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《「この世界の片隅に」ロケ地マップ。呉の観光案内場でもらいました》
広島からの遠足は、大和ミュージアムだけでは、呉にするか酒蔵の町 西条にするかを相当迷ったと思うのですが、映画「この世界の片隅に」ロケ地巡礼したさに迷わず呉になりました。海軍ゆかりにスポットを回った後は、呉駅隣接の観光案内所で貰ったロケ地マップを見ながら呉市を散策。時間の関係で、とてもすべてをめぐることはできませんでしたが、訪れたいくつかのスポットをご紹介します。
大和ミュージアムから徒歩20分弱で、マップには記載はありませんが、すずと姪っ子の晴美ちゃんが、米軍の落した時限爆弾に遭遇してしまうところであろうとされている通りからの風景です。観光ガイドにも「歴史の見える丘」として載っているエリアです。旧呉鎮守府庁舎(現海上自衛隊呉地方総監部庁舎)も見えます。
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《船のドックはいかにも造船の町、呉》
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《奥の山々も映画にしっかり描かれてましたね》
入船山の旧呉鎮守府官舎の近くに、すずが義父のお見舞いのために行った病院に上る階段が残っています。これは映画そのままでした。
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《階段を上ると本当に大きな病院があってびっくり》
この道を歩いて病院に行ったはず。今は博物館通りとなり、彫刻が置かれ落ち着いた文化の香りが漂う通りです。
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すずが周作が出てくるのを待っていた下士官兵集会所(左の建物)。海上自衛隊 呉集会所として活用されているという情報もありましたが、もうすでに空きビルになってました。
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映画では百貨店や映画館・娯楽施設が並ぶメインストリートだったはずの中通りや本通りは商業エリアとしては、ずいぶん寂しい感じになってました。地図では映画のランドマークがあった場所が記されていますが、今やもうその面影はありませんでした。
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《中通り。連休中というのにシャッター街の趣》
すずが周作と語り合う小春橋。きっと建て替えられたのか、正直、今現在は全く趣ない橋です。
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奥に灰ヶ峰も見えます。
本当は、すずが住んでいた高台のエリアに行ってみたかったけど、時間の関係もあり断念。マップも住宅街のため立ち入りはご遠慮をとのことでした。
3時間ほどの散策でしたが、映画を思い起こし、当時を偲びながら、散策するのは、今は違う姿になっているとはいえ、想像力が掻き立てられワクワクします。もう一度、映画も見直してみたいです。