★ せっかくのお正月なのに面白くない。寒くて雪だったりして、とても和服を着るなんてできない。
近くのデパートの書店に行った。
このごろずっと本を買っている。
「経済倫理学序説」西部邁 ・・・中公文庫で名著復興!というので購入。(ムズカシイ!!)
「日本語で生きる幸福」平川祐弘、河出書房新社の新書
「人間の目利き」(アラブから学ぶ)曾野綾子・吉村作治
月刊誌 「正論」2月号
「リッカルド・ムーティ自伝」音楽の友社 イタリアの指揮者ムーティの著作
「リッカルド・ムーティ、イタリアの心、ヴェルディを語る」音楽之友社
そしてふと月刊誌「前衛」1月号を手に取った。
公明党結党50年の裏面史―自民党補完勢力から戦争する国づくりへ
第3部 創価学会による、創価学会のための、創価学会の党
小松公生
これを見ようとしたら、そのページが分厚いままハサミでザクザクと切られていた。
すぐに店員さんに言ってその月刊誌「前衛」を渡したが、それにしても手でちぎったのではなく、
ハサミのあとが生々しい、まっすぐに切られていないので本当にザクザクである。
これは意図的にハサミ持参で切っている。公明党・創価関係か?
別の書店を2件探したが「前衛」はなかった。
共産党は公明党へ戦いを挑むのか、ぜひ知りたかった。
「次世代の党」が公明党を標的にしたときは、大変感動してしまった。
共産党は、かつて同和問題などで果敢に戦った歴史がある。
しかし共産党のレヴェルは変容してしまった。
見るも無残な若い議員たち、自分のしていることがわかっていない。
こんなレヴェルでどうしたら「次世代の党」の高いレヴェルのことがチャレンジできるだろうか。
そして小松公生さんはどのように書いたのだろうか。
さらに検索すると小松氏の創価学会のことは本になって出版されているようだ。
「次世代の党」が言いだしたことを共産党がやるって?
読んでいないのでわからないが、共産党がする場合は必ず自民党を追及する。
今年は荒れそうだと思うし、朝日新聞元記者の植村氏が北星学園大学の教職に就くのを2度抗議電凸した「たかすぎ」さんを
北星学園大学を応援する「マケルナ会」300人以上の弁護士で「恫喝」するなど、これでは
まるで「人権擁護法案」そのものではないか。
しかも「たかすぎ」さんは「次世代の党」支持者で選挙中はネットデモなど組織してくださった。
今年は「まさか」と思うこともあるのかもしれない。
世界はその「まさか」が拡がっているように思える。
★ ショスタコーヴィッチ交響曲第5番「革命」第4楽章
(ショスタコーヴィッチは「革命」という題名をつけていません。「強制された喜び」と言っていますが)
これはスターリン賛歌ではない。作曲家ショスタコーヴィッチはスターリン体制を音楽でもって批判した。しかも検閲に絶対にひっかからないよう「警句」もあった。
ソドレミ・・・が繰り返されているがそれはオペラ「カルメン」の≪ご用心!≫というフレーズであったと言われている。
ショスタコーヴィチ 交響曲第5番「革命」第4楽章
・・・中国人画家が日本滞在中に描いた絵で、そのために中国政府を怒らせてしまい、帰国できなくなってしまったそうです。