翌朝の日曜日は、前日とは打って変わった快晴の天気。空気は冷たいですが、絶好のランニング、ウォーキング日和です。この日のお目当てプラド美術館はホテルから3キロ弱程だったので、歩いて行きました。

≪シべレス広場に面する財務省の建物≫

≪プラド通りには美しい彫像がいくつもあります≫
【プラド美術館】
プラド美術館を訪ねるのは2回目ですが、前回は夜間開館時に駆け足で立ち寄っただけですので、じっくりと見学するのは初めてです。特別展が開催されていたせいか、入場券を買う列が長々とできていて、チケット購入に20分ほどかかりました。限られた時間の旅行ではこうした待ち時間は、結構イライラさせられます。

≪正面から≫

≪ゴヤの銅像≫

≪チケット売り場。結構、並びました≫
中に入ってみれば、ここのコレクションの素晴らしさにうならされます。ため息が出るほど、重量級の作品がこれでもかという程、並んでいます。イタリアルネッサンスから、ベラスケス、ゴヤ、エル・グレコなどの本場スペイン絵画、そして16-17世紀にはスペイン領であったフランドルの絵画も。ただただ、驚き、感動しながら、絵を追って館内を練り歩きました。さすが、王室のコレクションがベースになっているだけあります。たっぷり半日かけても、全然時間と体力が足りません。

≪入り口です≫

≪2階の中央廊下≫

≪ベラスケスの「女官たち」の前≫
【サンミゲル市場】
その後、マドリッドの「へそ」プエルタ・デル・ソル広場で友人と待ち合わせ、数十年ぶりの再会。

≪プエルタ・デル・ソル広場≫
近辺を散策しながら、サンミゲル市場(Mercado de San Miguel)を訪れました。クリスマスを前にした買い物客でどった替えしていましたが、所狭しと並んだ魚介やハムやフルーツは、思わず手が伸びそう。市場の中にはワインバーやタパス屋が入っており、見るからにおいしそうで、ワイングラスを片手にタパスと行きたいところだったのですが、年末のアメ横のようなすごい人出(もう何年も行ってませんが)で、とてものんびりワインなんぞ飲んでいる雰囲気ではありません。このはしゃいだ、高揚した雰囲気を味わうにとどめ、市場を後にしましたが、何とも後ろ髪引かれる思いでした。

≪市場入り口≫

≪生ハム売り場≫

≪凄い人出です≫

≪魚屋さん≫
結局、近くのスペイン料理レストランに入って、再会を祝って地元のワインで祝杯をあげ、2時間のゆったりランチを楽しみ、マドリッドを後にしました。30時間に満たない短い滞在でしたが、懐かしい友人にも会えたし、行きたかった所には足を運べたので、大満足の週末旅行となりました。
2011年12月4日

≪シべレス広場に面する財務省の建物≫

≪プラド通りには美しい彫像がいくつもあります≫
【プラド美術館】
プラド美術館を訪ねるのは2回目ですが、前回は夜間開館時に駆け足で立ち寄っただけですので、じっくりと見学するのは初めてです。特別展が開催されていたせいか、入場券を買う列が長々とできていて、チケット購入に20分ほどかかりました。限られた時間の旅行ではこうした待ち時間は、結構イライラさせられます。

≪正面から≫

≪ゴヤの銅像≫

≪チケット売り場。結構、並びました≫
中に入ってみれば、ここのコレクションの素晴らしさにうならされます。ため息が出るほど、重量級の作品がこれでもかという程、並んでいます。イタリアルネッサンスから、ベラスケス、ゴヤ、エル・グレコなどの本場スペイン絵画、そして16-17世紀にはスペイン領であったフランドルの絵画も。ただただ、驚き、感動しながら、絵を追って館内を練り歩きました。さすが、王室のコレクションがベースになっているだけあります。たっぷり半日かけても、全然時間と体力が足りません。

≪入り口です≫

≪2階の中央廊下≫

≪ベラスケスの「女官たち」の前≫
【サンミゲル市場】
その後、マドリッドの「へそ」プエルタ・デル・ソル広場で友人と待ち合わせ、数十年ぶりの再会。

≪プエルタ・デル・ソル広場≫
近辺を散策しながら、サンミゲル市場(Mercado de San Miguel)を訪れました。クリスマスを前にした買い物客でどった替えしていましたが、所狭しと並んだ魚介やハムやフルーツは、思わず手が伸びそう。市場の中にはワインバーやタパス屋が入っており、見るからにおいしそうで、ワイングラスを片手にタパスと行きたいところだったのですが、年末のアメ横のようなすごい人出(もう何年も行ってませんが)で、とてものんびりワインなんぞ飲んでいる雰囲気ではありません。このはしゃいだ、高揚した雰囲気を味わうにとどめ、市場を後にしましたが、何とも後ろ髪引かれる思いでした。

≪市場入り口≫

≪生ハム売り場≫

≪凄い人出です≫

≪魚屋さん≫
結局、近くのスペイン料理レストランに入って、再会を祝って地元のワインで祝杯をあげ、2時間のゆったりランチを楽しみ、マドリッドを後にしました。30時間に満たない短い滞在でしたが、懐かしい友人にも会えたし、行きたかった所には足を運べたので、大満足の週末旅行となりました。
2011年12月4日