ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

民主党崩壊、国会無法地帯・・・自民党女性議員の被害に対し、「ピンク鉢巻自称セクハラ」無言か?

2015年09月20日 | 政治
  
民主党崩壊ブーメラン、津田弥太郎のセクハラ暴行の決定的瞬間動画→自民党の女性議員、大沼瑞穂の告訴を引退でやり逃げする可能性!


こんな津田なんて男は卑怯にも無法の限り!!
その場で津田を罵倒してひっくり返し、セクハラ暴力行為を受けたと堂々と宣言せよ!!!

女は女の矜持を示せ!!! 倍返しに助太刀に行きたいところです。

(え?津田は空手有段者・・・今、katachiさまのコメントで知った・・・武芸の心得のある人が素人、しかも女性にこんな無法をするか?
よけいに許せない。)


がんばれ大沼議員!!! 見ていた議員は名乗り出て証言せよ!!!




【民主党崩壊】有田芳生がダイブ小西洋之を擁護「佐藤正久が暴力を行使」→こにたんが議員の顔面を膝蹴りする決定的瞬間の新映像が発見されるwww


こんなことをするのは異常であり、国会はこんなのを排除すべきだ。
以前から異常性にかけては、1、2を争う有田・小西である。
いや、民主党をはじめ変な反日売国議員は正々堂々としないのが特徴、
法治国家でこれが許されたらもうたまらない。


歴史に残る凄まじい採決!乱闘!暴動!暴力止めろと大喧嘩!混乱の中、男任侠鴻池委員長が安保法案可決へ![国会中継]最新2015/9/17


これはもはや国会ではない。
選良ではない。見るに堪えない。

もうひとつ、山本太郎がバカなまねをした。これは民間の葬式や焼香をあざ笑うかのような愚行である。
これも排除せよ!!


コメント (6)
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清少納言「枕草子」の言葉を心に・・・りんどうの花

2015年09月20日 | 政治

★ 尊敬するさらりんさまから美しいお言葉を頂きました。

 さらりんさま、実は悩みだらけの日々でした。浅い考えの自分の弱さとおろかさを責めながら。

黙って耐えきることで大きく超えようとしながらの日々、憂国の苦しみ。

さらりんさまのお言葉は美しく気高く、響きます。
頂いたコメントから一部分を転載させて頂きました。
私の人生の目標となるように・・・
(「りんどう」は私の誕生花です。)

・・・太陽の光に触れて初めて花を咲かせる『りんどう』
その小さな自然の決まり事を大切に守り咲く姿は、
「誠実さ」を感じさせます。
その誠実さには、
悲しみの中にある者に寄り添うという意味もあるそうです。

いつもお心にかけて下さるベッラさまへ
心からのお祝いをお送りいたします。
お誕生日おめでとうございます。。。

~りんどうは 枝さしなども難しけれど
異花どもはみな霜枯れたるに
いとはなやかな色あひにて
さし出でたる いとをかし~  枕草子より



★ 「銀河鉄道の夜」に咲くりんどうの花の絵・・・









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施 光恒(九州大学准教授)のメールマガジンより~「政財分離を」

2015年09月20日 | 政治

★ 施先生のお考えに賛同いたします。

From 施 光恒(せ・てるひさ)@九州大学

おっはようございま~す(^_^)/

最近、本当に変な政策が多いですよね。
9月14日付の本メルマガで三橋さんが列挙なさってましたが、日本の社会を弱体化させる下記のような各種の「構造改革法」が今国会だけで成立しています。

「発送電分離を義務付ける改正電気事業法」、「外国人家事労働者(家政婦)の受け入れを解禁する改正国家戦略特区法」、「JA全中を一般社団法人とする改正農協法」、「派遣労働の常態化を進める改正労働者派遣法」(参院は未通過)

他にも、事実上の移民解禁に向かうといってもよい外国人労働者の受け入れ拡大策が、数日前も報じられていました。

「法務省、外国人受け入れ拡大を検討 労働者不足に危機感」
『東京新聞』2015年9月15日夕刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2015091502000254.html

以上のように、最近は、家事労働者を含む外国人労働者の受け入れ、派遣労働の常態化推進、あるいは拙著『英語化は愚民化』で問題にしたような英語偏重の教育改革など、普通の国民感覚では、なかなか受け入れがたい政策が、どんどん決まっていきます。
(´・ω・`)

これはなぜなのでしょうか。

一つの大きな要因は、「近年、グローバル市場で活動する(日本の)グローバル企業の利益と、日本国内に生活の基盤を持っている大多数の国民の利益との間に、大きなズレが生じるようになっているのにもかかわらず、財界団体が以前と変わらず大きな政治的影響力を保持したままであるから」と言えるでしょう。

1990年代後半以降、「グローバル・スタンダード」を目指すという名目で各種の構造改革が行われた結果、日本経済は急速にグローバル化が進みました。

例えば、東証上場企業の株式の外国法人による保有率は、1990年はじめごろまでは5%程度に過ぎませんでしたが、現在では、31%を超えています。

また、日本の大企業の多くが、約20年続く日本のデフレ不況に嫌気を差し、国内市場ではなく、海外市場で商売をするようになっています。

経済のグローバル化の進展以前は、「日本の大企業の利益」(財界の利益)と「日本の国民一般の利益」は、かなりの程度、一致していましたが、グローバル化の進んだ現在では、この二つの利益は、大きく乖離するようになったのです。

かつては、多くの企業が国内市場で主に稼いでいましたので、例えば、国内の賃金引き上げに企業は比較的容易に同意しました。賃金の定期的上昇や雇用の安定は、国内の需要を増進する効果があるため、労働者のみならず、企業側の利益でもあったからです。

しかし、グローバル化以降の日本の大企業は、デフレの続く国内市場を重視しないところが少なくなく、賃金を引き上げる動機づけはあまり生まれません。国内の人件費はなるべく安くし、また、好不況に応じて柔軟に雇用を調整できることが好ましいと考えられるようになりました。

したがって、1990年代以降、派遣労働の規制が次第に緩和され、非正規雇用が大幅に増えていきました。今回の派遣法改正は、専門職以外の派遣労働はあくまでも一時的措置に過ぎないものだという建前も取り除き、派遣労働の常態化を実質的に進めるものです。

派遣法の改正は、グローバル企業の影響力の強い財界にとっては有利でも、国民一般の観点からみれば、雇用の不安定化や低賃金の固定化につながり、あまり望ましくありません。デフレ不況をさらに深刻化させるものでもあります。

労働市場への女性の取り込みを狙う「女性の活用」の一環としての外国人家政婦の解禁など、外国人労働者の受け入れ策も同様です。

その他、発送電分離などの電力市場の自由化や、三橋さんが新著で論じている農協改革などの「岩盤規制の打破」の政策も、規制を緩和することによって、デフレ下ではなかなか得難いビジネスチャンスを開放するという点で財界からみれば歓迎されるものでしょう。

しかし、国民一般にとって、「岩盤規制の打破」なるものは、メリットよりもデメリットがはるかに大きい政策だと言えます。エネルギーなどの社会的インフラや食料は、国民生活の基盤です。それらを直接的にグローバル市場の論理に晒すことは、多くの人々の生活基盤を不安定化させ、国民の長期的利益が損なわれる危険性が高いからです。

このように、奇妙な政策が連発される一因は、グローバル化以降、「財界の利益」と、「国民一般の利益」との間のズレが拡大したことです。

「国民一般の利益」とは異なる他の団体の利益が政治に過度の影響を与えることは、どうにかして避けなければならないと考えられるのが普通です。

例えば、いわゆる「政教分離」の原則は、特定の宗教団体の利益が政治に強い影響力を及ぼすことを禁止するのが目的の一つです。

ほとんどの場合、ある宗教団体の信者は、国民全体のごく一部に過ぎません。また、外国にも多数の信者がいる場合もあります。その場合、その宗教団体が政治に関われば、国民一般の利益ではなく、それとは異なる「信者の利益」のほうが優先されてしまう恐れがあります。

それゆえ、「国民一般の利益」が、宗教団体の利益に脅かされることがないよう「政教分離」の原則が重視されるのです。

(ちなみに日本国憲法では、次のように書かれています。「…いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない」(第20条第1項))。

また、言うまでもなく、外国人に参政権や政治家に対する政治献金を認めていないのも、あるいは放送法などで外資の出資規制が定められているのも、「国民一般の利益」が、利益を異にする外国人や外国の団体の政治的影響力によって脅かされないようにするためです。

前述のとおり、現在は、グローバル企業の影響力の強い「財界の利益」は、「国民一般の利益」と必ずしも一致せず、少なからぬズレが生じている場合が多いのです。

だとすれば、政府は、財界ともっと距離をとる必要があります。
「政教分離」ならぬ、いわば「政財分離」(政治と財界の分離)の必要性を意識しなければなりません。
財界の言い分が国民一般の利益にかなうものなのかどうか、政府は、厳しく吟味・検討する必要があります。そして財界の主張が国民一般の利益と乖離している場合は、国民一般の利益がビジネスの論理に侵食されないよう、適切な規制を講じる必要があります。

強い政治的影響力を持った場合、政治が国民一般の利益を目指すものではなくなってしまう恐れが生じるという点では、現在の財界団体は、宗教団体や外国人集団とさほど変わりません。

もう数年前ですが、中野剛志さんが、経済産業省の今後のあるべき姿を問われ、経産省は「経済安全保障省」であるべきだと回答していました(「耕論 どうした経産省」『朝日新聞』2011年11月22日付朝刊)。

グローバル化した現在では、「先進国では輸出が伸びても国内賃金が上がらず、輸出企業の利益と国民の利益が一致しなくなった」。こういう時代では、「産業を所管する官庁は、企業の利益と対立してでも経済を規制し、国民の長期的な利益につながる事業や地域共同体にお金が回る仕組みを作る必要がある」。「これから経産省が果たすべき仕事は、国内市場の防衛と、エネルギー安全保障や安全対策の強化、お金を国民の長期的な利益になる方向に回すことです。グローバル化を推進するのではなく、国民の利益を守る「経済安全保障省」であるべきなんです」。

つまり、経済のグローバル化の進む現在では、グローバル企業に主導された財界の利益と、国民一般の利益が齟齬をきたす場合が往々にして生じる。その際、経産省は、あくまでも国民の長期的利益の保護という観点に立つべきで、その結果として、財界の主張と対立する場合もありうるし、必要があれば、そうしなければならないということです。

私は、中野さんの見解はまったく正しいと思います。

さらに言えば、当然ながら、経産省以外の他の省庁も、経済のグローバル化が進む現状では、「政治と財界の分離」の必要性を明確に意識し、自分たちの役割とは、国民の長期的利益の保障であることを肝に銘じてほしいものだと思います。

つまり、農林水産省であれば、「グローバル化の時代だから、農協は改革し、農業は輸出産業にしなければならない」などと簡単に言うのではなく、国民の食料安全保障や日本の国土保全という長期的観点に立ち、政策を練るべきでしょう。

あるいは、文部科学省であれば、「グローバル化・英語化は不可避的な時代の流れなので、小学校での英語正式教科化や大学の授業の英語化を推進すべきだ」などと安易に考え、やみくもにグローバル化路線を推進するのではなく、児童・生徒の心身の健全な成長、日本の学術や文化、科学技術の発展、伝統文化の保護・継承のためには、いかなる文教政策が求められるのか、そのなかで諸外国の言語や文化の学習、あるいは諸外国との交流はいかに位置づけられるべきか、などの問いを真剣に考察してもらいたいものです。

いつもながら長々と失礼しますた…
<(_ _)>

<施 光恒からのお知らせ>
拙著『英語化は愚民化──日本の国力が地に落ちる』(集英社新書)
よろしく~ (^_^)/
http://shinsho.shueisha.co.jp/se/">http://shinsho.shueisha.co.jp/se/

はじめに
英語化は誰も望まない未来を連れてくる

第一章
日本を覆う「英語化」政策

第二章
グローバル化・英語化は歴史の必然なのか

第三章
「翻訳」と「土着化」がつくった近代日本

第四章
グローバル化・英語化は民主的なのか

第五章
英語偏重教育の黒幕、新自由主義者たちの思惑

第六章
英語化が破壊する日本の良さと強み

第七章
今後の日本の国づくりと世界秩序構想

おわりに
「エリートの反逆」の時代に



★ 施先生は今までも「英語強化政策」によって失われる日本語で考えることで高度化されてきた文化や思想などを書かれてきて、それを書かれたメールマガジンを今も持っています。
激動の時代に少し立ちどまって考えたいことです。

コメント (2)
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