競馬環境を変える

　夏競馬が相変わらず当たらない。
　本日、必勝を期したアイビスSDもあえなく玉砕だ。
　私の買い目を嘲笑うような結果だ。

　どこかがほんの少しズレている。
　これは環境を変えるしかない。
　寺山修司の「書を捨てよ、町へ出よう」じゃないが、インドア競馬から、現地競馬に環境を変えてみることにしよう。
　現地へ行けば、競馬の神様も、その努力に報いてくれるはずだ。
　もう二、三年競馬場には行っていない。
　ツキを変えるためにも、ここは現地へ行くしかない。

　来月の夏休みに、園田競馬場と阪神競馬場に行ってみよう。
　園田は開催しているが、阪神は開催していないので、場内場外馬券だ。
　開催三場のレースがオーロラ･ビジョンで観戦できる。
　まずは園田で軍資金を稼いで、阪神で大儲けのシナリオだ。
　そのためにも夏休みまでは節制、節約生活だ。

　余談だが、園田競馬場は懐かしい昭和の鉄火な雰囲気が残っていて、結構、滅びの情緒があるんだよね。
　飲食コーナーには串かつ屋とか天ぷら屋とか、小汚い定食居酒屋風の店なんかがあって、ビールや冷酒ひっかけて、よし、博打するぞ、という気分になるんだよね。