沖縄の普天間基地に隣接する普天間第二小学校の校庭に海兵隊大型ヘリコプターの窓枠が落下、体育授業中の小学生がケガをした。幸いけがは軽くてすんだが、つい最近も近くの緑ヶ丘保育園の屋根にもヘリコプターの部品が落ちてきたばかりである。いったい米軍の軍律はどうなっているのか怒りを感ずるが、現況下では起るベくして起る事故である。辺野古への移転作業をスピ―ドアップすべきである。サンゴやジュゴンより人命第一である。
世界一危険な基地といわれる普天間基地の移転が日米間で問題になってから20年になるが、まだ解決をみていない。2009年、民主党政権の鳩山由紀夫首相が”(普天間移転先は)最低でも圏外”と発言、問題をこじらせてからでも8年になる。ようやく移転への沖縄県知事の認可がおり、移転作業が開始されたのに、2014年、翁長雄志氏が知事になると認可を撤回、一転して辺野古への移転反対運動を始めた。
在日米軍基地の74%は沖縄に集中している。普天間基地はその象徴で同情する。2004年、普天間基地に隣接する沖縄国際大学のキャンパスに今回と同じ型のヘリコプターが墜落炎上した事故があった。当時、僕は仕事で沖縄に長期出張中だったが、県民の怒りを知っている。今回事故のあった小学校を移転せよという運動もあった。しかし、移転すれば、基地の固定化に通ずとして取りやめになった。
翁長い知事は基地問題を”沖縄の国難”と言っているそうだが、沖縄県だけの問題ではない。わが国全体の問題である。政府は数重なる事故に対して米国に対して強硬に抗議するとともに、翁長知事にも辺野古への早期移転に協力するよう説得すべきである。
世界一危険な基地といわれる普天間基地の移転が日米間で問題になってから20年になるが、まだ解決をみていない。2009年、民主党政権の鳩山由紀夫首相が”(普天間移転先は)最低でも圏外”と発言、問題をこじらせてからでも8年になる。ようやく移転への沖縄県知事の認可がおり、移転作業が開始されたのに、2014年、翁長雄志氏が知事になると認可を撤回、一転して辺野古への移転反対運動を始めた。
在日米軍基地の74%は沖縄に集中している。普天間基地はその象徴で同情する。2004年、普天間基地に隣接する沖縄国際大学のキャンパスに今回と同じ型のヘリコプターが墜落炎上した事故があった。当時、僕は仕事で沖縄に長期出張中だったが、県民の怒りを知っている。今回事故のあった小学校を移転せよという運動もあった。しかし、移転すれば、基地の固定化に通ずとして取りやめになった。
翁長い知事は基地問題を”沖縄の国難”と言っているそうだが、沖縄県だけの問題ではない。わが国全体の問題である。政府は数重なる事故に対して米国に対して強硬に抗議するとともに、翁長知事にも辺野古への早期移転に協力するよう説得すべきである。