ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

米中台をめぐって日本はどうあるべきか/「アジア大会」北朝鮮サッカーのあり得ない態度に世界から批難は当然

2023年10月04日 | 政治

 櫻井よしこ氏の話ではなく、小原氏の解説に注目した。小原氏は中国に滞在し詳しい。李強氏には経済の専門家がついている。しかしそれを習近平氏は受け入れない?
しかし、今になって櫻井氏がプーチンが安倍元首相に山口に招かれた時、枕カヴァーやシーツまで持参していたことを明らかにした。・・・(そこまでプーチンは他国で暗殺を危惧していたのに「温泉」などに入るか?)
櫻井氏の話はそこまでで十分。彼女の話は実力も十分とは言えず、長年の独特の人脈で「役目」を果たして「実力」ではないところを見せつけてしまったように思える。台湾と運命共同体?など。
日本国民の安全は?それが先だろう!!
なのに「日本は台湾問題でアクションを起こすべきだ」と言う。

それよりも小原氏の話に注目したい。小原氏は「それはあいまいにしておくことだ」、という。
「日本は協力するのではないか、と中国に思わせることが大事」

アメリカは「米中会話」をすすめたい、中国も本音はそうだが、「豚が口紅を塗った絵」がアメリカの話題に。その他、初めての台湾製の潜水艦(米・英・豪が協力)の話・・・中国は近くで行動する時に姿が見えない新しい潜水艦を気にしなければならない。しかしそれは弾道ミサイルを発射できるものではない。魚雷である。
日本は中国とどう向き合うべきか
櫻井氏・・・言葉を行動に移せ、台湾を助ける行動をとれ。(いつもの軽々しい「常套句」だ!!)
小原氏・・・認知戦能力を高めるべきだ。・・・(これは諸刃の剣だが)

★「認知戦能力」について・・・

ロシアや中国といった権威主義諸国では、絶対的権力者の権威を守るため、自らに都合のいいような情報を一方的に配布する行為が多く確認されている。

 たとえば、ロシアではウクライナ戦争に関するロシア政府に不都合な報道は一切されていない。また、新型コロナ対策に関する各地で発生したデモに危機感を募らせた中国政府は、新型コロナそのものの性質は一切変化していないにもかかわらず、その評価を「脅威」から「共存できるもの」に変えた。

 このように、事実は政権の都合でいかようにも変更できる両国が民主主義をいくら標榜しようとも、主権者である国民に正確な情報を提供しない限り、民主主義国家とは言えない。
つまり、国内世論に対する認知戦はあってはならず、バイアスのかかった情報を活用し国内世論を誘導することは、民主主義国家として唾棄(だき)すべき方法なのだ。(これが特定の「旗振り」に使われていることをブログ主は感じている。提灯評論家や特定の活動家、それに踊らされるツイートなどに書かれてそそのかす同調圧力だ)


【習近平政権に何が…】櫻井よしこ × 小原凡司 中国の「異変」をどう読むか【失業率上昇/対中直接投資減】 2023/10/3放送<後編>




次は中国の杭州で開催の「アジア大会」におけるサッカー。

北朝鮮選手が試合終了後、審判に詰め寄る アジア大会サッカー


「ありえない…」北朝鮮選手、拳を振り上げ威嚇…悪質プレー連発で“イエローカード6枚” サッカー男子・アジア大会【Nスタ解説】

「史上最悪の非礼」「日本のスタッフに拳の脅威」殴る仕草で威嚇...北朝鮮の愚行を韓国メディアが糾弾!「実力もマナーも劣っている」【アジア大会】

サッカーダイジェスト

物議を醸しているのが北朝鮮代表の暴挙だ。

10月1日に開催されたアジア競技大会・男子サッカー準々決勝で、北朝鮮はU-22日本代表と対戦。1-2で敗れた。

この一戦の72分、北朝鮮のDFキム・ユソンは、給水ボトルを配る日本スタッフに拳を上げて殴りつけるような素振りを見せ、イエローカードを受けた。

さらに試合後には、判定に激怒した複数の選手がウズベキスタン人のルスタム・ルトフリン主審に激しく詰め寄るシーンもあった。

こうした蛮行を激しく指弾したのが、韓国メディア『ソウル経済』だ。「北朝鮮サッカーが史上最悪の非礼。審判と日本のスタッフに『拳の脅威』」と題した記事を掲載。次のように伝えている。

「ベスト8で日本に1-2と敗れた北朝鮮のマナー問題がまな板に上がった。北朝鮮選手は試合がしばらく中断された間に水を渡す日本スタッフを拳で殴ろうとするジェスチャーを取ったのが特に問題になった。中継映像を見ると、後ろから入り込んできたキム・ユソンに気付かなかったスタッフがやや遅れて水を渡したが、キム・ユソンは自分に水のボトルを与えないと思ったのか左手を上げて脅かす姿を見せた」

【動画】拳を振り上げ、日本スタッフを威嚇。北朝鮮がまさかの暴挙

同メディアは「北朝鮮は試合に負け、マナーでも負けた」と非難。「試合が終わった後は主審に駆け寄り、荒々しく抗議もした」と報じ、こう続けている。

「北朝鮮選手たちがこのような非礼な行動にオンラインでは非難が溢れた。『北朝鮮はサッカーの実力もマナーも劣っている」「給水ボトル渡すスタッフを脅かすのは、本当に非紳士的な行動だ」「北朝鮮の今回の行動は史上最悪の非マナーだ」などの意見が出た』

北朝鮮への非難はしばらく続くかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

「史上最悪の非礼」「日本のスタッフに拳の脅威」殴る仕草で威嚇...北朝鮮の愚行を韓国メディアが糾弾!「実力もマナーも劣っている」【アジア大会】 (msn.com)

「とんでもない行為だ!」中国メディアも北朝鮮代表の“暴力的態度”を糾弾!「日本に水を要求し、受け取って殴ろうとした」【アジア大会】

THE DIGEST 

中国・杭州で開催されているアジア競技大会男子サッカーでの日本代表に対する北朝鮮代表の“蛮行”は、開催国・中国のメディアでも報じられ、反響が拡大している。

中国メディア『捜狐』は2日、前日の準々決勝において日本が北朝鮮を破り、準決勝進出を決めたことを報じるとともに、試合中に見られた北朝鮮選手の暴力的な行為に注目。「とんでもない行為だ! 北朝鮮の選手が日本チームに水を要求し、水を受け取っておきながら誰かを殴ろうとした」とのタイトルで記事を掲載している。

このトラブルは73分に発生。日本代表のスタッフがタッチライン際に集まった選手たちに給水のボトルを配っていると、北朝鮮の16番キム・ユソンがそこへ駆け寄り、給水ボトルが欲しいと頼み込んで半ば強引に奪い取ると、あろうことかこのスタッフに殴りかかろうとするジェスチャーで威嚇したのだ。それを近くで見ていた主審はすかさず駆け寄り、イエローカードを提示した。

同メディアは「日本対北朝鮮の試合で非常に物議を醸すシーンがあったことは言及しておく価値がある」とし、暴力的行為の一部始終を紹介している。

試合中からこうした態度やラフプレーが目立った北朝鮮代表は、試合後にも審判団に猛然と詰め寄って、やはり暴力的な態度で抗議する姿勢を見せており、各国メディアやネットユーザーからも多くの非難の声が上がっている。

構成●THE DIGEST編集部
「とんでもない行為だ!」中国メディアも北朝鮮代表の“暴力的態度”を糾弾!「日本に水を要求し、受け取って殴ろうとした」【アジア大会】 (msn.com)

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本日はインドの若手女流ピアニスト、パラヴィ・マヒダラが奏でるラフマニノフ「前奏曲」です。
これはかつてリヒテルやギレリスが得意とした曲。
(インド出身の音楽家の先輩には指揮者のズビン・メータがいます。)


Rachmaninoff - Prelude in G minor, Op. 23 no. 5 (Pallavi Mahidhara)



Pallavi Mahidhara (パラヴィ・マヒダラ) - ピアニスト | 演奏家データベース Musician Clippy LP レコード メータのブルックナー/交響曲第9番 独DECCA 3439
演奏中のマヒダラ。     インド出身の指揮者、ズビン・メータ(若いころはハンサムでした)

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また「旧統一教会」を援護する不思議な安倍信者(失礼!)らが沸いてくるのか?

2023年10月02日 | 政治

「旧統一教会」のことに関する記事、当然のことと思うが、また頑なな安倍信者のような評論家や活動家は騒ぐのだろう。
なぜここまで「岸三代」や安倍元首相の広告塔のことなどを庇い、批判する意見をバカな擁護で叩くのだろう。
彼らに自省する謙虚さは全く見当たらない、これこそカルトではないか?
当然の批判記事も「反日左翼」などと書くのだろう。見苦しいことだ。普通ではない。

まともな記事
>いわゆる“統一教会”の問題に取り組む全国霊感商法対策弁護士連絡会が30日午後、都内で集会を開き、解散請求の手続きの間、教団の財産が流出しないための措置を求めました。

山口広弁護士「解散請求され、それが認められるまでの間に統一教会の資産が韓国に流出したり、関連団体や正体不明の組織に隠匿され、これからも顕在化する多くの被害者の救済ができなくなりかねません」

全国霊感商法対策弁護士連絡会は、解散命令が請求された場合に教団の財産が不当に別の団体などに移され、被害者救済に支障が出ることを懸念し、裁判所が財産の保全をできるようにする特別措置法の成立を政府に求めました。

そして解散命令で教団が宗教法人格を失ったとしても、宗教団体としての活動は可能なため、解散後も被害が出ないよう注視する必要性を指摘しました。

また、元信者らが教団に損害賠償を求める集団交渉を申し入れていますが、その請求総額は39億5000万円あまりに上ることが報告されました。
“統一教会”問題に取り組む弁護士ら 解散請求後の教団“財産保全”を訴え (msn.com)

ただ気をつけなければならないのは、変な正義感や安っぽい同情で「国から金銭の支援」を信者らにすること、これは避けなければならない。教団から返金してもらえばよい。

 ブログ主・・・よく安倍元首相を批判すると、「死者に鞭打つのか!」「花がたくさんの人によって供えられた」「コクソーに反対するのは日本人じゃない」「アレなひとたち」などと一斉にツイートその他で叩きに来る。
供花された方々は酷いテロによって殺された安倍氏への慰霊であって、必ずしも安倍支持ではない。

これでは反論しても理解できない連中で、その陰には「旗振り役」がいる。
提灯政治評論家やその系列の運動家らだ。
事実と向き合うことをしないで、反論・異論の意見を叩く。
こうしてその他の事件もぼかしてきたのだろう。
私は保守だが、最初から安倍氏や「岸三代」には疑問を持っていた。
それと派手なケンカ腰の「アホッシュ」の人たちとはかかわりをもちたくない。
もうひとつ、疑問がある。
大東亜戦争で戦った方々には心から尊崇の念をいだいている。
しかし、「聖戦」のように一面的に強く主張するのはいかがなものか。
自国に攻めてくる国はどの国であっても恐ろしいものだ。
「特攻」も若い兵士の命を散らした・・・「特攻いやです」とでも拒否しようものなら鉄拳制裁ではすまないだろう。ケガをして帰国した傷病兵にも「役立たず」のように虐めたらしい。
祖国を愛し護ることは大切なことだ。
これは左右ともだ。
左右どちらにもおかしなのがいる。「同調圧力」は自由な発想や主張を踏みつけようとする。
そうした人たちはますます狭い世界に閉じこもり、自分の意見こそ正しい、と吹聴する。

そうした人たちを躍らせ、軽々しい発言で人気取りをし、「実権」を握ることが不安なのだ。
もうひとつ気になるのは皇室のことだ。私は2つ危惧していることがある。
それは皇国史観からくる皇室絶対論の押し付けと、悪質なバッシングの評論家やユーチュバーの実に下品な意見である。今、岐路に立っている。(ブログ主)


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柿 写真素材 [ 4696221 ] - フォトライブラリー photolibrary

本日はリスト作曲の「コンソレーション」をお聴きください。
ピアノはウクライナ出身のホロヴィッツです。

Vladimir Horowitz plays Liszt Consolation No 3







 

 

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中国共産党を脅かす「口紅王子」って何?

2023年10月01日 | 政治

私は初めて中国の人気者、「口紅王子」の存在を知った。(口紅販売で富豪、口紅をつけてライブをする。)
中国の政府を揺り動かす青年とは?
中国“独身の日”に異変? 爆売りのカリスマ・口紅王子「理性的に消費して」 背景にある“共同富裕” | 国際 | ABEMA TIMES中国の「口紅王子」、ライブ配信番組に復帰 3カ月間不在の謎明かさず - ライブドアニュース
これは昨年の記事
中国の「口紅王子」、ライブ配信番組に復帰 3カ月間不在の謎明かさず

30歳の李氏は中国で最も有力なインターネット上の著名人の一人。口紅1万5000本を5分で販売したエピソードから「口紅王子」の異名をとる。

しかし今年の6月3日にライブ番組が突然中断すると、李氏からはその後一切の発信がなくなっていた。同日は1989年に天安門事件が起きた日付の前日に当たる。中断直前、李氏はウェハースとクッキーで戦車のように見立てたアイスクリームを紹介していた。

複数の専門家は李氏について、ほぼ間違いなく中国政府による検閲を受けたと分析。戦車の形状をしたものは中国国内では扱いの難しいシンボルで、多くの人が天安門事件での虐殺を連想する。
中国の「口紅王子」、ライブ配信番組に復帰 3カ月間不在の謎明かさず(1/2) - CNN.co.jp

これは今年の記事
給料が上がらないのは「まじめに仕事しているか?」という口紅王子の誘導に、多くの国民が切実な「本音」を言わされたことだ。あわてる中国共産党政府!!

中国人は努力していない?口紅王子にまたも痛い所を突かれてしまった中国政府

馬 克我

中国の人気インフルエンサー「口紅王子」こと李佳琦(リ・ジャーチ)は、2022年の天安門事件の前夜、ライブコマースで戦車の形にデコレーションされたアイスクリームを紹介したことから、中国共産党によってアカウントをブロックされた。

 109日後の同年9月20日に復帰を許されたが、そのちょうど1年後、彼は再び中国共産党政府を不快にさせる行動をとってしまった。

突きつけられた「給料は上がったか?」という現実問題

 9月10日、李佳琦が口紅のライブコマースをしていると、視聴者から「この口紅はどんどん高くなっている」とのチャットコメントが寄せられた。これに対し、李佳琦は即座に「口紅は高くなっていない。(中略)たまには自分自身に原因がないか振り返ってみるべきだ。これだけの年月働いて、給料は上がったか? 真剣に仕事をしているか?」と反論した。

デリケートな問題に触れられた中国共産党

 李佳琦が中国人に対して真剣に働いているかどうかを問いただすと、ネット上で炎上し、様々な議論を引き起こした。多くの人々は自分たちが一生懸命働いているにもかかわらず給料が上がらないことに不満を述べているが、一部の人々は中国経済の低迷と不公平な分配の問題について議論し始めた

 デリケートな問題に触れられた中国共産党はこれを問題視し、中国国営テレビ局「CCTV」のウェブサイト「央視網」は、世論を共産党に都合のいい方向に誘導する記事を公表し始めた。

 記事では、「どの職業の人も、生活必需品を細かく見積もり生計を立てていく普通の人である。いったん、普通の民衆から逸脱してしまうと、自分の収入源を失うことに等しい。直ちに心構えを適切に調整しない限り、ネット上で非難されたり、愛想を尽かされ、マーケットから淘汰される運命にある」と述べた。

 さらに、「消費者からの価格に関する質問に対し、ネットコマースの運営者は、価格、原材料、製造プロセス、特徴などの観点から商品を紹介し、消費者を導くべきところを、彼は一番最悪な方法で応答した。消費者のおかげで飯を食べていけるのに、消費者の貧しさを嘲笑った」と指摘した。

 この記事が公開された後、中国経済の現状や問題点に関する記事はすべて削除された。中国のネット上には、今や2つのタイプの記事しか残っていない。1つは李佳琦の倫理感に対する批判的な記事であり、もう1つは口紅の過剰利益を疑い、資本主義は良心が欠如していることを疑問視する記事である。

中国人は努力していない?口紅王子にまたも痛い所を突かれてしまった中国政府 (msn.com)

李佳琦坦克蛋糕纪念六四遭中共封杀!现坦克蛋糕画面直播突然中断!引发全网关注,本来没什么事!这下人尽皆知了,好!。 - YouTube

天安門事件の前日に「戦車」を模したアイスを披露。中国・トップインフルエンサーのライブ配信が強制終了
天安門事件の前日に「戦車」を模したアイスを披露。中国・トップインフルエンサーのライブ配信が強制終了 | ハフポスト WORLD (huffingtonpost.jp)


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TOMIスジャータシルクアイスご提供開始! | 【ラブホ女子会】ローズリップス鶴橋店|大阪・なんばのラブホテル

本日は20世紀最高のピアニスト、リヒテルのベートーヴェンのピアノソナタ演奏をどうぞ。

Piano Sonata No. 30 in E Major, Op. 109 - 2. Prestissimo ( Leipzig 1963)





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