良くも悪くも長野マラソンは前日受付必須なので、信州観光ができるのが嬉しい。前回出場時は土曜日の夜ぎりぎりに現地入りしたので、レース後に善光寺を覗いたぐらいだが、今年は早めに長野入りして、ゆっくりすることにした。
お昼どきに長野に到着してさっそく昼食。蕎麦も食べたかったが、レースに備えてカーボローディングということで、「長野名物」というソースカツ丼いすることにし、長野駅の駅ビルにある明治亭というお店に入った。これがびっくりボリューム。しかもカツにかかるソースが美味。到着早々、この遠征は何か良いことありそうな予感。
《長野のランナー歓迎の雰囲気が嬉しい》
《長野マラソン歓迎イベント》
《すごいボリューム。ソースヒレカツ丼@明治亭》
腹ごしらえが済んだら、まずは受付会場のビックハットに。マラソン・エキスポもやっているがこちらはやや寂し目で、一通り見て外に出た。宿泊は上田なので(長野マラソンは出走権のエントリーも激しいのだが、宿泊所の確保はもっと大変で、長野市内には取れなかった)、別所温泉に温泉でもつかりに行こうかと思ったところ、受付会場の斜め前に、水野美術館と書いた立派な建物があったので、ちょっと入ってみた。
《受付会場》
これが実は素晴らしい美術館だった。日本美術専門の美術館なのだが、丁度、歌川国芳の企画展をやっていて、期待を圧倒的に上回る充実した展示だった。土曜日と言うのに心配になるぐらいの訪れる人も限ら得ているので、独り占めで鑑賞できる。建物の前には整った日本庭があり、落ち着いた雰囲気が素晴らしい。旅行サイトとかでもあまり上位のお勧めとしては上がってこないが、日本美術に興味のある人には、超お勧めです。
《庭園内の枝垂れ桜が美しい》
《お勧めです!》
《1階のホールから眺める日本庭園》
その2に続く。