『マクロとミクロから見たシリア難民問題(その1)①』
馬渕睦夫 AJER2015.9.18(13)
シリア難民はEUに対する独立した問題ではない。
メディアに出てくる専門家と称する人の解説を含めてメジャーのメディアに知らない間に洗脳されている。
シリア問題はマクロとミクロの両面から見なければならない。
「今、何が起こっているか」というだけではマクロの面を理解できない。
移民問題は国際政治の問題そのものである。
人道問題などで移民問題が終わってはならない。
メディアの報道に引っ張られやすい。あの人たちは「難民」ではない。
よりよい経済を求めてきた。身なりもよく、スマホも持っている。
これは人道問題でなく政治問題である。
マクロの世界から見た難民問題とは、グローバルゼ―ション、世界のグローバル化の問題である。
モノとおカネ、国境を越えて自由に移動できる。
「自由貿易」はどの国も国是になっている。人・モノ・マネーが自由に世界を行き来するとどうなるか。
世界の国境をなくそうとしている。
ブレジンスキーが狙っているのは世界をグローバル化し、統一した世界を造ろうとしている。
WTOという組織がある。移民については民間の国際機構だけ。
各国がメンバーとなる「移住」についてそこにはない。人の自由化についてすすめようとしている。
★ この次の「後編」は有料プレミアムになりますので、UPはできませんが、簡単に導入だけ書きます。
明らかに「自由化」推進であり、欧州は消える。
反対するとバッシングされ、言論封鎖、ということ。
明日は日本の問題でありやがて中国・半島から難民が押し寄せる可能性がある。
背後で操っているのは?