ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

青山繁晴氏 「インサイトコラム」「ザ・ボイス」 、コレッリが歌う『ル・シッド』より 

2015年11月06日 | 政治

★ 隣の国だから仲良くというのはどうか?


【青山繁晴】インサイトコラム『日中韓首脳会談』捏造された南京事件や慰安婦を吹っかけられてまで中韓と仲良くする必要はない!
2015年11月4日(水)



安倍総理は「未来志向」と繰り返すが、これは日本が悪かったと認めることにもなる、と青山氏。



2015/11/05 ザ・ボイス 青山繁晴 ニュース解説「大阪府知事選が告示」「東芝が900億円程度の営業赤字に」など


≪取り上げたニュース一覧≫

大阪府知事選が告示
・・・橋下氏をどう見るかという選挙。官邸と自民党大阪府連と全然違うのか。
安倍さんが橋下氏や松井氏を必要としているのではないか。
おおさか維新の会、というのはどうなるか?

1、東芝が900億円程度の営業赤字に
・・・リーマンショックの影響を受けた時から6年ぶり。
これは「奇奇怪怪」と青山さん。
なぜ突如膨大な赤字を発表するのか?
新聞にも赤字の発表はあっても「なぜ赤字か?」は書かれていない。わけがわからない。

2、ロシア機の墜落 機内に爆弾の可能性
エジプトで墜落したロシア機はISのテロとアメリカは報道。
中東の報道もロシア機に爆弾が仕掛けられていたと言う。
爆弾が相当進化してきていると思う。乗客が持っていたのか預けた荷物にあったのか?
決めつけはできないが、爆発物であろう。
プラスチックではない。形が自由に変えられるもの。彫刻でつかうもので、隙間に入れて爆発させたりするもので樹脂でなく爆薬である。起爆装置をつけると爆弾になる。
携帯・スマホを誰でも持っているが、スマホとの組み合わせで爆発させるものがある。
ISにこの悪魔の技術が入っていたとすると恐ろしい。
知情で働いている人との結託も考えられる。
この問題はお金がすごくかかる。一般の航空会社だったらコスト亭にいれられない。
そうするとそうした飛行機には危なくて乗れないことになる。

3、中台首脳会談を前に台湾の馬英九総統が記者会見
馬英九総統はかなり旗色が悪い、そこで突如チャイナとの会談。
習近平と馬英九のあせりであり、選挙にはプラスにならない。
台湾はチャイナと距離を置くことになり、チャイナで習近平が非難されることになる。
総統選挙で負けるからその前に何らかの協定を結んでしまおうとしている。
李登輝氏が「馬英九が辞める前に何をするかわからない」と言っている。
深刻な事態である。

4、日中防衛相会談 南シナ海問題で中国を牽制
中谷防衛大臣は中国側を牽制、はじめてのことであろう。
アメリカがイージス艦を出したからという声もあるが、インドで日本とインドとの共同演習をやっており南シナ海を横断して行った。チャイナは大きなショック。
インド洋から日本に帰国するときに南シナ海を横断したことは原子力空母のセオドア・ルーズベルトと「日常」的にこれからも横断するとしているので、チャイナは驚いている。

5、ボディースキャナー 羽田空港できょうから試験運用
テロ対策として乗客の全体に当てて爆発物を発見し、金属探知機に比べると格段に良い。
時間も短い、これを面倒と思うと現代では飛行機に乗れない。

6、ドローン配送サービス 政府が3年以内に可能にする方針
離島などで配送サービスをドローンでするということ。
医薬品も大都市と同じように届くことになる。
ユーザーが増える中でいかに人間の安全を見込めるか。

・・・簡単な走り書きを付けました。より正確にはyoutubeをお聴きください。・・・



★ スペインから帰国された良き友人エリザベッタさまへ

・・・英雄再び戦場へ・・・暗愚な王に妬まれた英雄ル・シッドは王の妨害を受けながらレコンキスタ(失地回復)のため、不利な戦いに出る覚悟を歌う。
フランコ・コレッリの名唱でお聴きください。

マスネー作曲『ル・シッド』(スペイン語ではエル・シド)~「至高の審判者なる神よ」
Le Cid "O souverain, �・ juge, �・ p�・re"



コメント (2)
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稲村公望先生の「フーバー大統領回想録」(その20)未定稿

2015年11月06日 | 政治

フーバー大統領回想録(その20) 未定稿

トルーマン、マーシャルとアチソンが中国に関して、その政治家道を失った第18番目の事例である。
ルーズベルトが、蒋介石が共産党と合作することにこだわって、中国に関する裏切りの秘密協定がヤルタでできて、モンゴルと、その結果として、満州をロシアに渡すことになった。
トルーマンは、側近の左翼の顧問が強くこだわったことを、マーシャル将軍が、その側近連中の意向を実行する為に任命したことから、全ての中国を犠牲にすることになった。
マーシャル将軍は、そうした政策を通して、政治家道が失われて、トドのつまりは、4億五千万のアジアの人々をしてモスクワ傘下の傀儡政権にしてしまったことが、
毛沢東に中国をあげてしまった壮大な過ちとして評価されなければならない。
モスクワ会議、テヘラン会議、ヤルタ会議、そしてポツダム会議を通じて、中国に係る政策は、第三次世界大戦を引き起こす可能性のある竜の歯が、世界の至る所にばらまかれた。
何年も「冷戦」が続き、朝鮮戦争が勃発し、アメリカが再度敗北してしまう可能性のある恐れのある、北大西洋同盟が弱々しく成立した。

The Dragon's Teeth of World War III
Nineteenth. From Moscow the Teheran, Yalta and the Potsdam Conferences, the policies as to China,
the dragon's teeth of a third world war were sown in every quarter of the world
and were to see "the cold war" over years and finally the hideous war in Korea and the feeble North Atlantic Alliance with all its dangers of American defeat again.

米中の対立の可能性と第三次世界大戦の可能性についても言及している。
以上がフーバー回想録にまとめられた、19の失敗例であるが、それは日本の名誉回復にも繋がる内幕に言及している。
賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶと言うが、このフーバーの回想録は、47年の長きに亘って隠されてきた。
今回スタンフォード大学から出版されたのであるが、それが公開されたこと自体に、やはり理由があるものと考えられる。
米国の戦後体制制も虚構の上に立てられており、戦争に敗北した日本も、自信を喪失したばかりではなく、歴史を書き換えられて、真実が隠匿されてきた感を免れない。
「勝者」であったはずのアメリカ側で、こうした「Statesmanshipからすれば敗北」したとする回想録が出たことは、
虚構の修正が求められていることを示すもフーバー大統領の回想録は、日本の正統性を回復する可能性が高い。
日米関係にとって重要なことであり、特に日米間ののど仏に刺さった骨を取り取り去ってしまう可能性がでてきた可能性がある。(おわり)

なお、この文章は、フーバー大統領の回想録の日本語への翻訳が、遅遅として行われないために、その内容を日本の読者に一刻も早く紹介することを目的としてまとめたものである。
この文章を整理した上で、たちばな出版の季刊誌、伝統と革新第二十号に掲載される予定である。そうした所からも未定稿であるので、ご理解をお願いしたい。
フーバー大統領の回想録は、戦後の歴史を書き換えを促す内容であり、大統領であるが故に、歴史修正主義の汚名を着せることはできない、なにせ、その歴史のさなかで執筆された記録である。

★ 私のブログにチャンネルAJIERを通じて稲村先生の許可を得て「プレミアムメールマガジン」から『フーバー大統領の回想録』を転載しているので、まだご覧になっていらっしゃらない方は下記のリンクをクリックなさってください。


稲村先生の「フーバー大統領回想録」

http://blog.goo.ne.jp/bellavoce3594/e/91d88b218e1d01dc966d2d138179dd35(その1・2)

http://blog.goo.ne.jp/bellavoce3594/e/bff71e65cc5dc652747190e6d304ac2a(その3)

http://blog.goo.ne.jp/bellavoce3594/e/1f7dcbd75e3e208e857b3ba6a30dba9c(その4・5・6・7)

http://blog.goo.ne.jp/bellavoce3594/e/0e10bb174289bbdeaedf9687203f1c44(その8・9・10)

http://blog.goo.ne.jp/bellavoce3594/e/f6cd758148cc7385f568de1802cfe8dc(その11・12・13)

http://blog.goo.ne.jp/bellavoce3594/e/48fb0ff8d6d8404d948b436d5aff4552 (その14・15・16)


http://blog.goo.ne.jp/bellavoce3594/e/b42274bd811da5fcf7eea47aa4aa7a44(その17・18・19)




★ 稲村先生が私に丁寧なメッセージを下さいました。感激でした。
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