごはん
* 昨日は歌のあとよしぞう実家へ行ったのだが、夜ごはんのとき私の大好きな筑前煮が出たので、「お持ち帰り」させてもらいました。今日は、「筑前煮がたっぷり入ってればあとは文句ないだろう」、という手抜き弁当。
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暗さの色彩変化を楽しむ-ショパン前奏曲No.2(録音有)

2010年09月23日 | ピアノ
次は「雨だれ」を弾こうと思っていたんだけど、どうにもこうにもかっこうがつかないので、先に短いのを弾いておくことにした。

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この、第二番はあまり独立して弾く人もいない、地味な曲だ。地味というか、暗い。やわらかくて明るい第一番、気持ちよく快速で突っ走る第三番に挟まれて、どよーんと落ち込んで「人生は重き荷を負いて遠き道を行くがごとし」っていう感じ。

左手の伴奏形が特徴で、音の重なりも耳慣れないものが多い。

この左手は、音の幅が広くて弾きにくいんだけれども、出だしの二小節は、右手の助けを借りて弾いていいよということらしい。



ところが、これはどうも弾きやすさのための手助けというつもりではないらしく、上二つ下二つという素直な分担になっていない。右手で真ん中のうにうにを弾いて、脇を左手で固める。つまりそういうまとまりをもった響きにしなさい、以下同文。ってことなのかな。

もっとも、アルゲリッチさんの弾くこの曲をYouTubeで「見た」ら、出だしから左手だけで弾いてた。アルゲリッチさんは手のサイズも余裕みたいだし、指の独立とかも思うがままだから、両手で弾かなくてもいいんだろうな。

こちらは素人だから素直に楽譜のとおりに分担していく。

それにしても、変な音が重なってるので、ペダルはふつうどうするのだろう?? 例えば一小節踏みっぱなしにしたら、濁る濁る、わけわからなくなっちゃう。でも、まったくないと、下手なのが目立つし(^^;; 音色もつまんないんだよね。

この曲の中で、ペダル記号は一個所だけ。この伴奏形が出てくる最後のところ。



なので、ここ以外は、薄く踏んだり、踏み替えたりして目立たないようにいく。みんなはどうしているのか知りたい。

というわけで録音です→ショパン24の前奏曲より第二番

何度も弾いてみると、この曲、決して一方的に暗いわけではなくて、暗さにもいろんな段階があるのがわかる。出だしはめいっぱい暗いというか重いんだけど、旋律が出てきた二小節目ではすでに色合いが変わって、重いにしても、それを力強く運んでいるような、なんとかなるかも的な雰囲気が漂っている。

そして二つ目のフレーズに入るときは、伴奏の音形は当初と同じのに戻るんだけど、ぐっと高くなっている。そして先ほどの「なんとかなるかも」感が、高いところで繰り返される。

…で、このままいくのか、と思ったらだんだん失速する感じで、どうしようもなく沈滞ムードの三つ目のフレーズに入る。

そして左手だけクレッシェンド、右手は長い長いディミニュエンドのまま、右手だけ取り残される。そして伴奏形が復活、ここだけペダルあり。臨時記号の嵐から開放されて緊張がちょっと解けた。

最後だけはわけのわかった感じの和音で、「いいのか? なんとかなったのか??」「まぁたいへんだけどやってみるよ。うんうん」というふうに終わる。

とりあえずこのように弾いてみたけれども、二番を弾くとどうしても、次に突然さわやかな三番に突入しなければいけないような気がする。でも、これは一生弾けないんだよなぁ…ゆーっくり弾いたら三番じゃないし。

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「この学校がいいね」と君が言ったから

2010年09月22日 | 中学受験
…九月二十日は中受記念日
となって、熱心に勉強するようになりました、めでたし、めでたし。

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なんてことになれば話は早いのだけれども、もちろんそんなことはなくて、文化祭に行ってきたあとも、はなひめはより熱心にイラストを描くようになっただけである。

まぁ、はなひめの頭の中ではまだ、行きたい学校に行くということと、受験勉強というものが必然性を持って結びついていないわけだから、私もそんな無意味な期待はしていない。

でも、行って確実に変わったことというのはあって、まず、
・やはり近所の公立中ではなく私立を目指して受験しようという方針が固まったこと、
それと、
・学校は近いほうがいいと言い出したこと
である。

ついこの間まで、遠くてもいいといっていたが、それは、母や母の友人から多少なりとも話を聞いたりして具体的にイメージを持っていたのが、母の母校と、横浜地区最難関女子校であったからに過ぎないようだ。それで、近場の学校でも、制服がかわいくて携帯が持っていけて、みんながのびのび元気で校舎もきれい、なんてところがあるんだったら何も遠くまでいく必要はぜんぜんないというわけだ。

…あ、そうなんだ。それだったら、母が想定していた「現実的な着地点」と一致するんで、それはそれでいいんだけれども、始めっからそれでOKというのもいかがなものか。こじろうのときの「まぼろしの第一志望校」みたいに、とりあえず目指すところがあるほうが、途中、勉強をがんばっておく目安になっていいんだけどね。

それで、「一応」JGとかも見せておこうかと思ったり、先日見に行ったところよりだいぶやさしい某校もやっぱり見ておかないとね (併願校候補として、あるいははなひめの成績がたいして伸びなかった場合の第一志望校候補として)、こじろうの学校ははなひめの進学先候補としてはまったく考えてないけどもちろん見に行きたい(私が)などと考えていくと、今年行こうとしている学校リストは、先日のも合わせて「6校」。いやまたろうの学校も合わせれば「7校」か。中学受験とは無関係だが。

ここまであると、秋の週末はことごとくつぶれてしまう勢いになってくるので、いやーこんなに行かなくてもいいかなと思わなくもない。

なにしろ、こじろうのときには、本人が事前に行った学校はたったの「2校」。四年生のときには一個所も行ってない。そもそも親が中学受験の方針を固めていなかったこともあるし、今はなひめがやってるバレーボールより、こじろうのやってた和太鼓のほうがだいぶ忙しかったから無理だったのもある。

結局、入学するときに、「この学校がいいね」と本人が思って(正確にはそう「言った」という事実を作って)入れればそれでいいわけだ。その点、結果的にこじろうは問題なかったけれど、もし第二志望のほうになっていたら、入試当日まで一度も足を踏み入れてない学校に通うことになったので、実際どうなったかはわからない。同じ子、同じ学校の組み合わせであっても、本人が深く納得・希望しているかどうかで、どれだけ学校に快適になじめるかが違ってくることは大いにありそうなことだから、ここは重要なポイントだ。

だからまぁ、幸い時間がとれる今年のうちに、回れるだけ回っておくのはいいことでしょう。

それにしても、はなひめは、こじろうの中学受験を肌で感じてきて、偏差値表なども何度も見せているのだけれども、「その『上』にのってるほうがいい学校」的な感覚をまったく持ってない。持ってなさすぎる。母も別に上ほど良いと思ってるわけじゃないけど、一次近似的な目安としては意味があると思うし、とりあえず五年生くらいまでは漠然と「上」を目指して勉強したってバチは当たらないと思うけどねぇ~

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ピアノ椅子の高さは背の高さでは予測できない

2010年09月21日 | ピアノ
ヤマハのピアノ発表会でも基本的にそうなんだけど、私の子どものころの発表会なんかは特に、最初にすごく小さい子が出てきて、椅子を限界まで高くして、足台置いて、ちょこんて座って弾くわけですよ。

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それで、徐々に大きい子が出てきて、それにつれて椅子は低くなり、足台はなくなり、曲の難易度は上がり、ピアノが上手になる。ま、そういうものでした。

でも、大人の発表会っていうのはまったくそうじゃなくて…昨日は、かーたん^^さんのブログで知った発表会に行ってきたんですけど、みんな大人ですから当然ですが、背は大きくなったり小さくなったり、でもそれと無関係に大幅にピアノ椅子が上がったり下がったりするのがなんかおもしろかったんです。それぞれ好みの設定があるんですよね。

曲の難易度と上手下手というのもあんまりリニアじゃなくて、自分が弾きたいものを弾きたいように弾くのが大人の発表会です。シューマンの子供の情景をとても丁寧に弾きこんでいたり、なんかデフォルメしたような感じの難曲があったり、ま、いろいろです。でも、それぞれに、思い入れのある弾き方で、ほんとみんな好きなんだなぁと…

昨日は、まずラズベリーさんと待ち合わせて蕎麦を食べ(ミニそばを三つ選べるセットです。私はえび天となめこと山かけ)、ブログに書けないようなことを(笑)だーっとしゃべってから発表会へ。

発表会は、第一部が「なんでもあり」、第二部「ショパン・シューマン」、第三部「ドビュッシー・ラベル」ときて第四部は「ディズニーメドレー」?? って何かな??

かーたんさんは第一部でブラームスの間奏曲op118-2を弾きました。前に私が「しゃべりながら弾けますか?(仲道郁代さん)」で書いた、仲道さんがしゃべりながら弾いてたその曲ですよ。かーたんさんは、内容は違うでしょうがやはりちゃんとストーリーを持って弾いているようで、音楽に自然な流れと歌心があります。かーたんさんは、いったん坊主にしたあとの伸びかけの短髪がよく似合う、ダンディーな方です。いや、マイミクにしてくれるというからヨイショしているのではなくて、ほんとです(^^)

でごさんは第二部のほうでショパンの前奏曲を三曲、弾きました。ショパンの前奏曲といえば、私が今、一曲ずつ練習して録音しているアレで、7曲目まできたところですが、でごさんの選曲とはひとつもかぶってません。正確にいうと、「雨だれ」は、弾いてみたけどどうにもかっこがつかなくって困っているところなんですが。

それで、でごさんの「雨だれ」はというと、そう、なんというか、ごつごつと主張のある、大胆な「雨だれ」です。行きたいところはがーんといっちゃいます。なるほど、聞いてつまらない演奏より100倍いいです。ピアノの先生はいい顔しないかもしれません。第24番は、でごさんの弾き方によくマッチしてとてもかっこよかったです。ピアノはよく鳴ってなんぼだなということを実感する瞬間です。それにしてもでごさん、楽譜柄のベルトなんてどこで探してくるんですかね。

その他ですが、私がとても気になった曲はFF8の「フィッシャーマンズホライズン」と、吉松隆の小品。いずれも「楽譜さがしてみよ~」と思いました。吉松作品のほうは、それを弾いた、くりしゅーさんがそばにいたので面識ないのに突然声をかけてみると丁寧に楽譜タイトルを教えてくれました。ありがとうございます(^^)

さいごらへんの、ラベルのソナチネとか、ドビュッシーの水の反映とか、版画とか、そりゃすばらしい演奏でしたが、この曲弾いてみよ~とは思いません。ってかできません。

この発表会、ピアノだけでも盛りだくさんなのですが、第一部の終わりに「合奏」、第二部の終わりに「合唱」とあります。「合奏」は、ピアノのほか、リコーダー、ピアニカ、トライアングル、クラリネット、チェロなど「有志」がずらりと並んでの演奏です。この合奏をびしっとしめているのがカホン(箱型の打楽器)で、お上手でしたわ。生カホン見たのは初めてです。

合唱は、「心の瞳」と「流浪の民」。合奏とか合唱してるときのみなさん、ほんっっとにうれしそうですよ。

第四部のディズニーメドレーは、ミッキーやらミニーやら、みなさん扮装してきてディズニー関連の曲を次々弾いていくものでした。連弾あり二台ピアノあり。アリスとかめっちゃかわいい(^-^) かぼちゃ頭の方は、出待ちのとき、かぼちゃかぶったままで進行表とか見てたので、まさかあれで弾けるのかと思いましたが、さすがにピアノ弾くときは外してました(笑)

それでびっくりしたのは、司会の方が芸達者なんです。ホーンテッドマンションに入っていくとき、スターツアーズに入っていくときのアナウンスがまんま再現されていて、音楽とばっちり合ってます。楽しかった!!(^-^)

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