★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

年金生活もまた楽しからずや

2019年08月12日 12時38分46秒 | 徒然(つれづれ)
 朝のウォーキング途中で松屋ブランチ。
 期間限定の牛肉と筍のオイスター炒めを食す。
 以前試食してイケたので、珍しくリピートだ。

 今回もなかなかイケる味だ。
 このチープな旨さは、美食家はもちろん、金にあかして高級料理を食べる似非美食家も、決して食べることのない、庶民しか味わえない旨さだ。
 贅沢をせずとも、年金生活者でも旨いものは食えるのだ。

 老後の生活には年金以外に2000万円が必要などと巷間声高に言われているが、それは松屋や吉野家を毛嫌いし、中流の上に固執する年金生活者の一部にとっての話だ。
 年に一度の海外旅行、季節に一度の国内旅行、月に一度のエステ、毎週のジム通いと週末の美食・・・そんなことをしているから、2000万円が必要になるのだ。
 余分な金があれば、余分なことに消費してしまうのが人間だ。

 出不精で美食家でも肥満でもない私たち夫婦には、そんな金は不要だ。大病さえしなければ、毎月の年金で十分暮らしていける。
 これは負け惜しみや強がりでもなく、普通の考え方だ。
 金のかからない楽しみ方はいくらでもある。
 
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我が世の春は

2019年08月12日 11時41分56秒 | 徒然(つれづれ)
 相変わらずの蝉時雨だ。
 ヘタすると、工事現場の騒音よりデシベルは高そうだ。

 そんな蝉だが、朝ウォーキングの出掛けにマンションの階段や踊り場で、大往生しているヤツをよく見かける今日この頃だ。

 よく考えると、蝉は短いので3年、長いのになると15、6年もの間地中で暮らし、地上に出てからは1、2週間で命尽きてしまうらしい。
 さながら蝉時雨はそんな蝉たちの、短い我が世の春の謳歌と断末魔の叫びなのだろう。

 私の人生はまだ地面の下だ。
 早く我が世の春を謳歌したいものだ。


 *本日のキリ番ナンバープレート
  5000、6000、7000、8000、2000
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