中国・ロシア艦艇が鹿児島県・大隅海峡を通過
配信
防衛省は、中国とロシアの海軍の艦艇あわせて10隻が22日夜、鹿児島県の大隅海峡を通過し、東シナ海に入ったと発表しました。
中ロの艦艇が同時に大隅海峡を通過するのを確認したのは初めてです。
防衛省は18日、中国とロシアの海軍の駆逐艦などあわせて10隻が津軽海峡を通過したことを確認していて、これらが太平洋を南下し、21日に伊豆諸島の海域を通過。22日に大隅海峡を西に進んだとみられるということです。
MBC南日本放送 | 鹿児島
★ この件について評論家の朝香豊氏が詳しくブログでお書きになっています。
中露艦艇10隻が津軽海峡通過! 海峡法改正を選挙争点に打ち出せ!(朝香 豊) | 朝香豊の日本再興ニュース (nippon-saikou.com)
小泉進次郎氏の「選挙演説」に起こった“異変”…「集客力」が落ちてきている?
自民党内も、変わりつつあるようだ。 安積明子記者
世論調査に焦る甘利幹事長
異例中の異例だろう。自民党は10月21日、甘利明幹事長と遠藤利明選対委員長の連名で「急告 情勢緊迫」と題した文書を、衆議院選挙を戦う各陣営に送付した。理由は各メディアが報道した序盤情勢だ。たとえばNNNと讀賣新聞が行った共同調査によれば、自公では過半数を獲得するものの、自民党が単独過半数を維持するのかは微妙とされている。
岸田文雄首相は10月14日の会見で勝敗ラインを聞かれ、「与野党で過半数」と答えた。すでに9月29日のぶら下がりでも岸田首相は同様に答えているが、自民党の現有議席は276議席で、公明党の29議席を加えれば与党は305議席となる。過半数となる233議席には72議席も余裕があるが、だからといってそこまで減らしていいわけではない。
もっとも議席を減らしたところで、総理総裁に就任したばかりの岸田首相には大きな責任は課せられない。代わりに党内で責められるのは、幹事長の甘利氏だ。
9月の総裁選前には安倍・麻生・甘利の「3A」のうち末席にいた甘利氏だが、早くから支持した岸田首相の誕生で頭ひとつ抜きん出た。そして公認権や党の財務を掌握する幹事長に高市早苗元総務大臣を押し込もうとした安倍晋三元首相の圧力をはねのけ、自分がその座を確保した。
そもそも「菅義偉首相では自民党は大きく議席数を減らす」ということで、岸田首相が誕生したはずだった。にもかかわらず大きく議席数を減らしたら、その存在意義はなくなってしまい、さらには幹事長たる甘利氏の責任問題に発展しかねない―。
しかしこのような通達で、引き締めは可能なのか。確かに野党は289ある小選挙区のうち217選挙区で候補を一本化し、非自民票を集めようとしている。これまで僅差で勝利してきた自民党の議員は、たまったものではないだろう。
かつては大人気だったが…
そればかりではない。自民党自体も変容しているのだ。たとえば党内一の人気者で「自民党の選挙応援の最終兵器」とされた小泉進次郎前環境大臣は、かつてその登場とともに歓声が飛び、観衆を酔わせていたが、最近ではすっかり陰りを見せている。
たとえば21日午前に池袋で行われた鈴木隼人氏の街宣だ。メインは小泉氏の応援演説だったが、平日の昼間であったものの、集まったのは約60名程度。そのほとんどは、地元の自公の地方議員や支持者などのようだった。
しかも話が面白くない。小泉進次郎といえば演説の最初にご当地話題で聴衆を惹きつけ、父親譲りの話芸でうっとりさせたものだったが、それがない。そもそも「応援した候補は勝つ」と言われていた小泉氏だが、今年7月の都議選で応援した堀宏道候補は落選。9月の自民党総裁選でも、小泉氏が応援した河野太郎前ワクチン担当大臣が落選した。
こんな話もある。ある議員が「小林鷹之経済安保担当大臣に応援に来てもらいたい」と言ったので、「小泉進次郎氏はどうか」と尋ねたら、その議員は黙ってしまった。ちなみに小泉氏は2014年12月に小林氏の選挙応援に駆け付け、津田沼駅南口で1000人以上の観衆を切れの良い小泉節で大いに沸かせた。
影が薄くなってきた安倍元首相
それから7年を経た今、自民党の若きエースは交代しつつあるということだろう。
そして政権を退いて1年余りですっかり影が薄くなったのが、安倍晋三元首相だ。
「政治家にはいろんな仕事がある。その基本はやっぱり、その地域に住んで、皆さんの声を聞いて、いったい何に悩んでいるのか、何が課題なのか、何が夢なのか、それを共有しながら政治の力を使って課題をひとつひとつ解決をしていく。みんなと一緒に夢をもって前に進んでいく、これが政治家の基本なんだろうと思う」
10月21日夕刻、大宮駅前で安倍元首相は牧原秀樹前経済産業副大臣の応援演説を行った。牧原氏の対抗馬は立憲民主党の枝野幸男代表で、これまで5回戦ったが、牧原氏は一度も勝ったことがない。だが牧原氏は大宮から国会まで通勤しており、選挙がある度に東京に自宅がある枝野との差異を最大限にアピールしてきた。
それを受けて安倍元首相もこのように述べたのだが、そもそも安倍元首相も、小さい時から生活基盤は選挙区の山口県よりも東京にあったはずだ。
「私たちが民主党から政権を奪還した時、正社員の有効求人倍率は0.52倍だった。民主党政権では枝野さんは官房長官を務めていた。(また枝野氏は)経済産業大臣もやった。その間、50万人も正規の雇用は失われた。我々はアベノミクスを発動し、結果、200万人の正規の雇用を創り出すことができた。その結果、正規雇用の有効求人倍率が東京都で初めて1倍を超えた。まっとうな社会を創り出すことができた」
このように安倍元首相はアベノミクスの成果を主張したが、日本だけ1人当たりのGDPが増えず、世界経済の成長の恩恵に浴していない点は触れずじまいだった。だが国力の低下は外交安保の弱体化に繋がる。これは日米安保の堅持と同様に重要な問題だ。
「立憲民主党と共産党に、私たちは負けるわけにはいかない。そうしたら日本はまた、あの悪夢のような時代に逆戻りしてしまう」
これはどこかで聞いたフレーズだ。安倍元首相は2017年の都議選の最終日に秋葉原で一部の観衆にひどく野次られ、「あんな人たちに負けるわけにはいかない」と絶叫して問題になったことがある。さらに「悪夢の民主党政権」は、政権時に何度も繰り返して使用した。
しかし安倍元首相の訴えに対して聴衆の反応はいまいちで、動員をかけられた集団からパラパラと拍手が沸いたのみ。
その2日前に枝野代表は新橋駅前で『民主党が悪夢というなら、自民党は地獄だ』と述べていたが、日本には悪夢と地獄の選択肢しかないのかと考えてしまった。
この街宣が始まる前、年配の女性に「何があるのか」と興味津々に尋ねられた。安倍元首相がこれから演説をすることを伝えると、その女性は一気に関心を失った様子で「他に用事があるからいいわ」と言って去っていった。
このような有権者に甘利幹事長が各陣営に出した通達がどれだけの効力を発揮するのか。
安倍・菅政権が9年近く続いたのは、3年3か月の「敵失」のおかげだといえよう。
その間はいわば自民党の黄金期だったかもしれないが、その反面、失ったものも小さくない。
★ 安積明子記者はハッキリものをいう。決して「お抱え評論家」ではない。
腑に落ちない「皇室カルト的」な無責任定番発言、どこで歯止めが?
ブログ主より・・・チャンネル桜の某皇室ジャーナリストの話を聴いていると、なぜか皇室問題の時は威張って聴こえる。
その皇室ジャーナリストだけではない。時々存在する特定の「皇室カルト」もそうだ。
「尊敬が足りない」と一般人をけなす。
その態度自体が高圧的で変な使命感を持っているようで、もう誰もついていかなくなる。
悪いのは全部「周囲」の責任、戦後体制の責任、と「当てはめ」環状線状態で同じことを繰り返す。
この論法ですべてを当てはめようとする。では一般人が何か良くないことをしてもそれに当てはまるのか?
これではおかしな教育評論家が常に繰り返す「あなたが悪いのではない、社会が間違っているのだ」とどこが違うのか?
よくある極端な「皇国史観」について、次回以降のブログに書く(その気力があればの話だが)つもりである。
そして今回のKK問題はほぼすべての政党・議員らがスルーしているようにしか思えない程、「選挙一色」なのだ。
私は今、支持する政党はない。「少しでもマシな政党」といっても、我慢ならないことが数多くある。
欺瞞だらけの日本の政治に、国民は報われない。
皇室は(大きな声で言えないが)先の大戦で散華された英霊の方々と、敗戦のどん底の中で真面目に努力を重ねられ、生活をしてこられた方々のおかげで続いている、ということは「皇室は国民には大きな責任を持っている」、ということだ。
ある意味で、例えは例えは適切ではないが「十字架を背負っている」という面は否めないこと。
それを今までは美しくも暖かい思いのこもったご公務によって、国民は納得し、ありがたくも思ってきたのだった。
しかし今回は国民の忠告を「誹謗中傷」などと言う、ご自身に関係のある特定の一般人に「特権」を与え、それ以外の国民に対し、不平等な扱いをすることは「恥」を知らず「特権意識」を持っているということだ。
これはもはや普通の考えではない。幼稚な上に悪質であり、きわめて被害者意識の強い裏返しの仕打ちだ。
今までの歴代の皇室にもいろんな瑕疵があった。それは歴史や文学でも書かれている。
・・・しかし今は日本国内だけで済む時代ではない。佳子内親王が得意げに言ったジェンダー発言も「政治的発言」で、男系でつないできた現在の皇室を拒否することだ。熟慮の上、皇族を代表して言うならともかく、ひとりで賢こぶって述べる問題ではない。それもわからないほど軽いノリで言う。
反皇室の反天連がおかしなデモをしているのは今までもかなりあってそれなりの批判を受けてきたりしていたが、「皇室を大切に思う」「尊敬される皇室を取り戻そう」という方々が皇室崩壊を危ぶんで史上初の内容のデモをしている。
一方で、一部の「皇族発」ともいえる「国民の誹謗中傷」と脅し、それに「忖度」した掌返しのマスコミ・コメンテーターとして活躍する太鼓持ちの軽い芸人、目立ったことを言って注目されたいマスコミ人、・・・見苦しい。
このままでは「皇室不要」という流れになる。だから文句を言うな、という「思う壺論」まで繰り返し言って得意になる幼稚さに唖然とする。
「昔と違って藩屏がいない」というけれど、国民がいる。その国民の誠意を裏切り、国民を分断しようとしている。
皇族は「血のリレー」と言って昔からひどい皇族はいた、よって批判は不要という人もいる。それに反論したらFBにて即ブロックする人もいた。
しかし何といっても困るのは「皇室カルト」というか、皇室の菊の御紋の力?をかざしたつもりで、大袈裟に上段から構えて「こうでなければならない」というシンジャたちだ。その為の使命感すら持っているこれらの強引かつ高圧的・得意満面な態度には「なんの権利があって?」と複雑な悲しい思いをする。
★ このyoutubeの話、私はМ子内親王が今までかかわってきたことを思うと、あり得ると思う。
眞子さま 言論統制だけでなくネット上の検閲も極秘裏に行っていた!複雑性PTSD当事者支援協会のコラムから削除された文字とは?
★★ そして次から次へとKK母の悪事が・・・眞子さま、このような人とどう接するのでしょうか?
【10月23日土曜朝9時】皇族を犯罪に巻き込むな!小室佳代氏「公金詐取」、総選挙中盤各政党の支持獲得
ブログのティールーム
本日は、ヴェルディのオペラ「マクベス」をお聴きください。
夫を愛するあまりにマクベス夫人はついに悪事に手を染めます。
徳のある国王を暗殺、夫マクベスを王位につかせるのでした。
しかしやがて報いがきます・・・
ソプラノはマリア・カラスです。画面の中に日本語字幕があります。原作はシェイクスピア。
ヴェルディ《マクベス》「日の光が薄らいで」マリア・カラス