【直言極言】戦後レジーム脱却への道、安倍総理が選んだのは「心の政治の復活」[桜H25/12/27]
平成25年最後の「直言極言」は、暮れも押し迫った26日に舞い込んできた朗報「総理大臣の靖国参拝」の意義について、安倍政権のこの1年の足跡を振り返りながら御説明させて頂きます。(動画の解説)
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☆ 『お知らせ』・・・そして本日、夜になりますが、「討論」番組をUPの予定です。
放送内容: 第一弾 安倍政権の1年間を振り返って総括する!
第二弾 政策課題とは?経済、外交防衛、社会保障、教育
第三弾 来年1年はどうなる!どうする!
一年に亘って国の舵取りを担ってきた安倍政権の方向性を見定めた上で、来年以降、政治が取り組むべきさらなる課題を、
国会議員達はどのように展望しているのか、互いの見解を交わす特別討論をお送りします。
出演:赤池誠章、宇都隆史、中山恭子、西田昌司、西村眞悟、三宅博、山田賢司、山谷えり子 ほか [50音順]
司会進行:水島総
☆ そしてGannrikiさまよりコメントを頂いています。昨日の「宮崎正弘氏のメルマガ」のエントリに頂いたコメントですが、ぜひ皆様にご覧いただきたく、ここに転載させて頂きます。
>反日勢力が戦後日本を自主国家にならないよう巧妙に仕組んできたバリアーが、安部総理によって今次々に破られていく。
特定秘密保護法も反日勢力の猛反対にもかかわらず、中央突破に成功した。
これで中韓への公からの情報漏洩は最低限であっても防ぐ手立ては出来た。
当然スパイ防止法も成立させなくてはダメだ。
集団的自衛権の行使、武器輸出3原則など、遠からずこれらも期待する方向に向っていくだろう。
そして今回誰よりも日本の指導者が踏み入れなくてはならない靖国神社へ、参拝の壁を安倍総理はこともなく突き破った。
日本の総理を絶対靖国神社に参拝させまいとしてきた朝日や毎日に巣食う亡国の徒の策謀はここに破られた。
敵はいま安倍総理に畏怖していることだろう。
アメリカの失望表明など気にすることではない。
日米同盟はオバマがどうこう出来るものではないし、オバマが失望の結果を得ようとしたりすればアメリカはオバマを排除しても日米同盟を守るだろう。
なぜならそれがアメリカの真の国益にかなうからだ。
アメリカは昔も今でも2面性を持っている。
昔から赤が政権の中枢に巣食っているのは、日本と同じなのだ。
そうした連中がこうしたときにアメリカの顔をして物を言う。
だから今回のアメリカの失望表明も気にすることではない。
今回のアメリカの表明はその程度のものだ。
その異常性はアメリカの表明をいち早く取り上げトラの威を以って安倍批判したのは、アメリカを嫌う朝日、毎日など反日報道であることを見れば明らかだ。
真の保守勢力は気にもしない。
安倍総理は、なんとしても現憲法を改正の目途をたてること、本当は改正でなく自主憲法を制定して欲しいのだが。
Gannrikiさまのサイトhttp://blog.goo.ne.jp/gannriki
☆ 中山成彬議員のツイッターより
中山なりあき @nakayamanariaki
仲井真知事が辺野古沖の埋め立てを承認した。これで普天間基地移転が17年ぶりに動き出すことになる。市街化した普天間は基地には向かない。しかし、基地労働者、地主、商店街の人達は先行き不安なことだろう。次は1月末の名護市長選挙。前市長が出馬を取り止め、容認派と反対派の一騎討ちになった。
☆ 三橋貴明氏からメルマガが届いています。
安倍総理大臣が「2013年12月26日」に靖国神社を参拝され、英霊に祈りを捧げられました。一日本国民として、心から感謝申し上げます。
総理が12月26日に参拝されたのは、もちろん第二次安倍政権発足一周年ということなのでしょうが、実は昨日は「毛沢東生誕120年記念日」でもありました。もちろん、昨日、中国では間違いなく「中国人民を最も殺した独裁者」である毛沢東を記念するイベントが開催され、同じ日に、日本国では総理大臣が国家の為に命を捧げられた方々のために祈ったことになります。
しかも、総理の靖国神社参拝は現代の覇権国家であるアメリカの意向にも抗った形になりました。
『安倍首相靖国参拝 アメリカ側は事前に「日米関係害する」と反対
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00260356.html
安倍首相は、政権発足から1年を迎えた26日、東京・九段北の靖国神社を参拝する。11月、衛藤首相補佐官が、協議のためにアメリカを訪問した際に、参拝すれば「日米関係を害するだろう」などと、強く反対されていたことが、FNNの 取材で明らかになった。
衛藤首相補佐官は、靖国参拝をめぐる意見交換のため、11月中旬に訪米し、ラッセル国務次官補など、アメリカの要人らと面会した。
この際、アメリカ側から、「オバマ大統領が理解を示すことはない」、「日本の評判を落とし、日本のアジアにおける影響力低下を招く」などと、厳しく反対されたという。
また、日韓関係のさらなる悪化への懸念のほか、中国に対しては、日本側が緊張をあおっていると主張するための口実を与えることになるため、結果的に、中国の立場を有利にするといった声も上がった。
TPP(環太平洋経済連携協定)や日米ガイドラインの見直しなど、重要課題を抱える日本が、アメリカの反対を押し切った形で参拝したことで、日米関係への影響が懸念される。』
他国の戦死者を祀る聖地に、その国の行政責任者が参拝することに対し、
「オバマ大統領が理解を示すことはない」
「日本の評判を落とし、日本のアジアにおける影響力低下を招く」
と、言ってのけるアメリカも凄いと思いますが、もちろんアメリカはアメリカなりの「国益」のために安倍総理の靖国参拝にいい顔をしていなかったわけです。
わたくしは講演などでは繰り返し語っていますが、現在の日本にとって靖国問題は(そもそも「問題」の時点で変なのですが)中韓問題ではなく、アメリカ問題です。アメリカは(というかアメリカの政治家が)、尖閣諸島沖で日中両国が衝突し、
「核保有国を相手に、同盟国(日本)の辺境の無人島を守るために、軍隊を動かすのか」
という踏み絵を踏まされるのが最も「嫌」なわけです。議会やアメリカ国民が猛反発するでしょうし、だからと言って日米安保を適用しなければ、パックスアメリカーナが崩壊する可能性すらあります。
何度か書いていますが、日米安保条約は日本有事の際に「自動的」にアメリカ軍が参戦することは規定していません。日米安保条約の第五条には「憲法上の規定及び手続に従って」という文言が入っているわけです。
『日米安全保障条約 第五条
各締約国は、日本国の施政の下にある領域における、いずれか一方に対する武力攻撃が自国の平和及び安全を危うくするものであることを認め、自国の憲法上の規定及び手続に従つて共通の危険に対処するように行動することを宜言する。』
わたくしは、日本は「アメリカと共に」次なる世界のリーダーとして平和、つまりは「戦争と戦争の狭間」の長期化に貢献するべきと確信しています。理由はいくつかありますが、一つは過去にアメリカと戦争し、かつバブル崩壊とデフレに苦しんでいるためです。
過去の歴史を紐解くと、独立のためにスペインと戦い、チューリップバブルが崩壊したオランダ、英蘭戦争を戦い、南海株式バブル崩壊を経たイギリス、イギリスからの独立戦争、米英戦争を戦い、NY株式大暴落(及び大恐慌)を経験したアメリカと、「一つ前のリーダーと戦い、かつバブルが崩壊した国」が「一つ前のリーダー」と共に世界秩序を維持するというパターンになっているのです。(英蘭の蜜月は長続きしませんでしたが)
それはともかく、現在の我が国は冷戦期とは異なり、安全保障を「自国で」確立する必要に迫られています。そのためには、「アメリカに守ってもらう」のではなく、「アメリカと共に安全保障を強化する」という方向に為政者及び日本国民が向かわなければなりません。今回の総理の靖国神社参拝は、我が国の真の意味における独立と自主の達成のための第一歩になる可能性があると考えるわけです。
でさすがに、どれだけ軍備を増強したとしても、あるいは同盟国に止められたとしても、総理大臣が国家を守るために散った英霊の為に堂々と祈ることすらできないのでは、自主も独立もあったものではありません。
しかも、総理が参拝した日が、偶々(ここは推測ですが)仮想敵国の初代「皇帝」の生誕祭と重なってしまうとは・・・(自衛隊の仮想敵国は、以前はソ連でしたが、現在は中国です)。歴史の歯車が大きく動き出した音が聞こえたように思えてならないわけです。(以上)
☆ 私は何度も言うが「安倍信者」とは一線を引いている。経済問題もそうである。そのために是々非々の立場を貫いてきた。
経済にはうとい私だが、消費増税やTPP問題など、三橋・中野・柴山・藤井聡・水島氏、そして西部邁・佐伯啓思氏の考えに共感してきた。
靖国神社参拝問題や経済問題など、言うべきは言う、是々非々の立場は大切と思う。安倍政権をあのどうにもならない新自由主義の竹中氏らから取り戻す政権にという声も大切と思う。
今、どうしても日本国内に蠢く「反日マスコミ」などの勢力を一掃し、本来の「日本」を取り戻さねばならない。
状況がどうであれ、国家と国民を思い、堂々と国会にたつ「真正保守」の平沼・三宅・中山議員そして西村眞悟議員に深く敬意を表したい。
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☆ 『お知らせ』・・・そして本日、夜になりますが、「討論」番組をUPの予定です。
放送内容: 第一弾 安倍政権の1年間を振り返って総括する!
第二弾 政策課題とは?経済、外交防衛、社会保障、教育
第三弾 来年1年はどうなる!どうする!
一年に亘って国の舵取りを担ってきた安倍政権の方向性を見定めた上で、来年以降、政治が取り組むべきさらなる課題を、
国会議員達はどのように展望しているのか、互いの見解を交わす特別討論をお送りします。
出演:赤池誠章、宇都隆史、中山恭子、西田昌司、西村眞悟、三宅博、山田賢司、山谷えり子 ほか [50音順]
司会進行:水島総
☆ そしてGannrikiさまよりコメントを頂いています。昨日の「宮崎正弘氏のメルマガ」のエントリに頂いたコメントですが、ぜひ皆様にご覧いただきたく、ここに転載させて頂きます。
>反日勢力が戦後日本を自主国家にならないよう巧妙に仕組んできたバリアーが、安部総理によって今次々に破られていく。
特定秘密保護法も反日勢力の猛反対にもかかわらず、中央突破に成功した。
これで中韓への公からの情報漏洩は最低限であっても防ぐ手立ては出来た。
当然スパイ防止法も成立させなくてはダメだ。
集団的自衛権の行使、武器輸出3原則など、遠からずこれらも期待する方向に向っていくだろう。
そして今回誰よりも日本の指導者が踏み入れなくてはならない靖国神社へ、参拝の壁を安倍総理はこともなく突き破った。
日本の総理を絶対靖国神社に参拝させまいとしてきた朝日や毎日に巣食う亡国の徒の策謀はここに破られた。
敵はいま安倍総理に畏怖していることだろう。
アメリカの失望表明など気にすることではない。
日米同盟はオバマがどうこう出来るものではないし、オバマが失望の結果を得ようとしたりすればアメリカはオバマを排除しても日米同盟を守るだろう。
なぜならそれがアメリカの真の国益にかなうからだ。
アメリカは昔も今でも2面性を持っている。
昔から赤が政権の中枢に巣食っているのは、日本と同じなのだ。
そうした連中がこうしたときにアメリカの顔をして物を言う。
だから今回のアメリカの失望表明も気にすることではない。
今回のアメリカの表明はその程度のものだ。
その異常性はアメリカの表明をいち早く取り上げトラの威を以って安倍批判したのは、アメリカを嫌う朝日、毎日など反日報道であることを見れば明らかだ。
真の保守勢力は気にもしない。
安倍総理は、なんとしても現憲法を改正の目途をたてること、本当は改正でなく自主憲法を制定して欲しいのだが。
Gannrikiさまのサイトhttp://blog.goo.ne.jp/gannriki
☆ 中山成彬議員のツイッターより
中山なりあき @nakayamanariaki
仲井真知事が辺野古沖の埋め立てを承認した。これで普天間基地移転が17年ぶりに動き出すことになる。市街化した普天間は基地には向かない。しかし、基地労働者、地主、商店街の人達は先行き不安なことだろう。次は1月末の名護市長選挙。前市長が出馬を取り止め、容認派と反対派の一騎討ちになった。
☆ 三橋貴明氏からメルマガが届いています。
安倍総理大臣が「2013年12月26日」に靖国神社を参拝され、英霊に祈りを捧げられました。一日本国民として、心から感謝申し上げます。
総理が12月26日に参拝されたのは、もちろん第二次安倍政権発足一周年ということなのでしょうが、実は昨日は「毛沢東生誕120年記念日」でもありました。もちろん、昨日、中国では間違いなく「中国人民を最も殺した独裁者」である毛沢東を記念するイベントが開催され、同じ日に、日本国では総理大臣が国家の為に命を捧げられた方々のために祈ったことになります。
しかも、総理の靖国神社参拝は現代の覇権国家であるアメリカの意向にも抗った形になりました。
『安倍首相靖国参拝 アメリカ側は事前に「日米関係害する」と反対
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00260356.html
安倍首相は、政権発足から1年を迎えた26日、東京・九段北の靖国神社を参拝する。11月、衛藤首相補佐官が、協議のためにアメリカを訪問した際に、参拝すれば「日米関係を害するだろう」などと、強く反対されていたことが、FNNの 取材で明らかになった。
衛藤首相補佐官は、靖国参拝をめぐる意見交換のため、11月中旬に訪米し、ラッセル国務次官補など、アメリカの要人らと面会した。
この際、アメリカ側から、「オバマ大統領が理解を示すことはない」、「日本の評判を落とし、日本のアジアにおける影響力低下を招く」などと、厳しく反対されたという。
また、日韓関係のさらなる悪化への懸念のほか、中国に対しては、日本側が緊張をあおっていると主張するための口実を与えることになるため、結果的に、中国の立場を有利にするといった声も上がった。
TPP(環太平洋経済連携協定)や日米ガイドラインの見直しなど、重要課題を抱える日本が、アメリカの反対を押し切った形で参拝したことで、日米関係への影響が懸念される。』
他国の戦死者を祀る聖地に、その国の行政責任者が参拝することに対し、
「オバマ大統領が理解を示すことはない」
「日本の評判を落とし、日本のアジアにおける影響力低下を招く」
と、言ってのけるアメリカも凄いと思いますが、もちろんアメリカはアメリカなりの「国益」のために安倍総理の靖国参拝にいい顔をしていなかったわけです。
わたくしは講演などでは繰り返し語っていますが、現在の日本にとって靖国問題は(そもそも「問題」の時点で変なのですが)中韓問題ではなく、アメリカ問題です。アメリカは(というかアメリカの政治家が)、尖閣諸島沖で日中両国が衝突し、
「核保有国を相手に、同盟国(日本)の辺境の無人島を守るために、軍隊を動かすのか」
という踏み絵を踏まされるのが最も「嫌」なわけです。議会やアメリカ国民が猛反発するでしょうし、だからと言って日米安保を適用しなければ、パックスアメリカーナが崩壊する可能性すらあります。
何度か書いていますが、日米安保条約は日本有事の際に「自動的」にアメリカ軍が参戦することは規定していません。日米安保条約の第五条には「憲法上の規定及び手続に従って」という文言が入っているわけです。
『日米安全保障条約 第五条
各締約国は、日本国の施政の下にある領域における、いずれか一方に対する武力攻撃が自国の平和及び安全を危うくするものであることを認め、自国の憲法上の規定及び手続に従つて共通の危険に対処するように行動することを宜言する。』
わたくしは、日本は「アメリカと共に」次なる世界のリーダーとして平和、つまりは「戦争と戦争の狭間」の長期化に貢献するべきと確信しています。理由はいくつかありますが、一つは過去にアメリカと戦争し、かつバブル崩壊とデフレに苦しんでいるためです。
過去の歴史を紐解くと、独立のためにスペインと戦い、チューリップバブルが崩壊したオランダ、英蘭戦争を戦い、南海株式バブル崩壊を経たイギリス、イギリスからの独立戦争、米英戦争を戦い、NY株式大暴落(及び大恐慌)を経験したアメリカと、「一つ前のリーダーと戦い、かつバブルが崩壊した国」が「一つ前のリーダー」と共に世界秩序を維持するというパターンになっているのです。(英蘭の蜜月は長続きしませんでしたが)
それはともかく、現在の我が国は冷戦期とは異なり、安全保障を「自国で」確立する必要に迫られています。そのためには、「アメリカに守ってもらう」のではなく、「アメリカと共に安全保障を強化する」という方向に為政者及び日本国民が向かわなければなりません。今回の総理の靖国神社参拝は、我が国の真の意味における独立と自主の達成のための第一歩になる可能性があると考えるわけです。
でさすがに、どれだけ軍備を増強したとしても、あるいは同盟国に止められたとしても、総理大臣が国家を守るために散った英霊の為に堂々と祈ることすらできないのでは、自主も独立もあったものではありません。
しかも、総理が参拝した日が、偶々(ここは推測ですが)仮想敵国の初代「皇帝」の生誕祭と重なってしまうとは・・・(自衛隊の仮想敵国は、以前はソ連でしたが、現在は中国です)。歴史の歯車が大きく動き出した音が聞こえたように思えてならないわけです。(以上)
☆ 私は何度も言うが「安倍信者」とは一線を引いている。経済問題もそうである。そのために是々非々の立場を貫いてきた。
経済にはうとい私だが、消費増税やTPP問題など、三橋・中野・柴山・藤井聡・水島氏、そして西部邁・佐伯啓思氏の考えに共感してきた。
靖国神社参拝問題や経済問題など、言うべきは言う、是々非々の立場は大切と思う。安倍政権をあのどうにもならない新自由主義の竹中氏らから取り戻す政権にという声も大切と思う。
今、どうしても日本国内に蠢く「反日マスコミ」などの勢力を一掃し、本来の「日本」を取り戻さねばならない。
状況がどうであれ、国家と国民を思い、堂々と国会にたつ「真正保守」の平沼・三宅・中山議員そして西村眞悟議員に深く敬意を表したい。
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