【朝日新聞】確信犯だった「挺身隊」報道、最早廃刊以外に道はなし[桜H26/8/25]
2014/08/25 に公開
吉田報道の撤回で、慰安婦と挺身隊の区別を「研究途上のやむを得ない誤解だった」と言い逃れた朝日新聞であったが、実は少なくとも22年前には別個の存在であることを認識していたことが明かとなり、改めてその悪質性が証明された。、また、これまで散々世界に向けて行ってきたプロパガンダを精算すべく、積極的に英字報道を配信せねばならないはずだが、当初からその責任回避が批判されているコラムを掲載したのみで、報道機関とし極めて不誠実な姿勢に終始している。予想通り最低の体質だった朝日新聞の廃刊を、改めて世に求めていきます。(動画の解説)
【朝日新聞】 お取りつぶし!
2014/08/25 に公開
日本全国がついに目覚めてきました。
おまけに政治まで目覚めたのでさぁ大変。
朝日新聞に未来はあるのか?(動画の解説)
中国人民日報が朝日新聞を批判「歴史への挑戦は未来への挑戦」
人民網日本語版 2014年08月12日13:14 日本の朝日新聞はこのほど、日本軍が済州島で女性を暴力で強制連行し、慰安婦にしたことを証明した1991~1992年の一連の記事の取り消しを発表した。この声明に、日本の右翼メディアは歓呼の声に包まれた。(人民日報「鐘声」国際論評)
朝日新聞による記事の取り消しという行為は、安倍晋三氏の指導下で激化し続ける日本の右傾化の産物だ。今回の件によって国際社会は、日本が右傾化の道に沿って一歩一歩滑り落ち、暗黒国家へと変りつつあることも目の当たりにした。
しばらくの間というもの、日本のマスメディアが人類公認の正しい道理と正義に挑戦する茶番がひっきりなしに起きている。同時に、事実を捏造し、企てをもって中国と他国との関係に水を差す中国関連報道もことのほか目に余る。
昨年末に朝日新聞は、日露が間もなく開催する外相、防衛相による「2+2」会談について、日本はロシアとの関係を強化することで中国を牽制することを望んでいると分析した。その後、ロシアは「会談によって中国を牽制する」との日本の見方に強い反対を表明した。
先月、共同通信は8月1日に発表される予定だった日本とブラジルの共同声明を暴露し、「中国を牽制する」内容が含まれると報じた。だが最終的に発表された共同声明に東中国海や南中国海の問題は含まれず、「海洋紛争」という言葉さえなかった。
いわゆる「中国の脅威」を悪意をもって誇張する面において、一部日本メディアは尋常ならざる衝動を持っている。中国政府が年度国防費を発表すると、すぐに「中国の国防費の膨張は平和を脅かす露骨な軍拡路線」と論評。中国が「盧溝橋事件」(七七事変)を盛大に記念すると、あろうことか「中国の威嚇の触手は目と鼻の先に」と解釈。中国が年度定例軍事演習を実施すると「日米を仮想敵として実施した可能性が高い」との憶測を示す。
さらにたちが悪いことに、事実によって強烈なびんたを食らった後も、人心を惑わし、対立を煽る日本メディアは何事も起きなかったかのように平然としており、反省し、悔い改める気持ちがみじんもない。
安倍政権と日本メディアの関係が「どんどん順調」になっていることは、とうに秘密ではなくなっている。まさにこれを背景に、侵略の歴史を否認さらには美化し、いわゆる「中国の脅威」を悪意をもって誇張し、地域の安全保障情勢に人為的に緊張した雰囲気をもたらすことにおいて、一部日本メディアの報道は安倍政権の歩調と驚くほど息が合っている。英紙エコノミストは少し前に「安倍氏にとって、メディアの立場を変えることは戦略上優先事項だ」と論じた。日本メディアはすでに相当言うことを聞くようになり、不健全にすらなっている。
メディアを操って軍国主義の侵略戦争に向けたムードづくりをする面において、日本政府は不名誉な歴史を持つ。甲午戦争(日清戦争)の時期、日本政府はメディアを操り、買収さえして、対中侵略戦争を「文明」対「野蛮」の戦争として描き、東アジアの平和の救世主という日本のイメージづくりをした。戦争勃発後、政府と軍部に支えられて、日本の各大手メディアは従軍記者を派遣したが、その報道活動と内容は戦地の高等司令部の厳格な審査と監督を受け、メディアは日本の侵略戦争を美化する機関に成り果てた。第2次大戦期間、日本政府は再びメディアの力を借りて民衆を戦争へと動員し、様々な嘘によって国際社会を欺いた。
こうした不名誉な歴史から得る啓示は各人各様だ。もしメディアがいかにして歴史に対して責任を持つのかをわきまえないのなら、国家の未来、国民の命運に対して責任を持つ重任をどうして担うことができよう?(編集NA)
「人民網日本語版」2014年8月12日
★ 中国の人民日報、ついでに? NHKのことも記事にしていた。
NHK退職者有志、会長の罷免要求
人民網日本語版 2014年08月22日13:46 読売新聞の21日付記事によると、第2次大戦時の日本軍慰安婦問題についての籾井勝人NHK会長の今年初めの発言をめぐり、NHKの退職者有志は同日、会長に対する辞任勧告または罷免を求める申し入れ書と、呼びかけ人と賛同者計1500人余りの名簿を経営委員会に提出した。
籾井氏は1月25日に第2次大戦時の日本軍慰安婦問題について「どこの国にもあった」と発言したことで、直ちに国内外の強い批判にさらされた。籾井氏は1月31日の衆議院予算委員会でわびたものの、公共放送としてのNHKの中立性に籾井会長が影響を与えることを懸念する有識者が少なくない。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年8月22日
★「NHKが危ない」という本を書店で見つけました。AMAZONで検索するとこんな内容でした。
内容紹介
ここまで来た政治介入人事。
危機の進行は止められるのか!?
国民のための公共放送を取り戻すために何が必要か!
番組作りの最前線にいた元NHKディレクターとプロデューサーが緊急提言する。
もくじ
はじめに
第1章 ● いま、NHKで何が起こっているか 戸崎賢二
籾井会長就任記者会見の衝撃
首相派、右寄り、極右の経営委員の就任
戦争遂行の道具とされた日本放送協会
第2章 ● 日本軍「慰安婦」問題とNHK 池田恵理子
籾井会長の「慰安婦」発言と「慰安婦」問題の歩み
戦争加害と「慰安婦」番組
「ETV2001」の番組改ざん事件と政治介入
第3章 ● 番組制作の良心を貫くために 永田 浩三
第4章 ● NHKと視聴者との関係をどう組み換えるか 戸崎 賢二
市民の運動の広がり
NHKに対する視聴者主権を実現するために
NHKで働いている人たちへ―あとがきに代えて
出版社からのコメント
本書「はじめに」より
いまNHKは、戦後の放送史の中で、これまでになかったような危機に直面しています。
本書は、この危機がどのようなものかを明らかにし、克服するために何が必要かを考えるために作られました。
執筆者は全員NHK出身者です。3人とも現場で、ディレクターやプロデューサーとして番組を作ってきました。
その経験から、今のNHKの危機をまるで皮膚で感じるように、自分の身にひきつけてとらえています。……
★ なるほど・・・でもさっぱり売れていないようで、今のところAMAZONにもレビューはありませんでした。
中国人民日報はこのことも「注目」していたのでしょうね。