何かと慌ただしかった年末年始のお疲れ様会ということで、昨年、都内に新しくできたホテルに宿泊したのだが、そこでの体験がなかなか素晴らしかったのでご紹介したい。新オープンした国立競技場の目の前にある三井ガーデンホテル・神宮の杜というホテルだ。
<建物外観>
都心に位置しながら、神宮外苑にあるので緑一杯の環境がすこぶる良い。落ち着いた内装のロビーはとってもスタイリッシュかつ落ち着きがあり、どこかのリゾートに訪れているような感覚だ。場所柄、オリンピックに関連した昔の写真や関連展示もうまく配置してある。
<ホテルロビー>
<エレベーターの壁にもオリンピック関連>
部屋は広いとは言えないが、清潔だし、バルコニーがあるのが嬉しい。8階に宿泊したのだけど、バルコニーに出ると絵画館を見下ろし、赤坂や六本木の高層ビルが見渡せる。今時の東京のビルは8階ぐらいだとビルに囲まれて大した景観はないところも多いのだが、ここは逆で周囲は神宮外苑なので実に広々としてバルコニーの有難さが満喫できる。1月なのでずっと出ていると寒いが、春以降はこのバルコニーで本とビールで1日過ごせそうだ。(唯一の難点は、首都高速道脇なので、自動車の音が気になると言えば気になる)
<都心でバルコニーのあるホテルはあんまりなんいんじゃないかな?>
<屋上(13階)からの眺め 新しい国立競技場>
<夜景も綺麗>
<夜明け前>
私的にポイントが高いのは大浴場があること。温泉ではないが、広い湯船に熱めのお湯が張ってあり、リラックスできることこの上ない。
朝食のブッフェもお勧めだ。洋食中心のメニューはどれも美味。名物?の注文して作ってもらうエッグヴェディクトは是非、試してほしい(写真を取り忘れたのは残念)。落ち着いた音楽が流れ、都会に居ることを忘れる。
<朝食のレストラン>
日曜日は、秩父宮ラグビー場でトップリーグの東芝VSサントリー戦を楽しみ、月曜日は周辺の鳩森八幡神社や千駄ヶ谷界隈を散策して静かな都内を味わった。
<サントリーの試合前練習 W杯で活躍した松島選手や流選手が目の前に>
<サントリーVS東芝 @秩父宮ラグビー場>
<鳩森八幡神社>
<八幡神社の中に稲荷神社があった>
<江戸時代に作られた富士塚 さすがに現代ではここから富士山は見えない>
決して、ホテルの宣伝マンではない(アフィリエイトでお金を貰っているわけでもない)が、ここはお勧め。首都圏にお住まいの方にも、普段とは違った東京の過ごし方が体験できる。
2020年1月11日―12日