三橋先生からメルマガが届いた。
12月2日に京都での「グローバル資本主義を超えて」で、実際にお会いできて少しお話もしただけに、身近に思えるようになった。
それまではyoutubeでお話を聴いたり、文を読むだけだったけれど。
今回のメルマガは、NHKが最高裁に「上告」したことについてだった。(以下、三橋先生のメルマガより転載)
単行本執筆の仕事がようやく終わり、少しだけ自分の時間をとれる状況になっています(来年、再び〆切地獄が始まるのですが)。
本メルマガの読者の皆様の中には「原告」になられた方もいらっしゃるでしょう(三橋も原告の一人ですが)、NHKの「Japanデビュー」訴訟で、NHKが上告しました。11月28日に東京高裁の判決では、NHKが同番組において「人間動物園」など、差別的な表現を用い、日英博覧会に出演したパイワン族の子孫の方の名誉を傷つけたと認定しました。
NHKは最高裁への上告に際し「高裁判決は名誉棄損に関する従来の最高裁判断とは異なる。最高裁に上告し、判断を仰ぎたい。NHKの考えは裁判の中で主張していく」
と、コメントしています。
「国民の電波」を極めて安い費用で借り入れ、さらに国民から「受信料」を徴収して経営されているNHKは、果たして「報道の自由」を全面的に認められるべきなのか。
NHKの経営委員会に、安倍総理に近い方々が入ったことを受け、「報道の自由」を盾に批判する人がいますが、そもそもNHKに「報道の自由」は認められるべきなのか。
特に「事実を淡々と報道する自由」はともかく、極めて政治色が強い「Japanデビュー」などのドキュメントにおける「自由」までもが認められるべきなのでしょうか。
「Japanデビュー」の原告には、1万人を超える「普通の日本国民」です。日本の集団訴訟としては、もちろん史上最大の原告数になります。史上最も多数の日本国民が原告になった「Japanデビュー」訴訟問題を、当のNHK以外は「全く報じない」現状は正しいのでしょうか(NHKもアリバイ的に30秒くらいのニュースで報じるのみですが)。
さらに書いておくと、特定秘密保護法をめぐる国内のメディア報道は、「政治的」に明らかに偏ったものでした。新聞やテレビでは、特定秘密保護法に絡み「戦争への道」というフレーズが連呼されたのです。安全保障関連の秘密を「特定秘密」として強固に管理することが、なぜ「戦争への道」になるのか、さっぱり分かりません。
むしろ、日本国が安全保障を疎かにしておくと、中国などの無謀なチャレンジが加速し、我が国は「戦争への道」を突き進むことになるでしょう。
メディア問題。安全保障の問題。日本国民が先送りしてきた「国家の根本の問題」が、そろそろ臨界点を迎えるように思えてなりません。
(以上)
☆ NHKというのは、最高裁に期待でもしているのか。それにしても「シバキ隊」からあと、反日マスコミを巻き込んで反日勢力が必死で
抵抗し、なりふりかまわない醜態にでた。
これが文化国家・法治国家日本か? 三橋氏の仰るように、「メディア問題」「安全保障の問題」「国家の根本の問題」などを
先送りしてきた、もうこれ以上放置はできない。
日本のマスコミや法曹界・教育界に秘かにもぐりこんできた反日勢力、これが中韓・北朝鮮、
また東京裁判史観を正当化しょうとするアメリカ、北を脅かすロシアもだが・・・日本はすっかり囲まれている。
相手は日本が「ことなかれ」になればなるほど「勝った」と思い、前進してきた。
日本がしっかりしなければ、むしろ戦争を呼ぶことになる。
これほど抵抗する「反日」は命がけかも知れない。寒気がするほどそう思う。
ひとつひとつ、解決していかねばならない。