ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

ヴェルディのオペラ「アイーダ」凱旋の場における衝撃的な演出~奴隷とは

2015年03月17日 | オペラ

★ 衝撃的なミラノスカラの演出 ヴェルディ『アイーダ』凱旋の場

Verdi - Aida Marcia Trionfale (Triumphal March) SCALA MILANO - Luciano Pavarotti


古代エジプト、ファラオの治世の時代、
宿命の敵国、エチオピアに勝利し、英雄ラダメスが凱旋するまでの場だが、奴隷とはこのようなものであることをよく描いている。ラダメスを歌うパヴァロッティが歌う前までの場である。

★ ヴェルディはこの圧倒的なエジプトの勝利がはたして真の勝利であったのか、勝利とは? 敗戦とは?何だったのかを訴えかけてくる。
・・・名指揮者トスカニーニの演奏会形式の「アイーダ」凱旋の場後半を聴いて身震いする。
「凱旋」の音楽が華やかであればあるほど、その根底に感じるのは悲劇・・・。聴衆はそれを聴いている。ヴェルディの音楽の効果である。

ヴェルディの音楽を徹底して追求し表現する名指揮者トスカニーニ。
Verdi - Aida - end of Act II (Toscanini)

6分頃、フィナーレの壮大な音楽は戦いの勝利を讃える効果が大きければ大きいほど、聴衆はその中に敗戦国の悲しみを感じる。




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「駐韓米大使襲撃事件」「鳩山氏のクリミア訪問」「メルケル・ドイツの欺瞞」

2015年03月17日 | 政治

気になる事のyoutubeを集めました。

★ 青山繁晴氏、在韓アメリカ大使に対するテロ、アメリカはカンカン!!
青山繁晴 韓国駐在米大使の襲撃事件 アメリカの反応を語る

韓国は過剰反応、犯人は5年前日本大使にも襲撃、アメリカと韓国の関係に大きな影を落とす。
「米韓同盟は無関係」と強調するのも外交ではよくあること。実際は大きな影響があるという場合が多い。この犯人の言うことは北朝鮮の言い分と全く同じ。
韓国は北朝鮮に牛耳られているのが現実。平壌には韓国の影響は浸透していない。
韓国の米軍基地は朝鮮戦争時、アメリカの血が流れている。
根深い不信感になる。(以上、メモです)



★ 鳩山由紀夫氏のクリミア訪問(青山繁晴氏)~鳩山家の財産のことも
国賊鳩山由紀夫がクリミアをなぜ訪問?理由、目的を青山繁晴が生々しく暴露


★ 宮崎哲哉氏の解説~ユーロ圏金融政策におけるメルケル・ドイツの偽善
【宮崎哲弥】2015年3月10日(火)メルケル・ドイツの偽善

長いyoutubeなので最初のほうだけをメモします。

・北岡氏の発言~小沢一郎氏の本の「真の著者」でもある北岡氏、気分で言っているのではない。この「背景」は何か?

・株の報告のあと、「日独首脳会談」についてウクライナ問題について定期協議を実施することで一致。常任理事国入りIS問題、またメルケルが「歴史認識」について語る。
「価値観がドイツ政権のありかたはユーロ圏の経済運営が「偽善的」である。
ユーロ圏により一番得をしたのはドイツ。完全に同一通貨だから為替リスクなしで輸出ができた。
国家間の格差が出来たとき、当然ドイツは金融政策ができないので、財政意見をしなくてはならなかったけれどそれをしなかった。
リーマンショックで最も被害があったのがギリシャ、そこでギリシャは怒る。
メルケルの二枚舌、ユーロ圏の中で得をしてきた。
ドイツの貿易はヨーロッパ・中国に対して輸出をしてきた。
しかし中国の下降気味で影響を受ける。
ドイツの経済の問題ではいろんなものが犠牲になっている。
「ドイツを見習え」と言う声があるが、日本の手本にはならない。

金融政策をやっと欧州中央銀行がやりはじめた。デフレ対処である。
しかし肝心のドイツは最後まで抵抗をしてきた。

ヨーロッパ全体が「日本」ととらえたとき、ドイツは東京に見立てて考えてみる。
東京では違うところは地方に対して配慮することがあるが、ドイツはそれが一切ない。
金融統合だけをやって終わってしまっているドイツ、そしてギリシャの破綻。
2015年はドイツ経済の正念場、それをバラバラにさせないために日本に来て「ウクライナ問題」に対し、一緒にやろうね、と言いに来た。
ドイツは内需を高めるなどしないと。(以上、宮崎氏の解説をメモ)


このyoutubeのプログラム
1. 日本とドイツがウクライナ問題について定期協議を行う事で一致
2. ヨーロッパ中央銀行 量的緩和を開始 
3. 企業倒産件数 2月としては24年ぶりの低水準
4. 東京大空襲から きょうで70年
5. 政府が 個人情報保護法とマイナンバー法の改正案を閣議決定
6. 携帯電話への世論調査、実用化の可能性が高いと判断
7. チベットの自治区幹部が『転生』の廃止をけん制






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