その後の『ロンドン テムズ川便り』

ことの起こりはロンドン滞在記。帰国後の今は音楽、美術、本、旅行などについての個人的覚書。Since 2008

アテネ遺跡シリーズ (アゴラ 他)

2011-11-24 23:40:44 | 旅行 海外
 アクロポリスの丘を下りて、アゴラ(現代ギリシャ語で市場、古代は議論を交わす社交の場という意味)を訪れました。

(中央の公園のようなところがアゴラ)


(ここは昔、市場だったとのこと)




(ヘファイストス神殿)


(ヘファイストス神殿からアクロポリスの丘を見上げる)


 アゴラを出て、地下鉄の駅に向かう途中に、またまた遺跡がありました。ハドリアヌスの図書館ということでした。ハドリアヌスと言えば、イングランドとスコットランドの国境にハドリアヌスの壁を作ったイギリスでもとってもなじみの深いローマ皇帝です(ハドリアヌスの壁の旅行記はこちら→)。当時のローマ帝国を縦横無尽に動き回ったハドリナヌスの足あとがこんなところにもあると知り感動。飛行機どころか車も無かった時代の彼の行動力にひたすら脱帽です。



 続いて、ギリシャ神話に登場する神々の中で最高神とされるゼウスを祀ったゼウス神殿。ギリシャ本島の遺跡では最大級とのことです。確かにでかい。


 そして、最後は、ゼウス神殿の近くに合った遺跡。どっかで観たことあるなあと思ったら、ローマ人の風呂跡(ローマンバス)でした。


 以前は遺跡巡りなんぞは全然自分の趣味ではなかったですが、欧州に来て以来、自分の想像力とのゲームであることを理解し、結構はまっています。
コメント
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