ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

【西田昌司】報道より誘導?日本版NSCと特定秘密保護法について ・ ついでに東国原さんのこと。

2013年12月14日 | 政治
【西田昌司】報道より誘導?日本版NSCと特定秘密保護法について[桜H25/12/13]


国を想う国会議員達が、国会中継だけでは伝えられない政治の動きを、ビデオレターで国­民の皆様にお伝えするシリーズ。今回は西田昌司参議院議員から、マスメディアの報道を­見ているだけでは誤解が深まるばかりの「日本版NSC」と「特定秘密保護法」の審議過­程とその意義について、改めて御説明いただきます。(動画の解説)

☆ 西田議員に対するバッシングがひどい。それが保守を名乗る人からもあるようだ。
  「共産党」と一緒になっているなど、これは西田さんが以前、「どこがこう言っているからこうなんだ」という受け取り方は良くないと仰っていた。
 もちろん、あの国会前でデモをしていた人も西田事務所に脅迫的な電話をかけてくるという。西田議員は民主党の前原議員を「在日」の人から献金してもらっていたことを追及した時も、大変な脅しの電話がひっきりなしにあったそうだ。

全く、政治家も命がけだ。
北朝鮮の異常な粛清の事件で、私は気分が悪くなり、それを書く気がしなかった。
しかし、日本も赤化の危機がありそれを乗り越えてきた。
また反日マスコミは一丸となって特アの手先のように、「特定秘密法案」について狂乱状態で報道してきた。
公平な報道をするのがマスコミであろう。半狂乱だ。
また安倍総理の会見で重要な説明の時に、わざとⅭⅯを入れたりしたそうだ。
なりふり構わずである。

日本は今、大変重要な時だ。

話は変わるが・・・ついでのお話。

「維新」の東国原さんが笑わせてくれる。
ツイッターで平沼赳夫議員のことをさんざん悪く書いていた。
また、旧「たち日」のメンバーのおかげで地獄のような日々だった、とか。
特定秘密法案のことで旧「たち日」は反対する大阪維新と怒鳴りあったそうだ。

これ以上笑わさないでよ。誰も東国原さんのこと相手にしないですよ。


東国原さんのツイッターそのまんま、です。

東国原英夫 ‏@higashi_giin 12月12日
(続)大阪系(維新オリジナル)には、是非、奮起して頂きたい。頑張れ、大阪組!


東国原英夫 ‏@higashi_giin 12月12日
平沼赳夫氏が取材のインタビューで「大阪系が離れたいというなら離れたっていい」「江田新党は相手にしない」「大阪系の動きは大それた流れにはならない」「今の世の中、改革なんて古い」と語った。特に最後の発言等、信じられない発言である。一事が万事、ああいう感じなのである(続


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イタリアオペラの華、イルヴァ・リガブエの歌うプッチーニ『トスカ』~歌に生き愛に生き

2013年12月14日 | オペラ
Ilva Ligabue Vissi d'Arte Tosca 72 M.Carlo


先のエントリで「商業録音」をしなかったレイラ・ジェンチェルのエントリで、もうひとり、リガブエのことを一言書いた。
戦後まもなくのイタリアの聴衆はレコードなど買えなかった。
映画館に行くように安い値段で毎日オペラを聴きに行った。
当然、レコードを買えない(蓄音機も必要だし)聴衆は、必然的に「実演」を聴いて評価する。
少しでもよくない出来だったら、天井桟敷から罵声が飛び、野菜などをぶつけ、ひどい場合は駅まで追い立てたという。
そんな状態だから、演奏家は命がけだった。
歌劇場の中には幕が上がるとどんなスポンサーも、タニマチ?も入る余地などなかった。出来がすべてだった。

イタリアではリガブエは大変な人気だったという。今でも聴いた年代の人は絶賛する。
声は叙情的なのに、声量があり、レパートリーはヴェルディの中・後期のドラマティックなオペラだった。

ここではリガブエが遺したライヴから、比較的録音のよいプッチーニ『トスカ』~「歌に生き愛に生き」をお聴きください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

偉大なレイラ・ジェンェルが歌うヴェルディ『運命の力』『アイーダ』

2013年12月14日 | オペラ

ヴェルディ『運命の力』~天使の聖処女よ
LEYLA GENCER " LA VERGINE DEGLI ANGELI"

 前にエントリに書いたエレーナ・ズィーリオもそうだが、商業レコードなど録音していない名歌手のひとり、レイラ・ジェンチェル、(他にもリガブエなど最高級のプリマも)
ジェンチェルはトルコ人のソプラノで、あのマリア・カラスとほとんど同年代、
名教師ヒダルゴに師事したのも同じで、1950年代後半は、天下のスカラでマリア・カラスと交代でプリマを張った。

レパートリーもほとんどが重なっており、抒情的な役からドラマティックな劇的な役まで
普通では考えられない表現と声で圧倒した。

しかし商業録音でなく、ライヴ録音で当時は「海賊盤」と呼ばれたもの、しかし録音の良くない状態にあるに関わらず、彼女は多くの人を熱狂させ、世界最高のプリマのひとりとして称えられていた。

ジェンチェルの遺したライヴ録音の中で、最も好きなのはヴェルディ『運命の力』、
上記のyoutube、全部ピアニッシモで歌われるがどれほど心に響いたことか・・・。
これはだたピアニッシモで歌っているという技術的なものだけではない。
N女史が私に仰った「前に出ようとしてはダメよ、引いて引いて歌うのよ、神様に歌わせて頂いていると思ってね」という言葉が
いつも思い浮かぶのである。この境地には憧れだけ・・・。





そして貴重なライヴ、1966年、ヴェローナでのヴェルディ『アイーダ』から
「勝ちて帰れ」
Gencer "Ritorna vincitor" Aida 1966




コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする