その後の『ロンドン テムズ川便り』

ことの起こりはロンドン滞在記。帰国後の今は音楽、美術、本、旅行などについての個人的覚書。Since 2008

映画 それでも恋するバルセロナ (Vicky Cristina Barcelona)

2009-02-14 10:51:33 | 映画
「それでも恋するバルセロナ (Vicky Cristina Barcelona)」を見ました。ウッディ・アレンのラブ(?)・コメディです。2人のアメリカ人の女友達が、バルセロナに夏休みに遊学に来るのですが、そこで、スペイン人の画家をめぐって、彼の元妻も含めて4角関係に陥るというお話です。

 この映画は、先日、バルセロナに出張に行った際に、スペイン人の同僚が「あの映画が公開されてから、アメリカ人の女性観光客が増えた。あれは面白い」と言っていたので、ちょっと気になっていました。

 日本人から見ると「あり得ねえだろう」というような話なのですが、ウッディ・アレン一流の、おしゃれな会話と雰囲気作りで、尤もらしい映画に仕上がっています。まあ、現実感にとらわれなければ、単純に楽しめます。

 前述の彼によると、「バルセロナの雰囲気とライフスタイル、情熱的なスペイン人の性格を良く描いている」とのことです。(2月1日 機中にて)

(★★★★☆)
 
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ロイヤル ソサエティ

2009-02-14 09:10:56 | ロンドン日記 (日常)
 今日夕方、日本のK大学のロンドン研究室立ち上げを記念した開所パーティにお招き頂きました。場所はロイヤル・ソサエティです。ロイヤルソサエティは、350年も前から「科学の卓越性を追求してきた」団体で、Carlton House Terraceというすごい格式のある建物(上の写真参照)の中に、本部、会議室、レセプションルームが入っています。

 レセプション、会議室に移動してのスピーチ、そしてカクテルパーティと格調の高い世界を覗いてきました。参加者は日本からの大学関係者、日本の外務省の方、イギリスの大学関係者などなどで、非常に香り高い雰囲気です。

 パーティでは、知り合いの方から、当地の大学関係者を何人かご紹介頂きました。「まだ、日本から来たばかりだ」というと、皆さん喜んで、「ここに行きなさい、あそこも良いよ」とお話頂きました。「一回、この部屋のパーティに参加してみたかったんだ」などという先生もいましたから、かなりのお値打ちパーティなのかもしれません。皆さん非常に、気さくな方々で、短いですが楽しい時間を過ごすことができました。

 写真は、ロイヤル・ソサエティからの流用です。

 入口です。

 
 スピーチ・講演のあったホール。ホワイトハウスのプレスルームのよう。



 パーティ会場です。パーティは立食形式でした





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