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時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

阿倍総理の靖国神社参拝、中国版ツイッターでは理解も。欧米はソフォクレスに学べ!!

2013年12月27日 | 政治

 共産党政権とは別に中国版ツイッターの声がレコードチャイナに書かれている。
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=80982
安倍首相の靖国参拝に冷静な声=「拝むなとは言えない」「批判する資格があるのか?」―中国版ツイッター

配信日時:2013年12月26日 12時37分

26日、日本の安倍晋三首相が靖国神社を参拝した。中国版ツイッターには、問題視しないとのコメントも多数寄せられている。

2013年12月26日、日本の安倍晋三首相が靖国神社を参拝した。日本の首相による靖国参拝は2006年の小泉元首相以来、7年ぶりのこと。安倍首相はこれまで、中国・韓国への配慮から参拝を見送ってきたが、周囲に「年内には」と漏らすなど、参拝に意欲を見せていた。

このニュースは中国でも即座に報道されるなど、注目を集めている。
「中国版ツイッター」と呼ばれる簡易投稿サイトには、問題視しないというコメントも多数寄せられている。以下は、その一部。

「安倍さんを支持する」

「自分のやるべきことをしっかりとやるのが王道」

「人が自分の祖先を参拝することに、われわれは関係ない。中国人は寛容に、過去のことは水に流そう」

「参拝したけりゃすればいいよ。たとえ憎い相手でも、本人の家族に拝むなとは言えない」

「人が祖先を拝むのは自由。子孫なのだから。彼らの祖先がかつての敵だからといって、自分の祖先を拝むのだけは良くて、相手はだめというのはおかしい」

「他人を批判する資格があるのか?中国が死に至らしめた自国民は、日本に殺された中国人よりも少ないのか?」

「中国は日本にかなわない。中国共産党はナショナリズムをあおって批判するような寝言を言うのは、何か意味があるのか?」

(翻訳・編集/北田)

☆ このことについてツイッターでは有本香氏がツイートし、西村幸佑氏がこう書いている。

西村幸祐 ‏@kohyu1952 22時間
気になるのは、中国共産党が削除し切れない程こういう声が多いのか、それとも、意識的にこれら支那人の声を泳がせているのか、どっちだろう?それがこの報道の最大のポイントです。

☆ また有本香氏は・・・。

有本 香 ‏@arimoto_kaori 12月26日
次官が齋木さんというのも、今回の参拝実施の大きな要素だった。それと、財界の黙認姿勢。これまで最大の反対勢力だったから。
つまり大きかったのは国内事情 ■ 安倍総理の靖国神社参拝(程永華駐日大使から齋木外務事務次官への申入れ)

☆ 有本香氏の言う「程永華駐日大使から斎木外務事務次官への申し入れ」というのは・・・。


安倍総理の靖国神社参拝(程永華駐日中国大使から齋木外務事務次官への申入れ)
平成25年12月26日

 本26日午後1時30分頃より約40分間,安倍総理の靖国神社参拝に関して,程永華(てい・えいか)駐日中国大使より齋木昭隆外務事務次官に対する申入れが行われたところ,概要以下のとおり。


1 程永華駐日中国大使から,安倍総理の靖国神社への参拝に対し,本26日発表された中国外交部報道官談話と同様,日本側に対し強い抗議と厳しい非難を表明する旨の申入れが行われました。

2 これに対し,齋木外務事務次官から,概要以下のとおり指摘し,本国に報告するよう求めました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_000474.html
(1)安倍総理の考え方は,「総理の談話」と靖国神社参拝後の総理ご自身の発言のとおりである。安倍総理は,戦争を二度と起こしてはならない旨述べ,今後とも不戦の誓いを堅持していく決意を新たにした旨表明されている。今般の参拝は,あくまでも,国のために戦い,尊い命を犠牲にした人々に対し哀悼の意を表したいという気持ちから行われたものである。安倍総理は,同時に,戦争で亡くなられ,靖国神社に合祀されない国内,諸外国の人々を慰霊する鎮霊社にも参拝されている。

(2)日中関係について,安倍総理は,中国の人々の気持ちを傷つけるつもりはまったくなく,中国に対して敬意を持って友好関係を築いていきたい,中国の指導者にも直接説明していきたい旨述べておられる。日中「戦略的互恵関係」を発展させていくとの日本側の考え方に何ら変わりはない。

3 さらに,齋木外務事務次官から,中国側においては,在留邦人・企業等及び在中国日本公館の安全の確保に万全を期するとともに,安倍総理の談話と発言を正確に理解し,本件を政治問題・外交問題にさせないよう冷静に対応することを強く求めました。



☆ 中山成彬議員のツイッターでは。

中山なりあき ✔ @nakayamanariaki

予想通り安倍さんの靖国参拝については一部を除いて批判のオンパレードだ。しかし、一度は突破しなければならない壁だった
失望したという米のコメントも折り込み済。
自国のために命を捧げた英霊に敬意を表するのは当たり前。これで普通の国になったということだ。記念すべき日本再出発の日になった。


☆ さすがに中山成彬氏だ。それに朝日・毎日をはじめ、ニュースではNHKも完全に反日路線での報道。
こちらを叩くのが望ましい。
ところで日本を叩くのはアメリカだけでなくEUもそのようだ。
靖国神社参拝は「祖国の英霊を思う自然なかたち」であり当然とする日本、
また「敗戦国が何を言うか!」とそれを封じ込めようとする中韓や欧米、

私は古代ギリシャのソフォクレスが書いた『アンティゴネー』を思い出した。
ギリシャ悲劇の物語を高校生時代に読んでいた。その物語の内容は「敵対した人物」を葬ることを禁じ、それを
勇気を出して葬った女性アンティゴネーを捕え、人の心として立ち向かったアンティゴネーは自決する。
周囲は悲しみ、やがて勝ち誇った側はさまざまな不幸に見舞われ、絶望する、という話である。
格調高い古代ギリシャの演劇だ。今の欧米はこの名作に学ぶがよい。

硫黄島で多くの日本兵の犠牲者の遺骨の上に滑走路をつくったアメリカ、それを「今こそ、滑走路を移そう」と第一次安倍政権の阿倍総理を説いた青山繁晴氏、・・・安倍総理はその時は青山氏に対して機嫌が悪かったが、第2次安倍政権で「硫黄島の滑走路を移し、英霊のご遺骨を
収拾する」と決めた安倍総理、国の為に戦い、尊い命をささげた英霊に報いるのは国家の務めであり、国民の心である。
欧米よ、古代ギリシャの品格の前に、今の考えを恥じよ!!靖国神社参拝は当然のことである。

8月も「真正保守」議員をはじめ、多くの国民は靖国神社に参拝した。
それを、靖国神社参拝の国会議員の氏名を一覧表にして無礼千万をしようとしたのはどこの国か!!



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宮崎正弘氏のメルマガが届きました。~ 阿倍総理の靖国神社参拝について  

2013年12月27日 | 政治

「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成25(2013)年12月27日(金曜日)貳
       通巻第4101

 安倍首相、ようやく靖国神社を参拝。「魂がそこにあるから」
  中国、韓国、米国の反発など気にしなくて良い。基軸は日本の精神である


 靖国神社に参拝できなかったことを「痛恨の極み」と安倍首相は発言していたのである。
このメッセージは、じつは早くから発せられていた。
気がつかないのは左翼か、感性が少し鈍くなったか、外国の発想を基軸とする無国籍人間だけだろう。

 大きな潮の変化を見せたのは四月からである。
安倍晋三首相は新藤総務相、丸川参議院議員、公明党の山口代表らを伴って4月14日、硫黄島を訪れた。
異例のことである。
大東亜戦争の激戦地・硫黄島へは自衛隊機で到着し、戦没者追悼式に参列した。
安倍首相は、「この島で生じた悲痛な歴史を若い世代に伝えていかなくてはならない」と述べ合掌した。
同道した新藤大臣は硫黄島で切腹した栗林忠道中将の孫にあたる。
 
硫黄島で戦没者の遺骨収集作業を視察したほか、滑走路の下に眠る英霊に合掌し、滑走路移転工事を決断した。
この硫黄島の滑走路の下に、まだ一万余の遺骨がそのまま眠っており、米軍はその上に無神経にコンクリートをながして飛行場を建設したのだ。
滑走路の移転工事は予算の兼ね合いで数年にわたるプロジェクトとなるが、戦後68年にして、ようやく英霊が報われる
ともかく移転工事の決断にいたるまで、これほどの長い歳月を必要とした。

 硫黄島から帰京後、サンフランシスコ条約発効により、戦後、真の独立となった4月28日に政府主催で「主権回復の日」記念式典を開催した。その直前、靖国神社の春の例大祭に供物をおくった。
 主権回復記念日こそ国民こぞって参画するイベントである。これまでは民間有志があつまって開催してきた。
春の憂国忌とも呼ばれた。主権を尊重するということは政治日程にいずれかならず憲法改正を上程する決意でもある。

 そして8月13日、おりから郷里山口県で休暇中だった安倍首相は、萩市の松陰神社を参拝した。
筆者は、この報に接したとき、「15日の靖国参拝はできないが、国民の皆さん、悟って欲しい」というメッセージだろうと考えた。
松陰は誰もが一致して思う、日本の愛国者の代表格。革命家、維新の先駆者として広く尊敬を集め、萩でひらいた松下村塾に集った木戸、高杉、伊藤らが明治維新の主人公となって、日本の変革を導いた。
終戦記念日の直前に靖国神社ではなく、安倍首相が松陰神社を訪れた意味は、深い国民へのメッセージだった。


 ▼諸外国の情勢を分析したうえで

 中国と韓国は図に乗って日本批判をやめず、どれだけ説明しても、無意味であることを悟った。
終戦記念日に靖国参拝が出来なかった背景の一つは米国からのシグナルで、オバマは「現状維持を変えるな」というヴィジョンにかける臆病者だが、政権の周りには反日家が多い。
 その優柔不断ぶりは多くのアメリカ人を失望させてきた。

 まして中国が突如「防空識別圏」を設定し、アセアン諸国ばかりか、これには欧米も批判的となった。
安倍首相は靖国参拝のタイミングは近いと読んだ。

韓国では朴権惠大統領の支持率が50%を割り込み、中国では指導力に疑いがある習近平は毛沢東礼賛で国民を糾合しようとしたが、天安門で車炎上、山西省共産党ビルは爆弾テロにやられ、社会擾乱はますまる加速している。
 絶好のタイミングが来た。

 12月13日、東京迎賓館にアセアン首脳十ヶ国をあつめての日本アセアン特別首脳会議で、安倍首相は「空の安全ルール」を共同声明に盛り込んだが、中国の代理人といわれたカンボジアからも反対がなかった。
 アセアンは強い日本を希望していた。

 安倍首相は予算案の閣議決定をまった。
 また同時に宗教対立という解釈を避けるためにクリスマスが終わるのをまった。
そのうえで、毛沢東の120年祭記念日に政治的な的(まと)を絞った。
おりしも韓国は日本が南スーダンで韓国軍に弾薬を供与したことに、「感謝」しなかったばかりか、「政治宣伝に利用した」と日本を指弾した。

 12月26日、中国では毛沢東生誕を祝う行事が共産党の肝いりで行われたが、まことの精彩を欠いた。
タイミングとして絶妙の選択である。

同日午前11時32分、首相はモーニング姿で単身、靖国へ詣でた。閣僚を伴わず、僅かにSPだけが随行した。
 中国、韓国、米国が反発し、安倍首相を批判したが、これらは通常よりも弱々しく、抗日デモさえなく、いかに一部のカルト的反日組織だけの仕業であるかが分かる。中国では劉延東が日本の政治家との会談をドタキャンしたくらいである。

 とくに米国の「失望した」などとする声明は在日大使館が用意したものであり、本国国務相の見解でもなければオバマ大統領のコメントもなく、おそらく在日アメリカ大使館に巣くう民主党左翼リベラルたちの蠢動の結果であろう。(以上)




 「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成25(2013)年12月28日(土曜日)
       通巻第4102号  <前日発行

 在米中国メディア「靖国参拝は毛沢東120年祭を転覆させる報復計画」
  「歴史を前向きに評価できない石頭、日本は永遠に被告席に座るだろう」と


 安倍首相の靖国神社参拝直前の在日華字紙は日中冷却を冷静に分析して、こう言っていた。
 「日本と中国、韓国との厳冬期はさらに継続されるだろう」(『文わい報』の日本語版「半月文摘」、12月25日号)。
つづけて同誌は「防空識別圏は既成事実であり、安倍は対話の窓口はオープンといいながらもアジアの支持を拡大しようとしたが、国際的な支持を得られず企ては失敗した」
 この報道には何一つ客観的事実がなく、中国宣伝部のアジビラのコピィである。

 『陽光導報』は12月19日号に書いていた。
 「日本のアセアンへの資金支援は中国への挑戦である」と。
 記事を読むと、まるでアセアンは中国の家来で、アセアンは中国圏なのだから、日本は介入するなとでも言いたげ。「日本はアセアンの関心をカネで買おうとしている。しかしアセアン首脳らは安倍の呼びかけに、敏感な反応を示さなかった」そうな。
 事実は逆であることを我々は知っているが、日本にいて目の前でおきた結果さえ、華字紙はさかさまに伝える特徴がある。

 そして首相の靖国神社参拝直後に、在米華字紙の「多維新聞網」(12月26日)は殆ど抱腹絶倒の記事を配信した。
 曰く。「安倍首相は小泉首相以来、はじめて靖国神社という鬼がいるところを参拝したが、これはタイミング的に毛沢東120年祭に合わせての報復であり、絶対に中国は容認できない。安倍は歴史を前向きに評価できない石頭であり、日本は永遠に歴史の被告席に座るだろう」

ほかの華字紙もおおまかに同一基調で凄まじい罵詈雑言を並べた。
 とりわけ次の言いがかりは歴史認識の錯誤を象徴している。

 「毛沢東の生誕120年の記念日を狙っての参拝は、1938年に人民の抗日戦線が苦境に陥った際に毛沢東が『持久戦論』を主張したことを想起させる。この持久戦は抗日戦線の指針となり、最後は中国の勝利を導く。中国はしたがって必ずや反撃をするだろう」

 毛沢東は「皇軍のお陰でわれわれは政権を取れたのであり、日本軍に感謝している」と戦後、実直な感想をのべていた歴史的事実を、中国人は忘れてしまったようである。


 「日本に対抗手段を講じなければいけない」と環球時報が咆えた。香港の英字紙『サウス・チャイナ・モーニングポスト』(12月27日)も、中国の「対日報復を必ず行う」という当局の威勢の寄り発言を大きく伝えた。
       

    
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(年末年始休刊のお知らせ)小誌はカレンダー通りに年末年始は休刊となります。
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 読者の声 どくしゃのこえ ERADERS‘ OPINIONS 読者之声
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  ♪
(読者の声1)安倍総理の靖国参拝は、宮崎さんの新刊『取り戻せ!日本の正気』(並木書房)が後押しした気がします。
それにしても「特定秘密保護法案」のときも、今回の靖国参拝でも、朝日新聞の報道は常軌を逸しています。
27日付けの「天声人語」は、安倍総理を「裸の王様」と揶揄していますが、「裸の王様」は朝日新聞です。
  (WN生、中央区)

(宮崎正弘のコメント)日本経済新聞もひどいものでした。この新聞、中国報道となると、とんと駄目ですね。
 27日付け朝刊で『波紋、拡がる』として『中韓の反発を招くのは覚悟していたが、米国が失望を表明するなど波紋は拡がっている』などと参拝反対の立場を示唆し、参拝を『無用な軋轢』と社説に書いた。
さらに『愛国心の罠にはまるな』とコメントを編集委員が付け足した。それでも足りないのか政治面では「与党内に不協和音」。国際面では「欧米、東アジア緊張を懸念」と書き殴る有様。常軌を失していると言わざるを得ないが、日本経済新聞はそれでも飽きたらず経済面では「中国事業、回復に暗雲、日本製品、不買の懼れ」とあおり、さらにまだ社会面で「国際交流妨げる」などとした。
この新聞も人民日報日本経済版に落ちぶれたようでした。


  ♪
(読者の声2)安倍首相の靖国神社参拝に関して諸外国の反応ぶりですが、これらは全ては仕組まれているのです。
安倍総理の靖国参拝で米国の意向を気にしている人がいますが、重要なことは米国は表と裏のある国ということです。だから主張をストレートに受け取ってはいけないのです。
今回の安倍首相の靖国神社参拝は当然米国と打ち合わせた上であり、ケネディ大使の批判的意見も予定通りなのです。
米国のルーズベルト大統領が言ったように、「政治的事件は全ては仕組まれている」のです。
ところが、日本人の考え方が問題です。当事者の日本人はこうした問題は日米関係の最終的な落としどころを考えて評価対応すべきです。
日本の方針はもちろん自主自衛力強化ですが、米国も日本の自衛を望んでいます。
ただし米国の動機は国防費節減のためアジアから手を引きたいのでそのために日本の国防は自分でやって貰いたいのです。
したがって中共、北朝鮮が核武装しているので対抗上日本の核自衛もOKです。核ミサイルに弓矢では対抗できませんから。ただし表向き世界的な核自衛の広がりは止めたい。
だから日本がインドと協力するなどしてある日突然核自衛を発表するのは大歓迎です。
こうした裏を読むことが日本人には常に必要と思われます。これは難しいことではありません。各国はあれこれ偽装しても結局自国の利益を求めているだけなのですから。 
  (東海子)


  ♪
(読者の声3)安倍首相の参拝を支持します。安倍首相が靖国神社を参拝したことに、内外から批判や非難がマスメディアに山積。さもありなん。
不愉快な思いだが、あの芸能ジャーナリズムの一人であるデープ・スペクターの上から目線の言い分には改めて不快だ。さらに米大使館の走狗であることを最近とみに臆面もなく見せるからだ。お囃子の一人であるメアの方が、まだいい。許せる。立場が明快だから。
中南海も、これで安倍首相の姿勢に思うところあるだろう。これでいい。ともあれ宮崎氏が松陰神社にご執心であることの心情には、年輪を想う。そしてこのメルマガ刊行の面目躍如でもあった。国際派として知られる同氏なるが故に、わかる者にはわかりますから。宮崎さん! 今年もご苦労様でした。
(SJ生)

☆ 「読者の声」も面白い。しかし私は「反日」マスコミや「反日テロ集団」をはやくなんとかして、国内をかためないといけないと思う。
  これだけ半狂乱のような反日勢力は「国家転覆」を考えているとしか思えない。沖縄をはじめ「反日市民団体」もそうだ。
  必ず外国の工作員とつながっていて売国行動にいそしんでいるからである。

  また、今回の安倍総理の靖国神社参拝について、真正保守の議員をはじめ、若い人も含めて国民が意識して8月15日に参拝したこと、
  そして「慰安婦」問題や「尖閣」問題に、『民間防衛』の動きが国民の中で芽生え、強く活動してきたことも大きい。
  これらの人は安倍総理の「グローバル新自由主義」に傾くのも、そして消費増税やTPPに関しても、決して「安倍信者」でなく
  「私たちは日本である、日本は私たちである」という気概を持って日本を愛し、英霊の貴い犠牲の上に成り立った日本を真剣に考えて
  きた。また、8月15日に靖国神社を参拝した議員名を中韓にさらされ、それでも堂々と「日本」を主張してきた勇気と愛情を忘れては
  ならない。新年から国内の反日マスコミなどの大きな問題も、注目される。ひとつひとつ地道に取り組む、そして「民間防衛」の火を
  消してはならない。
  グレンデール市の「慰安婦像」撤去の署名もあと約2万名で、目的を達成できるところまで来た。あともう一息だ。
      

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米中韓、それぞれ、 そして毎日新聞の飛ばし記事について そしてネットで忘年会!!

2013年12月27日 | 政治
 
【米中韓】助ければ恨まれる、係われば損をする[桜H25/12/26]



【靖国参拝】毎日新聞は「飛ばし記事」についての説明責任を果たさねばならない[桜H25/12/26]

安倍総理は本日、政権発足から1年の節目を機に、かねて心に留めていた靖国参拝を行い­、英霊への感謝と平和への誓いを新たにした。しかし昨日の毎日新聞は、「年内参拝見送­り」の飛ばし記事を掲載しており、報道機関として説明責任を果たす必要があるだろう。­むしろ「事実の報道」よりも、社にとって「望ましい展開」を誘導しようとした疑惑さえ­感じさせ、一連の特定秘密保護法での安倍叩きと相まって、報道機関としての適性が著し­く疑われる。最後まで総理の参拝を信じていた百地章先生の記事と比較しながら、その歪­んだ報道体質に疑義を呈しておきます。(動画の解説)

また、毎日新聞の英語版は「靖国 戦争神社」とあったそうです。
これは誤解を招きますのでやめてほしい。

中山なりあき ‏@nakayamanariaki
安倍総理の靖国参拝を報ずるNHKのニュースを見て不快感を覚えた方は多いと思う。まるで中韓にどうぞ抗議して下さいと言わんばかり。明日のワイドショーまで不快なコメントが続くだろう。しかし、靖国参拝はまさに「今でしょう」のグッドタイミングだった。籾井新会長に内部改革をやってもらいたい。

中山なりあき ‏@nakayamanariaki
安倍総理が靖国神社に参拝したがコメントをとマスコミ。第一次安倍内閣で参拝できなかったことが痛恨の極みと言っておられたし、区切りの日でしょう。中韓との関係も当面改善されそうもないし、何か言ってきたら宗教的な内政問題だと捨て置けばいい。
マスコミが騒ぐのが一番いけないと答えておいた。


ではここで「忘年会」です。皆様どうぞ♪ 



ネットで忘年会!!乾杯しましょう・・・スイートちゃんです。
・・・パンダはチベットの動物です。


ところでこの方は何かコメントあったでしょうか、また夢ちゃんたち愛犬と遊んでいるの?プーチンさん!!


そろそろ年末大掃除!!
豆助ちゃんもお手伝い? 
スノーちゃん、お手をどうぞ。  

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ミラノ・スカラ 第3夜 ワーグナー『トリスタンとイゾルデ』

2013年12月27日 | オペラ

ミラノ・スカラ 第3夜 ワーグナー『トリスタンとイゾルデ』

<キャスト>
トリスタン~イアン・ストーリー(T)
イゾルデ~ワルトラウト・マイア(S)・・・この人、本来はメッツオ・ソプラノということだけれど。
マルケ王~マッティ・サルミネン(Bs)
クルヴェナール~ゲルト・グロホウスキ(Br)
メロート~ウィル・ハルトマン(T)
ブランゲーネ~ミシェル・デ・ヤング(Ms)
合唱…ミラノ・スカラ座合唱団,管弦楽…ミラノ・スカラ座管弦楽団,指揮…ダニエル・バレンボイム
【演出】パトリス・シェロー

 ☆ 天才作曲家のリヒャルト・ワーグナー(ドイツ語読みではヴァーグナー)の代表的な作品『トリスタンとイゾルデ』全3幕。
 スカラのオーケストラはドイツ系のオーケストラよりも明るくメリハリのきいた音質、指揮は天才と名高いバレンボイム、
 指揮者であるとともにベートーヴェンの111番ピアノソナタを若いころ弾いて魅了した「神童」でもあった。
 同時に料理の名人、これはシノーポリもそうだったが。(シノーポリは指揮者・作曲家・料理人というマルチぶりだった)
 仲間を呼んで料理をふるまっていたのをテレビで見たことがある。シノーポリのほうが料理は上か?・・・

 それはさておき、オペラだが、かつてはニルソンやホッターが歌った。
 ホッターのマルケ王は切々と歌い、泣けてくるほどの感動、そしてニルソンの強靭な美声には魅了なんていうものでなかった、
 これは空前絶後のイゾルデだった。
 ゲネプロ(練習)も見に行ったが、練習ではニルソンは高音は出さず、歌う真似をしているだけだが、力強い中低音の美感でも十分だった。

 ところでやはり今の歌手はワーグナーでもリリカルというか、繊細とでもいうか、声が十分ではないと・・・(書いてしまった)
 マルケ王を歌ったベテランのサルミネンはホッターのような説得力や慈愛という表現の大きさよりも、孤独で優しい老翁のイメージ、
 トリスタンを歌ったテノーレは力強い高音、ワーグナーの音楽を十分に歌っていた。しかし、髪も髭も真っ白というのは青年には程遠い。
 なぜそのままステージに? トリスタンは青年なのに。
 ヘルデンテノールという英雄的な声を持った歌手だ。悩み深い役柄をよく歌っていた。
 でもワーグナーのヘルデン・テノールをよく歌っているとこのように、声に揺れが出てくるのも早いのか、ヴイブラートが気になる。

 イゾルデを歌うマイアはベテラン。
 メッツオ・ソプラノ出身であるというが声そのものは決してドラマティックな重量感はない。
 少し全盛期を過ぎたのかなと思った。骨粗鬆症かのような?スカスカの響きに思う。
 メードルやヴァルナィなどニルソンが出てくるまでも偉大なワーグナー歌手がいた。
 マイアはまるでドイツリート(歌曲)を歌うかのような繊細さ。世界的にドラマティックな声の歌手が少なくなったのかも知れない。

 イタリアオペラでないのでベルカントがどうなどと気にしなくていい、ワーグナーの旋律そのもので聴かせるというのでなく、歌の背景の
 オーケストラが歌詞では表現していない裏側の心理を奏でて、それが独特の魅力となっている。 
 
 物語は美しいイゾルデ姫をマルケ王の花嫁として届けるはずのトリスタンは、イゾルデに恋しているのをあきらめようとしているが、
 イゾルデ姫はトリスタンをあきらめることができず「毒薬」をともに飲んで死のうとするが、侍女のブランゲーネが「惚れ薬」と
 入れ替えてしまい、トリスタンとイゾルデは「不倫」をコントロールできずに、破滅の奈落の底に・・・。

 イゾルデがフィナーレに「愛の死」を歌うが、ニルソンは素晴らしかった。マイアは線が細いし・・・。
 それにイゾルデが血まみれになって「愛の死」を歌うなんて、ちょっとショックな演出、カーテンコールも血まみれなまま。苦手だ。
 
 三島由紀夫氏がこのオペラの前奏曲を好きで自作の映画にも取り入れていたことは有名。

 当時、パトリス・シェローの演出は斬新でワーグナーの孫である演出家ヴィーラントが舞台を光と影の証明だけで「能」のように象徴的な
 演出をしていたのに比べ、賛否両論だったときいたが、今のバイロイトなどの演出を思うとなんとクラシックに思うことか。
 舞台装置も昔の城壁を分厚く作っており見た目も重厚。

 指揮のバレンボイムは歌手にとって歌いやすいように思うが、音の渦巻きのようなワーグナー独特の分厚さよりも、繊細で透明と思った。
 スカラのオーケストラは美しく申し分ない。
 戦後まもなく、フルトヴェングラーがどこにも受け入れてもらえず、ミラノスカラで指揮して忘れられない魅力ある名演だったことを
 youtubeで聴いたが、1950年代はイタリア・ドイツとも敗戦国で貧しかったに関わらず、芸術の水準はどれほど高かったか、そして
 聴衆がどれほどオペラを愛し、育ててきたことか。
 

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