ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

三橋貴明氏のメルマガ 「NHKが最高裁へ上告したこと」について

2013年12月15日 | 政治

 三橋先生からメルマガが届いた。
12月2日に京都での「グローバル資本主義を超えて」で、実際にお会いできて少しお話もしただけに、身近に思えるようになった。
それまではyoutubeでお話を聴いたり、文を読むだけだったけれど。

今回のメルマガは、NHKが最高裁に「上告」したことについてだった。(以下、三橋先生のメルマガより転載)



単行本執筆の仕事がようやく終わり、少しだけ自分の時間をとれる状況になっています(来年、再び〆切地獄が始まるのですが)。

本メルマガの読者の皆様の中には「原告」になられた方もいらっしゃるでしょう(三橋も原告の一人ですが)、NHKの「Japanデビュー」訴訟で、NHKが上告しました。11月28日に東京高裁の判決では、NHKが同番組において「人間動物園」など、差別的な表現を用い、日英博覧会に出演したパイワン族の子孫の方の名誉を傷つけたと認定しました。

NHKは最高裁への上告に際し「高裁判決は名誉棄損に関する従来の最高裁判断とは異なる。最高裁に上告し、判断を仰ぎたい。NHKの考えは裁判の中で主張していく」
と、コメントしています。

「国民の電波」を極めて安い費用で借り入れ、さらに国民から「受信料」を徴収して経営されているNHKは、果たして「報道の自由」を全面的に認められるべきなのか。
NHKの経営委員会に、安倍総理に近い方々が入ったことを受け、「報道の自由」を盾に批判する人がいますが、そもそもNHKに「報道の自由」は認められるべきなのか。
特に「事実を淡々と報道する自由」はともかく、極めて政治色が強い「Japanデビュー」などのドキュメントにおける「自由」までもが認められるべきなのでしょうか。

「Japanデビュー」の原告には、1万人を超える「普通の日本国民」です。日本の集団訴訟としては、もちろん史上最大の原告数になります。史上最も多数の日本国民が原告になった「Japanデビュー」訴訟問題を、当のNHK以外は「全く報じない」現状は正しいのでしょうか(NHKもアリバイ的に30秒くらいのニュースで報じるのみですが)。

さらに書いておくと、特定秘密保護法をめぐる国内のメディア報道は、「政治的」に明らかに偏ったものでした。新聞やテレビでは、特定秘密保護法に絡み「戦争への道」というフレーズが連呼されたのです。安全保障関連の秘密を「特定秘密」として強固に管理することが、なぜ「戦争への道」になるのか、さっぱり分かりません。

むしろ、日本国が安全保障を疎かにしておくと、中国などの無謀なチャレンジが加速し、我が国は「戦争への道」を突き進むことになるでしょう。

メディア問題。安全保障の問題。日本国民が先送りしてきた「国家の根本の問題」が、そろそろ臨界点を迎えるように思えてなりません。
(以上)

☆ NHKというのは、最高裁に期待でもしているのか。それにしても「シバキ隊」からあと、反日マスコミを巻き込んで反日勢力が必死で
  抵抗し、なりふりかまわない醜態にでた。
  これが文化国家・法治国家日本か? 三橋氏の仰るように、「メディア問題」「安全保障の問題」「国家の根本の問題」などを
  先送りしてきた、もうこれ以上放置はできない。
  日本のマスコミや法曹界・教育界に秘かにもぐりこんできた反日勢力、これが中韓・北朝鮮、
  また東京裁判史観を正当化しょうとするアメリカ、北を脅かすロシアもだが・・・日本はすっかり囲まれている。
  相手は日本が「ことなかれ」になればなるほど「勝った」と思い、前進してきた。
  日本がしっかりしなければ、むしろ戦争を呼ぶことになる。
  これほど抵抗する「反日」は命がけかも知れない。寒気がするほどそう思う。
  ひとつひとつ、解決していかねばならない。
  


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NHK「一万人集団訴訟」上告! 誰と戦うのか? 日本国民と?・・・前回、三宅議員の国会質疑も放映せず。

2013年12月15日 | 事件

NHK「JAPANデビュー」 一万人集団訴訟 ― NHKが上告!
【直言極言】JAPANデビュー裁判、NHKの上告を受けて[桜H25/12/13]

東京高裁で「名誉毀損」が認定されたNHKの『JAPANデビュー「アジアの"一等国­"」』。最高裁での戦いは、いわばNHKを始めとした敗戦利得者が守る「戦後レジーム­」との戦いでもある。視聴者の皆様にもこの戦いに参加していただくよう、水島からお願­いさせて頂きます。
(動画の解説)

出演者の高許月妹さんに対する NHK による名誉棄損を認め、
その番組制作手法を厳しく糾弾した NHK「JAPANデビュー」
一万人集団訴訟 の東京高裁判決(11月28日)を不服とし、
NHK が12月11日付で上告 いたしました。

次なる最高裁での戦いは、NHK を始めとした敗戦利得者達が
固守し続けている「戦後レジーム」との戦いでもあります。(メルマガより)

☆ NHKは国民と戦うつもりか!!「人権」を何と心得る?
  三宅博議員は新年の国会でも厳しい質疑を繰り広げる。応援しましょう。

  NHK、ところでこの前の三宅博議員の国会質疑、テレビで放映しなかったね。
  他局のニュースでも扱わなかった、また新聞もスルーした。
  
  日本のマスコミはどうなっているのか。


次は台湾からのチャンネル桜の新番組です。

【台湾チャンネル】日台交流頻道第10回、日台原告団がNHKに勝利!他[桜H25/12/12]


【日台原告團控訴NHK贏得勝利】
本節目使用日語和台灣的語言, 傳播日本與台灣之間的交流情報。
第10集首先提及台灣馬英九政權對中國設定「東海防空識別區」的反應, 介紹「RALLY NIPPON」到台灣舉行「謝謝台灣」活動及行前記者會, 以及解說日前東京高等法院對「NHK一萬人集團訴訟審」的判決結果。
主播: 永山英樹˙謝惠芝

日本と台湾の交流情報を、日本語と台湾の言語で同時にお送りする情報番組。
今回は、中国が東シナ海に設定した「防空識別圏」に対し、台湾の馬英九政権がどのよう­に対応しているのか解説するほか、台湾で開催された「ラリー日本2013」について御­紹介させていただきます。また、先日東京高裁で下った「NHK一万人集団訴訟控訴審判­決」について、改めて解説させて頂きます。
キャスター:永山英樹・謝恵芝




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北朝鮮はどうなるか、軍事評論家、鍛冶俊樹氏のメルマガ

2013年12月15日 | 政治

鍛冶俊樹の軍事ジャーナル
第132号(12月15日)
金正恩体制の終焉

 北朝鮮のナンバー2、張成沢が処刑されたとのニュースは世界中に衝撃を与えたが、マスコミで不思議なほど語られないのが中国の影である。というのも今回の一件は中国抜きにはあり得ない事件なのだ。

 北朝鮮上層部は大まかに言って親中派と独立派に大別される。
親中派とは経済改革派などと呼ばれる場合もあるが、要するに中国の言う事を聞いて経済支援を貰えばいいと考える人達である。
経済優先のように聞こえるが、実は軍内部にも共鳴する者が多い。軍は大量の兵員を養わなくてはならず、破綻した北朝鮮経済の現状では中国からの支援が不可欠なのである。
 独立派とは現在の独裁体制の中枢であり、中国から支援は貰おうとはするが、独裁体制の独立は守ろうとする。
治安部隊である国家安全保衛部もこれに属する。軍と異なり少数精鋭であり、現体制下で十分な補給を得ている。
 
 金正恩体制はこの二つの派閥のバランスを取って成立している訳だが、北朝鮮の幹部といえども、経済的に困窮すれば中国からともかく支援を貰えばいいと考える筈だから、経済破綻の現状ではおそらく8割方が親中派であろう。
 2対8の比率の中でバランスを取るとなれば、必然的に親中派を粛清するしかない訳だ。先代の金正日時代から現金正恩体制に至るまで数多くの粛清が漏れ伝えられたが以上の様な背景であろう。
 張成沢は言うまでもなく親中派である。しかし金正恩の義理の叔父であり、後見人とも目されていたナンバー2である。
単なる親中派というだけで殺される訳はない。ここで大きく作用しているのは中国の意向である。

 金正恩は金正日の三男であり、長男の正男は現在、中国に在住している。本来なら長男が継ぐべき所、父、正日は長男を追放し三男を後継に指名した。何故かと言えば、中国が正男を後継者と見なして早くから取り込み工作をしていたためだ。

 つまり北朝鮮の将来の独裁者を中国が飼い慣らして、北朝鮮を中国の従属国にしようとしていたのである。
それに気付いた金正日は、中国の息が掛っていない正恩を後継者にした訳だ。
 面白くないのは中国だ。せっかくの取り込み工作が水泡に帰してしまい、新しい独裁者は父親譲りの意地っ張りで一向に中国の言う事を聞かない。何とか金正男を北朝鮮に送り返して復権させることは出来ないものかと張成沢に相談したに違いない。
 これが露見して処刑された訳だが、一説には今回の事件で2万人以上が粛清されたとも言われる。大規模なクーデタ計画が進行していたと見てもいいかもしれない。

 さてこうなると、今後注目されるべきは中朝関係だ。中国は当然支援を減らすであろうが対する北朝鮮は韓国との軍事的緊張を作り出して、「第2次朝鮮戦争は近い」といって中国に支援の増額を要請するというお定まりのパターンを繰り返すだろう。
だが果たして中国がそれに乗るかどうか。
むしろ支援が減る事により、北朝鮮上層部にも困窮が広がり、それに応じて親中派が増えれば、また粛清劇を繰り返さなければならなくなろう。

☆ 朴大統領がチャイナにすりよっている事情も、もしかしたらこのことを見据えて?
  チャイナは北朝鮮の金正恩体制を崩そうとすることでしょう。
  それにしても今回の北朝鮮、恐怖で政治体制を保とうとしているようだけれど、いつまで続くのかな、近隣のチャイナやロシアは
  北朝鮮崩壊で多数の難民が出ることを懸念している。韓国も養いきれない。
  金正恩は間違った、というニュースが多い。
  
  拉致被害者が帰国するのはいつになるのか。
  東京の総連ビルも、モンゴルのペーパーカンパニーは払えず、白紙になったようだ。
  朝鮮学校に資金援助なんてとんでもない、日本には多くのスパイがいる。
  スパイ防止法も必要だ。 


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【討論!】どうなる?どうする?TPP

2013年12月15日 | 政治
1/3【討論!】どうなる?どうする?TPP[桜H25/12/14]



2/3【討論!】どうなる?どうする?TPP[桜H25/12/14]



3/3【討論!】どうなる?どうする?TPP[桜H25/12/14]


◆どうなる?どうする?TPP

パネリスト:
 金子洋一(参議院議員)
 亀井亜紀子(前参議院議員)
 関岡英之(ノンフィクション作家)
 田中秀臣(上武大学教授)
 田村秀男(産経新聞社特別記者・編集委員兼論説委員)
 原田泰(早稲田大学教授)
 三橋貴明(経済評論家・中小企業診断士)
 山田俊男(参議院議員)
司会:水島総

☆ 2番目のyoutube、ミスして別のを貼っていました。
  貼り直しました。申し訳なく思います。
  上記のyoutubeの前にこれをご覧いただけたらと思います。


【TPP】早期妥結に拘る怪しさ、遅れているのは新聞の認識[桜H25/12/12]

所謂「聖域」の関税撤廃を巡り、立場の違いが明瞭になった日米。当初目指していた年内­妥結はご破算となり、1月からの再協議となる運びである。それぞれの国益を考えれば、­容易に合意に至らない事は分かり切った事であるはずなのだが、しかし日本のマスメディ­アは、何故か「期限を切って」の「早期妥結」を促す有様である。中間選挙や債務上限法­で余裕のないアメリカに対し、農業改革や軽自動車税の増税で妙な気配りをする日本政府­。越年再協議が、新年早々の「早期妥結」に向けた演出でないよう、政府にはタフな交渉­を望むとともに、新聞メディアの遅れた認識について正しておきます。(動画の解説)・・・これは以前貼り付けた動画ですが、この対談について説明されています。

☆ TPPに関してこちらにもUPしておりますので、ご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/bellavoce3594/1
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