★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

スーダラ競馬

2016年07月10日 17時13分06秒 | 競馬
 本日の福島競馬のメインレースは「七夕賞」だった。
 毎年荒れるレースで、去年の三連単は百万馬券の決着だった。
 二匹目のドジョウを当て込んで、人気薄の馬にそこそこの金額を注ぎ込んだのだが、結果は惨敗。
 少しでも取り戻そうと、最終レースも大穴狙いで、見事に玉砕のトホホ。
 そんな時に頭の中で聴こえて来たのが、植木等の「スーダラ節」の二番の歌詞だ。

 ♪ねらった大穴 見事にはずれ
  頭かっときて 最終レース
  気がつきゃ ボーナスァ
  すっからかんのカラカラ
  馬で金もうけ した奴ぁないよ
  分かっちゃいるけど やめられねぇ♪

 ボーナスを小遣いに変えたら、今の私の心境そのものだ。

 ♪ア ホレ スイスイ スーダララッタ
  スラスラ スイスイスイ
  スイーラ スーダララッタ
  スラスラ スイスイスイ♪
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ゴールデンバットが変わった

2016年07月10日 16時38分12秒 | 徒然(つれづれ)
 還暦を機に、煙草をゴールデンバットに変えたのは、もちろん経済的事情からだ。
 当時、最安値の210円だったのが、この4月から260円に大幅アップは痛かった。
 
 そして、またしても変化が訪れた。
 この7月から、今まで両切りだったのが、フィルター付きに変わったのだ。
 長さは変わっていないので、フィルター分、煙草葉の分量が減った計算だ。
 値段は据え置きとはどういうことやねん。
 でもよく考えると、今まではシガレットホルダーを付けて吸っていたので、吸う分量は変わらない。
 パッケージデザインはそのままに、フィルム包装のソフトパッケージに変わっているので、それなりに原価はかかっていると思われる。

 しかし残念なのは、両切りという煙草本来の野趣が失われたことだ。
 フィルターを通すと、心なしか、今までのワイルドな味が、軟弱な味になったような気がする。
 日本最古の煙草で、かの芥川や太宰も愛煙したという。
 芥川や太宰も雲の上で苦笑しているに違いない。
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夢の不労所得

2016年07月10日 14時07分20秒 | 徒然(つれづれ)
 生来の怠け者なので、不労所得に対する憧れが強い。
 親の財産で一生食うに困らなければ、それは羨ましい幸運だ。
 しかし、ほとんどの人間が、そんな恵まれた環境には生まれついていないのが現状だ。
 だから、引きこもりでもない限り、就職して働かざるを得ない。
 好むと好まざるにかかわらずだ。

 サラリーマン生活40年になろうとする私は、一度たりとも、仕事が楽しいだの生甲斐などとは思ったこともない。
 単なる生活資金のための労働だ。
 40年間馘首にもならず働けたのは、会社が少なくとも、報酬に値するだけの労働をしていると認めたからだろう。

 現在の私は高齢者再雇用契約社員というポジションだ。
 仕事は一切ない。9時から5時半まで、机に座ってネットサーフィンをやっているだけで、アルバイト程度だが給料も出る。
 長年理想としてきたポジションだ。

 高齢社員など、会社としてはさっさと辞めて欲しいに違いない。
 しかし法律上はいろいろ厄介で、すんなり辞めさせることができないようだ。
 一昔前の仕事人間だったら、そんな状況に耐えられなくて、自分から辞めていっただろう。
 今は違う。そんな状況をノホホンと受け入れる社員が、私を含めてほとんどだ。
 夢の不労所得の期間が、サラリーマン生活最後の5年間に巡ってきたのだ。
 これを謳歌せずしてなるものか。
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