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【パリで同時多発テロ】現地の山口昌子氏の解説、 辛坊治郎 ズーム 11月14日

2015年11月15日 | 政治
  
  
【パリで同時多発テロ】現地日本人の声 辛坊治郎 ズーム 11月14日


★ 解説は元産経の山口昌子氏。パリ在住が長く、著書も買っていた。(「大国フランスの不思議」・・・読みごたえがありました。)

  
山口昌子
ヤマグチ・ショウコ

産経新聞パリ支局長。慶應義塾大学文学部仏文科卒業後、フランス政府給費留学生として新聞中央研究所(CFJ)に学ぶ。産経新聞入社後、教養部、夕刊フジ、外信部次長、特集部編集委員を経て、1990(平成2)年5月より現職。1994年にボーン・上田記念国際記者賞を受賞、2001年にフランス共和国より国家功労賞を受賞。著書に『大国フランスの不思議』『エリゼ宮物語』、共著に『20世紀特派員』など。また、訳書に『マリー・キュリー』ほかがある。


  犠牲者は150人を超えるのではないか・・・と話す山口女史。



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パリのテロ事件、この記事読むだけでも恐ろしい

2015年11月15日 | 政治


【パリ同時多発テロ】「パーティー遅刻で九死に一生」 警察官に銃口向けられ…邦人、恐怖の証言

 たまたま遅刻してパーティーの襲撃をまぬがれた大学院生、混乱した街頭で警官に銃を向けられた高校生…。パリ同時多発テロは現地にいる日本人たちの身近で起きた。「一歩間違えれば巻き込まれていた」「いつ撃たれるかおびえながら避難した」。一夜明けても動揺は続いた。


 「パーティーに遅刻したおかげで助かった。“九死に一生を得た”という言葉しか思い浮かばない」

 フランスの大学院に留学中の石川勇太さん(31)はテロ当日の夜、知人から誘われ、パリ市内のカフェ「ラ・ベルエキップ」で開かれた女性の誕生日パーティーに参加予定だった。しかし、用事で遅刻し、到着前に同店で銃が乱射されていた。

 滞在していた知人の家から店までは歩いて約5分の距離だった。店に向かう途中、警官が路上を封鎖しており、足止めされた。「けんかでもあったのかな」と考えながら待っていたところ、近くにいた若いフランス人女性が突然、「この中に恋人がいるの」と泣き出し、異変に気づいた。

 すぐに滞在先に戻り、ニュースをチェック。パーティー会場が銃乱射の現場になったと知った。連絡がつながった知人の出席者から「自分はすぐに机の陰に隠れて無事だったが、参加者の約半数が亡くなった。誕生日の女性も重体だ」と聞かされた。

 「自分は遅刻のおかげで助かったが、参加者は何人も亡くなっている。素直に喜ぶことはできない」。石川さんは神妙に語った。


■  ■  ■


 「すぐ避難しろ」。当日夜、パリ中心部のレストランにいた高校2年、近藤拓実レオナルドさん(16)は、友人からの電話で市内のテロ発生を知った。

 店を飛び出し自転車を猛スピードでこいでいると、「ダダダダ」と小刻みな銃声が響き、警察車両が通りに止まっていた。車両やごみ箱など物陰に隠れた警察官たちの視線が自分に集まり、銃口も向けられた。

 慌てて両手をあげると、警察官は必死の形相で「隠れろ」。襲撃され、死傷者が出ているレストランが近かった。どこに犯人がいるか分からない恐怖におびえながら、近所の友人の家に避難。着ていた服は大量の汗でぬれていた。

 自宅に帰り着いたのは翌日の昼頃。「ここは僕らが遊んでいたパリなのかと思った」。拓実レオナルドさんは憔(しょう)悴(すい)していた。

  ■  ■  ■


 銃乱射があったカンボジア料理店から約50メートル離れたレストランの厨(ちゅう)房(ぼう)では、パティシエの杉村佳映さん(34)が働いていた。店内のざわつきに気づいて目をやると、テラス席の客が避難し、体を震わせ泣いていた。「テロはまさかという思い。おびえる人を見て鳥肌が立った」

 爆発が起きた劇場から約1キロ離れた別の劇場では音楽家の渋谷慶一郎さん(42)が作曲中だったが、友人から「絶対外に出るな」と連絡がありテロを知った。警備員が「人がいると知られるのは危険だ」と電灯を消し、朝まで息を潜めた。「私がいた劇場はこの夜たまたま公演がなかった。観客が集まっていれば巻き込まれていた可能性もあった」と振り返った。(以上産経新聞)

http://www.msn.com/ja-jp/news/world/%e3%80%90%e3%83%91%e3%83%aa%e5%90%8c%e6%99%82%e5%a4%9a%e7%99%ba%e3%83%86%e3%83%ad%e3%80%91%e3%80%8c%e3%83%91%e3%83%bc%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%bc%e9%81%85%e5%88%bb%e3%81%a7%e4%b9%9d%e6%ad%bb%e3%81%ab%e4%b8%80%e7%94%9f%e3%80%8d-%e8%ad%a6%e5%af%9f%e5%ae%98%e3%81%ab%e9%8a%83%e5%8f%a3%e5%90%91%e3%81%91%e3%82%89%e3%82%8c%e2%80%a6%e9%82%a6%e4%ba%ba%e3%80%81%e6%81%90%e6%80%96%e3%81%ae%e8%a8%bc%e8%a8%80/ar-BBmZVo8?ocid=LENDHP#page=2

★ フランス語のレッスンに行き始めたが、同じクラスにパリで個展をする画家がいる。今月作品を搬入すると言っていた。
  どうなるのだろう、これを読んでいると、いつどこでテロがあるのかわからない。

  そして今日はスーパーで買い物をしながら、何もテロがないのがありがたいとつくづく思った。
  日常が今日は非日常のような気がする。
  


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