ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

上島嘉朗氏の中川八洋氏への反論を断固支持します。

2014年08月03日 | 政治

★ これは昨日、当ブログで、エントリした。
http://blog.goo.ne.jp/bellavoce3594/e/42fa47abc78ae3c270b9adda60e5352c
昨日の上島氏の反論動画を今回はニコニコ動画で見た。コメントを見ることができる。  

【遠くの声を探して】沈黙は金ならず、中川八洋氏への反論[桜H26/8/1]


★ 上島氏の反論を支持する。中川八洋という名誉教授がいかに学識があったとしても、読むとぞっとする内容であった。

中川八洋筑波大名誉教授のサイト
http://nakagawayatsuhiro.hatenablog.com/entry/2014/04/29/025315・・・クリックですぐに上島氏が読んでいるエントリが出てきます。
エントリのタイトルは「“歴史の偽造屋”西尾幹二の妄言狂史Ⅸ──「西尾幹二」は、北朝鮮工作機関のペンネーム!?」です。
(西尾先生、お気の毒と思います。)


★ 中川八洋氏の「掲示板」には、こんな記事もあった・・・。

文科系の大学を事例として考えてみよう。歴史学であれ、政治学であれ、法律学であれ、女性の大学教師が日本では一人残らず劣悪極めるのは、厳然たる事実。脳の構造が学問に対して劣性だけでなく、体力や根気において、大量の書籍を読破できないし、暗記力が際だって低いため、思考力が水準にいかないのは明白。

 日本は、大学教育の質を向上させる必要に駆られている。このためにはまず率先して、文学など一部のジャンルを除き、文科系からすべての女性大学教師を解雇し追放する必要がある。劣悪を極める文科系女性大学教師が、大学生をスポイルし、大学の質的劣化の元凶の一つなのは現実。ならば、この元凶を切開手術で切除するのを躊躇ってはいけない。

(以上、中川八洋氏のサイトより)

★ 学識はあるかもしれないが、このレベルの低い精神の持ち主が「筑波大名誉教授」、あきれてものも言えない。
私は女性の地位向上を「何パーセント」として活用するという安倍総理の考えは、能力のある女性でも「枠組み内の人」とされかねない、能力次第で活用されたい。(女性を能力次第で取り立てるのは反対しない。)

しかし、この中川氏の表現は何を意図したものか、悪意しか伝わらない。

★ 自分に反論、または気に入らない人を「北朝鮮人」「朝鮮人」「左翼」と切り捨てようとする。
  なぜこんな暴言を今まで放置していたのか、西尾幹二・中野剛志・上島氏もそのような暴言で書かれている。
  不思議なのだけれど、左派・フェミニストらは、なぜ反論しなかったのか?
  腑に落ちないことである。


★ 上島氏への激励のコメントが続々・・・(youtube)

・中川八洋氏が名誉大学教授だという皮肉。研究者として、教育者としてこんなデマを流すとは、失格としか言いようがない。
大学教授は研究や教育のプロなのだから、情報を集めたり、精査したり、また反論する際にそれ相応の言葉使いを教育者としても使うべきなのに。

・中川八洋という人は前々からキ〇〇イだと思ってましたが
とうとうこんなところにまでしゃしゃり出てきましたか
まあ、普通の人ではないことは著作を読めばわかることです

・血の気が引くほど酷い中傷です......
名誉毀損に値するのではないでしょうか?
上島さんの言論にはいつも共感しており、最も正論を論ずる方だと日頃から尊敬もしていました、中川とかいう人物に対しては徹底攻撃すべきです、応援します!

・中川のような自由主義=保守主義というアメリカ仕込みの短絡的な思想の人は極端に口が悪い人が多い(笑)
反共だけが取り柄の自称保守の歴史観は左翼とは違った意味で自虐的な場合がある


コメント (10)
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舛添都知事、外交についてこんなこと言っていた!! (12)

2014年08月03日 | 政治

【注目の平成26年6月27日舛添要一東京都知事記者会見】

2014年6月27日 舛添要一東京都知事定例記者会見

2014/06/27 に公開
冒頭、都市外交強化のため7月にも都庁組織を改革する考えを明らかに。都の外交を管轄­する「儀典長」というポストを「外務長」など・・・

【記者】東京MXテレビの朝倉と申します。
先日、ネット記事を拝見いたしまして、その中で都市外交について触れていらっしゃるんですが、ソウル訪問も控えましてですね。
外交部門を強化したいと、儀典長の廃止といったことを考えていらっしゃるようなんですが、機構改革で大なたを振るうというふうに書いてらっしゃるんですが、これ、どういうところなのか教えいただけますでしょうか。

【知事】あのですね、儀典長と言ったら、皆さん方、何を思われますか。プロトコール。だから、昨日のIOCの皆さん来られて、私が主催で昼食会をやると。
そうすると、私の前にコーツさんが座ってどうだって、これ、プロトコールなんですよ。儀典ですから、式典です。

だから、外国の賓客来られたときに、迎賓館で、東京都の迎賓館で、できればそこでどうもてなすかという、これ、儀典なんです。
外交ではありません。外交の一部なんです。なぜ儀典長っていう名前になっているかというと、これ、私が伝え聞いたところなので間違ってるかもしれませんが、私が聞くと、石原元都知事が、外交なんかする必要はないので、外交部長とか外務長とかいう名前を、そんなもの儀典さえやっておけば良いということで、プロトコール、儀典長に変わったというけど、私は、私の都市外交はそんなものではなくて、もっと本格的にやるべきだと。

特に2020年の大会を、東京オリンピック・パラリンピック控えたら、全力を挙げて都市外交をやらないといけないと。
従いまして、まず、儀典長という名前を、もう名は体をあらわすわけですから、名前から変えていかないと駄目だな。
ですから、これを外務長とか外交局長とか、今考えていますけど、まず、そういうものに変えていく。

それから、要するに東京都に入庁する、就職する皆さん方が外交をやろうと思って入ってはきていないですよ、普通は。
外交やりたいなら外務省に入ってますよ。
ですから、彼らにとって外交のエキスパートとしてやれというのは、ちょっと要求は酷ですね。
したがって、これは外交のプロである外務省から人材をいただくという形で、そういう外務省の力も借りながら、本当の外交のプロを入れながらきちんと都市外交ができるように、今それは外務省と緊密に連携をとりながら、そういう人材の派遣を要請しているところです。

それが決まった上でどうするか。
つまり儀典長というのは、ある意味でロジなのですね。
ロジというのは、私がソウルに行くという時に、北京に行くという時に、飛行機の便、何便とりますかと、ホテルはどこをとりますかと。こういう仕事はやり慣れているのですよ。

そうじゃなくて、中国と日本政府の間で、尖閣や何かでこんな難しい時に北京に行って大丈夫かと、どういうことをあなた言うんだねという時は、まさに頭脳の部分なので、これは相当頑張らないといけない。
それから、ソウルも同じですよね。従軍慰安婦の問題とか歴史認識とかで大変緊張関係にありますですね。
そういう中で、東京都知事がソウル市長の要請に応じて行くというのは、日本国全体の国益を損なってはいけませんから、そういう中での都知事の都市外交というのはどうあるべきか、これは相当慎重にやらないといけない。

そういう時に、それができる体制を整えたいというふうに思っております。
国益を損なうような都市外交はやるべきではない。
あくまでも、日本国政府がしっかりおやりになっている外交を、どのような形であれ、側面から援護射撃をすると、支えるというようなことに結果的になるような外交をやらないといけないですから、本当の外交のプロを導入すると。

それが今、私の念頭にあるところでございますが、これは7月の中旬までに、外務省の皆さん方のご協力も得て、そういう体制をやろうということで今、少しずつ固めていると、そういう状況です。

【記者】テクニカルな部分になるんですが、それは外交局というものをつくるというのが一つのイメージにあるわけですか。

【知事】それはちょっといろいろな方法を考えてます。つまり、もう最大のポイントは、儀典長という名前をやめるということ。
儀典長なんていうことで外交はできません。儀典長というのはですね、赤坂の迎賓館、ありますね。あれのお守りする人が儀典長なんですよ。
外務省でいうと。そうじゃないでしょう。
だから、要するに、仮に浜離宮に、東京の迎賓館でしたら、そこの管理をする人が儀典長なんです。だから、それじゃないだろうという、それが最大のポイントだと思ってください。象徴的に言えば。

★ もう、よりにもよってこんな知事、よくも推薦や支援したわね!!
  めちゃくちゃですよ・・・
  大変危険です。
  そういえば「東京に迎賓館を建てる」とか言っていましたね・・・。



竹田恒泰氏が舛添要一都知事訪韓に激怒!何しに行った?都市に外交ができる訳がない!【たかじんのそこまで言って委員会 2014 07 27】

コメント (2)
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舛添都知事のいう「9割は韓国が好き」というのは都知事個人の交友関係? (11)

2014年08月03日 | 政治
 
★ 東京都議会の議員は舛添東京都知事の件をどうとらえているのか、「みんなの党」のおときた(音喜多)議員のサイトから。
   
都知事の韓国訪問に、非難殺到?東京都が「都市外交」を行う意義
http://blogos.com/article/91306/

「何をしに行ったのか、理解できない」
「わざわざ朴大統領に頭を下げるために、自ら韓国に行った」

とのご意見も多かったので、東京都担当局に訪韓に至るまでのプロセス、
具体的な成果や対談のやり取りなどを確認しました。



まず今回の訪韓は、6月上旬にソウル市長選挙が行われ、現ソウル市長が二期目の再選。そのタイミングで東京都知事宛に、
友好都市の首長として先方から招待状が届いたそうです。

都市外交を重視する舛添都知事はこれを快諾。
ソウル市との提携内容を詰めて、この合意書締結を目的としてソウル市への訪問が正式に決定しました。

東京都とソウル特別市の合意書締結について
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2014/07/20o7n500.htm

★ 上のリンクから転載


東京都とソウル特別市の交流・協力に関わる合意書
東京都とソウル特別市は、1988年の友好都市関係締結以来築い てきた友好関係を、互いの市民にとってより実質的に役立つものとす るため、下記の分野において緊密な交流・協力を行うことに合意する。 交流・協力内容の細目については別紙に定め、両都市協議の上、毎年 更新することとする。
(1)都市の安全・安心対策 (2)環境対策 (3)福祉保健対策 (4)オリンピック・パラリンピック、スポーツ交流 (5)産業・観光交流 (6)文化交流
両都市は、東京都政策企画局外務部とソウル特別市国際交流事業団 を責任部署とし、両都市が合意した交流・協力事業の確実な推進を図 る。両責任部署は、合意書事項について政策実施の責任を持つ担当部 署間が、定期的に相互訪問・協議を行うよう支援する。
東京都知事とソウル特別市長は、現在の両都市の友好・協力関係を より高い次元に発展させていくために、定期的に相互訪問・協議を行 うものとする。
その他、両都市は、必要に応じて関係職員の相互交流を行う。
この合意書は日本語及び韓国語によってそれぞれ二通作成され同等 の効果を持ち、2014年7月23日にソウルにて締結された。両都 市はそれぞれ一通を保管する。 2014年7月23日
東京都知事 ソウル特別市長 舛添 要一 朴 元淳


★ 「別紙」とは下記の通りです。

〔別紙〕

東京都とソウル特別市の交流・協力に関わる項目

1 項目

(1) 都市の安全・安心対策
1.防災に関する技術協力や技術情報の提供
 ア 水害対策
 イ 建物やインフラ等の耐震化・老朽化対策
2.地下鉄の安全対策
 ア 訓練等への相互協力
 イ 地下鉄のテロ対策

(2) 環境対策
1.PM2.5など大気汚染対策に関する技術交流・技術協力
2.建築物の省エネ化等の地球温暖化対策についての協力の推進

(3) 福祉保健対策
1.介護をはじめとした福祉施策に関する経験の共有
2.退職者への再就職支援や生きがいの創出について経験を踏まえた協力・情報共有
3.少子化に関する有効な対策の共有
4.感染症対策についての協力関係の一層の強化

(4) オリンピック・パラリンピック、スポーツ交流
1.2020年東京大会を見据えた1988年ソウル大会の経験の共有
2.各種スポーツ交流の実施

(5) 産業・観光交流
1.都の危機管理産業展・産業交流展における協力、ソウルフェア等における協力
2.相互観光プロモーション等の協力
3.両都市の旅行者誘致に関する経験の共有

(6) 文化交流
1.江戸東京博物館とソウル歴史博物館で、両博物館の収蔵品を活用した展覧会の開催
2.両博物館の学芸員の相互交流の実施
3.国際シンポジウムの開催等

2 その他
1.東京都及びソウル特別市が、双方協議の上、具体的な事項を定め、両都市の実情や経験について交流・協力する。
2.上記に記載のない事項については、別途協議の上取り決めることとする。

★ では「おときた都議の文」に戻ります。

そしてご案内の通り、韓国は先だってセウォル号の悲劇が起きた直後ということもあり、
これに犠牲者への弔問という目的も加わります。

この流れで、弔問先である京儀道(※)知事への表敬訪問がスケジュールの中に組み込まれました。
また、国会議長への表敬訪問も入っていたそうです。


京儀道は、韓国における広域自治体・行政地区の一つ(ソウル市を含む)。
日本で言えば京儀道が東京都で、ソウル市が港区や八王子市などの基礎自治体にあたる。

というわけで、日本を出立時の舛添都知事の
韓国でのスケジュールは以下の通りになります。


7月23日(水)
ソウル市合同焼香所での献花
ソウル特別市長との面会(協議)
→「東京都とソウル特別市の交流・協力に関わる合意書」締結

7月24日(木)
国会議員(議長)と面会(表敬訪問)
京畿道知事と面会(表敬訪問)
京儀道庁舎内合同焼香所での献花
安山市合同焼香所での献花

7月25日(金)
ソウル大学で講演

…あれ、朴大統領との面会は??

そう、実は当初の東京都担当局のプランでは、7月25日に実施された朴大統領との会談は予定されていなかったのです。

では、いつ朴大統領との会談が決まったのでしょうか?
訪韓中の7月24日に急に話が持ち上がり、てんやわんやのうちに都知事と朴大統領との会談が決定したとのこと。

…よって東京都担当局としては、大統領との会談は事前に行政府として目的を持って計画されたものではなく、
あくまで「政治家同士の話し合い」であり、その目的や結果などの詳細は把握されていないとのこと。
そのため、記者会見や報道で

「安倍首相のメッセージを預かってお伝えした」

とのことでしたが、いつのタイミングで首相と都知事がやり取りし、メッセージを預かっていたのかもわからないようです。

…うーん??

なお、これまた物議を醸しだしている、ソウル大学での講演中にあったとされる

「90%以上の東京都民は韓国好き」

という発言については、実際のところ

「私が付き合っている限り、9割以上の日本人は韓国が好き」


とのことで、「東京都民」というのは完全な誤報のようです。
まあ、都知事個人の交友関係の中で9割以上という数値が出ることには、特に問題ないと思います。



まとめると、以下の通りです。

・今回の訪韓は、ソウル市長からの招待がきっかけ
・ソウル市との交流協議と、セウォル号の弔問が目的だった
・実は朴大統領との会談予定はなく、訪韓中に急きょ決定した

・そのため、東京都としては事前の計画にないことで、その効果測定もできない
・安倍首相のメッセージをいつ預かったのかも不明
・講演会での「都民の90%以上~」という発言は誤報

私が都議会議員としての職責で調べた限りでは、こうしたところが事実関係になるようです。

前述の通り、私はソウル市との協力・都市外交のついては
高く評価致しますが、朴大統領との会談およびその成果については懐疑的です。
当初の計画にはなかったものとのことで、その疑問はより深まりました。

これ以上は行政(東京都)に対してより、政治家としての舛添都知事に真意や考えを聞くべきものと思われますので、
必要に応じて次期定例会での課題になるかと。。

以上、取り急ぎのご報告とさせていただきまして、
また何かわかればお伝えできればと思っております。

それでは、また明日。


おときた駿


◼︎おときた駿プロフィール
みんなの党 東京都議会議員(北区選出)/北区出身 30歳
1983年生まれ。早稲田大学政治経済学部を卒業後、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトンで7年間のビジネス経験を経て、現在東京都議会議員一期目。ネットを中心に積極的な情報発信を行い、地方議員トップブロガーとして活動中。

twitter @otokita
Facebook おときた駿 (以上、「みんなの党」おときた議員)


★ おときた議員といえば、塩村都議がセクハラ野次を受けたと抗議し、塩村都議の過去のテレビ発言や「交際相手から1500万円の
慰謝料をとった、妊娠したと嘘をついた」という発言の時、おときた議員のサイトはエラーのこともありました。

http://blog.goo.ne.jp/bellavoce3594/e/015cc131be1bb267b4b2bcb574f72a1c

「舛添都知事が付き合っている人たちは9割が韓国が好き」というのも、かえって都知事がどのような考えの人と
付き合っているのかという疑惑まで出てきていて、応援になっていないようです。
それにしても、都議として今回の舛添都知事の行動で、どれだけの都民・国民が怒っているか、それを鎮めようとして逆効果でもあったようです。


コメント (4)
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